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アメージング・レッド インタビュー


現在はTNAに籍を置くアメージング・レッド。但し昔からのアメリカインディーファンにとっては、初期TNA・XディビジョンやROHで超人的な技を繰り出していたレスラーというイメージが強いはず。ハイフライヤーの先駆けとして一躍アメリカインディー界で注目を浴びたのも束の間、2003年に全日本プロレスにスプリガンとして参戦した際に、右足前十字靭帯に大怪我を負ってしまう。その後復帰をしたものの、再び同じ箇所に怪我を負ってしまい長期欠場を余儀なくされた。その後2年以上のブランクを経て復帰してからは、TNAを中心に活躍。時々東部インディーにも参戦。そんなレッドにICWでの試合後に話を聞きました。

――2000年代前半のアメリカインディーというと、日本ではアメージング・レッドのプロレススタイルを思い浮かべる人が多いと思いますが。

本当?僕のスタイルが?“ショッパイ”レスラーの見本ってことじゃなくて?(笑)

――02年~03年あたりだと、450°や540°という技はごく限られた人しか使えず、特別な技でした。こういった技を初めて見た時には、凄い!と衝撃を受けたものですが、最近は誰でも使えると言っても過言ではありません。あなたはハイフライヤーのパイオニアですが、最近のこのような風潮についてはどう思いますか?

確かに最近は誰でもやるよね。理由は簡単で、やりたいからなんだ。一度始めると、どんどん飛び技を使い続けて、技自体もどんどん高度になっていく。そして他の人がさらに高度な技を出すのを見たら、自分も、と思ってしまう。今はダブルコークスクリューをやる人もいるでしょ?そういうのを見たら、「ワーすげえ!俺もやろう」って思っちゃうんだよね。でも僕の技やスタイルに影響を受けてそういう技を出してくれているのであれば、とても有り難いことだよ。

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――でもかつては、自分の専売特許だったスタイルを皆が始めたことで、焦りやジレンマはありませんでしたか?

正直言って、最初はかなりあった。でも次第に、これは僕のスタイルを認めてくれたからこそ、皆が真似をし始めたんだと思うようになって、光栄な事だと思えるようになったんだ。真似するべき技だと思うから、皆やってくれてるわけでしょ?それに、僕の技を真似したって、全く同じようには出来ないわけだし。だから、僕の技は僕だけの技であって、他の人の技は僕のとは違うその人の技なんだ。例えば誰かがブレインバスターを使ったとしても、橋本と同じようなブレインバスターではないよね?それと同じことだよ。

――なるほど。では、引退の危機に瀕するほどの大怪我をしましたが、その怪我はアメージング・レッドのプロレススタイルに影響を与えたでしょうか?

そうだね。僕は怪我をするまでは、何でもできた。どんな動きも問題なかったんだ。でも最初に怪我をして復帰をしてからは、膝をかばってヘビー級のレスラーみたいな技をよく出すようになった。でもその後にまた怪我をして、2年以上休んで復帰した後は、以前とほとんど同じ技が出せるようになった。まあ怪我をしてからは体重も増えてしまったから、とにかく減量に努めたおかげで、どんな技でも出せるようになったんだけどね。技に限ったことじゃないけど、今はもっと頭も使うようになったから、飛んだり跳ねたりする技ばかり出せば良いってわけじゃないこともわかったんだ。

――手術は全部で何回受けたのですか?

2003年の全日本プロレスに参戦した時に、3週間のツアーの初日に怪我をしてしまったんだ。でもそのままツアーは最終日までこなして、アメリカに帰ってきてから手術をした。半年位リハビリをしてから復帰をして、その後にTNAに行ったんだけど、また怪我をして手術をした。最初の怪我がきっかけで同じ箇所を何度も怪我をしてしまい、その結果何度も手術をすることになってしまった。この時は結局2年近くも休業することになったんだ。

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――2年近くものブランクを経て復帰することは簡単ではないと思いますが。

2回目の復帰は本当にきつかったよ。さっきも言ったけど体重も増えてしまって、190ポンド(86㎏)になってしまったんだ。当時、僕の奥さんが妊娠をしていて、つわりで食べられないことも多かったから、食べる機会も多くてさ…。それから今の140ポンド(63㎏)まで必死で落としたよ。

――それは大変でしたね…。ところであなたのプロレススタイルは、どうやって築き上げられていったのですか?影響を受けたレスラーは?

