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ブライアン・ダニエルソン インタビュー(Part 1)/Bryan Danielson Interview (Part 1)

 

8月2日、ROHニューヨーク大会、ハマースタイン・ボールルーム。アメリカン・ドラゴンことブライアン・ダニエルソンに会えるという喜びと、あまりにも好きすぎて何を喋っていいのやらというパニック寸前の不安とで、まるで「選ばれし者の恍惚と不安二つ我にあり」のような心境で、ブライアン・ダニエルソンがバックステージから出てくるのをジーッと待っていた。すでにほとんどの選手達が会場を後にしてるなかリングの撤去作業がつづく。すると、試合で痛めた首をさすりながら、「待たせてごめん」と言ってブライアン・ダニエルソンがこっちに歩いてきた。うわー本物だ。ま、当然ながら本物なんだけれども、その苦笑いをした普段の表情と、リング上のキラーな顔とが違いすぎて一瞬だけ戸惑った。これがあのアメリカン・ドラゴンなのかと。レスラーとしての彼と、そうでないときの彼の差っていうのも、これまたそこはかとなく魅力的だった。今回はプロレスラーとしてだけではなく、普段のブライアン・ダニエルソンてどんな人なのか、ということをちょっと探ってみようと思います。

 

――初めまして。あなたの大ファンなので、私生活からプロレスまで、出来る限り多くの質問をさせて頂こうと思っています。どうぞよろしくお願いします。

(ダニエルソン) こちらこそ、よろしく。

――まず最初の質問ですが、髪型やヒゲについてです。今は髪を伸ばしているみたいですが、坊主になったりヒゲを伸ばしたりと髪型には何かこだわりがあるのでしょうか?

(ダニエルソン) 特に意味はないんだ。その時の気分に合ったことをしているだけというか(笑)伸ばしたくなったから伸ばしてるだけなんだよね、実は。ええと、まず一番最初にヒゲを伸ばした理由なんだけど、カミソリを無くしたからなんだ(笑)まず2~3週間ヒゲを伸ばし続けて、そろそろ剃らないと、と思って剃ったら剃刀負けしちゃって、あー、もういいや、このまま伸ばしちゃえ!って(笑)

――では次に一日のスケジュールを教えてもらえますか?やはりトレーニングなどは朝にするのでしょうか?

(ダニエルソン) ウエイトはたいてい朝にやるんだ。えっと、ではまず毎日の僕のスケジュールね。まず起きる。で、次にカーディオ(有酸素運動)。まあ、走るか縄跳びが中心かな。その次に朝食。週に1~2回ジムに通う。その後ランチ。昼寝。読書。犬の散歩。その後に柔術かキックボクシングの練習。帰宅して、就寝。基本的には毎日このスケジュールだよ。

――柔術!それにキックボクシングの練習までしてるんですか。で、プロレスの練習はしないのですか?

(ダニエルソン) 僕はシアトルから2時間ほど南西に走った町に住んでいるんだけど、プロレス用のリングなんて無い所なんだ。だから試合の前に早く来て、リングで色々と練習をすることもあるけど、基本的にはカーディオを中心にやって、キックボクシングか柔術の練習をすることが、僕にとってのプロレスの練習と言えるかな。

――それはびっくりです。ところで犬の散歩という話もでましたが、犬もお好きなんですよね?myspaceにも写真が載っていますが、何匹飼っているのですか?

(ダニエルソン) 僕自身が飼っているのは一匹。でも、僕のお母さんが一匹飼っていて、その子は僕が高校生の頃からいるんだ。だから僕が飼っている犬となると一匹と答えるけど、僕の犬ということなら、この2匹ということになるかな。僕が試合で家を空ける時には、僕の犬はお母さんの家に預けるんだ。あと、空いている時間にはペットシェルターで過ごすことも多いよ。犬の里親捜しをしたりとか。とにかく犬が好きなんだ。いま、僕が情熱をかけていることといえば、これだね。

――それでは、あなたの尊敬する人は?

(ダニエルソン) 尊敬する人はたくさんいるよ。一人だけとなると、選ぶのは難しいけど…。僕のお母さんは全く教育も受けていなかったけど、今では心理学の修士の学位を持っているほどの努力家なんだ。プロレスで言えば、ショーン・マイケルズとウィリアム・リーガルが僕の師匠で彼らから本当に多くのことを教わった。多くの人を尊敬しているけど、一番と言われたら両親とショーン・マイケルズ、そしてウィリアム・リーガルの4人になるだろうね。

――あなたは化学を専攻していたそうですが、いつ頃まで勉強されていましたか?

(ダニエルソン) 大学に通っていたんだけど、ちょうどその頃ROHのレスリングスクールのコーチ要請があったんだ。で、その要請を受けたから、大学をオンラインコースに変更したんだ。でもオンラインだと授業内容が結構限られているんだよね。まあそれには2年制と4年制のコースがあるんだけど、僕はその2年のコースをほとんど終了して、あと残すのみは体育の授業なんだ。でもこの仕事をしてるから、今更体育の授業を取ってもね(笑)

――では、その化学の勉強はプロレスに役立っていますか?

(ダニエルソン) 全然!(笑)でも、化学って凄く面白いんだよ。どうしてそうなるのかって理解するのはすごく面白いよ。それにプロレスをやっていると、どうしてもプロレス以外のことには目を向けなくなりがちじゃない?そうなると、物事に対する視点がすごく狭くなって良くないと思うんだ。だからプロレス以外のことに興味を持つことは、とても良いことだと思うよ。

――それと同じような理由で、読書も好きなのですか?

(ダニエルソン) うん、そうだね。

――好きな作家は誰ですか?

(ダニエルソン) ジョン・アービングって知ってる?

――私の大好きな作家ですよ!

(ダニエルソン) 僕はジョン・アービングが凄く好きなんだ。あとは村上春樹も好き。それ以外では、レイモンド・カーヴァーのショートストーリーとかも。

――えーと、ひとつ変な質問をさせてもらっても良いでしょうか?試合を観ていると、あなたの筋肉はすごく柔軟性があり、かつ試合中にあまり汗をかかないことに気付きました。実はあのアントニオ猪木も筋肉が柔らかくて汗をかきにくい体質なのですが、この共通点についてどう思いますか?

(ダニエルソン) 多分、僕はイノキと同じようなトレーニングをしているんだと思うよ。マシーンでガンガン筋肉つけて、ジョン・シーナみたいな体を作っているわけではないし。もっと柔軟性をつけるトレーニングをしているんだ。もっとスムーズに、もっとフレキシブルにという目的を持ってトレーニングしているんだよ。

つづく

Part 2 はこちら

【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

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