僕がプロレスを始めた時は、ハルク・ホーガンと123キッドが大好きだったんだ。その後日本のプロレスを見るようになって、まずは獣神サンダーライガーにハマった。それから三沢と小橋だね。彼らの試合はとにかく録画して、テープが擦り切れるまで見たよ。「これがプロレスなんだ!」とか友達に説明しながらね(笑)その後レスラーになって日本へ行く機会に恵まれた時に、とにかく全日本プロレスに行きたいって言ったんだ。当時の全日本と違うことはわかっていたけど、全日本プロレスというのが僕の憧れだったんだ。

――なんだか意外な答えですね。では最後に、日本のファンへメッセージをお願いします。

最後に後楽園ホールで試合をした時には、膝の具合が悪くて全然良い試合ができなかった。本当にショッパイ試合で、ごめんさない!!今は膝の具合も良くなって、皆の前で自信を持って試合をすることができるから、ぜひ日本へ行ってもう一度試合がしたい。場所も団体もどこでもいい。日本のファンに、がっかりさせたままでいたくないんだ。だからすぐにでも日本へ行って、本当のアメージング・レッドを見てもらいたい。その日が来るまで、ぜひ期待して待っていてね!


【文:Shiori】


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クリス・ヒーロー インタビュー


――今までに何回来日していますか?

全部で7回。最初は2004年に大日本プロレス。それ以降の6回はプロレスリングNOAH。去年はトータルで3ヶ月間日本にいたんだ。

――試合会場でもお客さんからの歓声や支持率が高いようですが、それは実際にリングの上で感じますか?

もちろん!例えば去年の1月のツアーと今年の1月のツアーでも、お客さんの反応は全く違うね。日本のファンは今までにたくさんのガイジンレスラーを見てきているから、ガイジンレスラーに対する目がすごく肥えてると思うんだ。凶暴なヤツとかハイフライヤーと色々見てるでしょ?でも、僕自身は今までのガイジンレスラーと比べるとちょっと違ったタイプのレスラーだと思うんだ。色んな要素を少しづつ取り入れてるからね。でも、それが逆に日本のファンを混乱させていると思う。最初は、「大きなガイジンだから、パワーレスラーだな」と思ったらしい。で、バク転なんかをすると「あれ?ハイフライヤー?」と思ったりとか。でもさっきも言ったように僕のスタイルは色々な物のミックスだから、型にはまったガイジンレスラーとはちょっと違うんだ。僕はとにかく色々な種類のプロレスが好きだからね。決まった型にはなりたくないんだ。それにしても、プロレスリング・ノアのファンには本当によくしてもらってる。試合会場では物販コーナーに立ってグッズにサインとかするんだけど、いつもファンには優しい言葉を掛けてもらってるよ。前回はクローディオも一緒だったけど、クローディオもファンからの声援が凄いんだよ。ところで僕たちと健介・森嶋組の試合見た?クローディオが森嶋を担いだでしょ?あんなパワーのあるレスラー他にはいないよ!あんなの見せられたら、そりゃファンもびっくりしちゃうよね(笑)それから日本に行く度にいつも素晴らしい経験をさせてもらってるけど、でもゴールにはまだまだ程遠いと思っているんだ。今のままでは、たくさんいるガイジンレスラーの一人にしかすぎない。僕は日本で歴史に残るガイジンレスラーになりたいんだ。ハンセン、ブロディ、デストロイヤー、アンドレ・ザ・ジャイアント。ホーガンだって凄い人気でしょ?そこまで達するのは簡単なことじゃないけど、それを目標にしないでどうする?幸いなことにプロレスリング・ノアでは、チャンスがたくさんあるんだ。シングルでもタッグでも僕が良いレスラーだって証明する場はたくさんあるから、とにかく全力を尽くしているよ。

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――日本での面白いエピソードなどはありますか?

うーん、あるね(笑)日本はアメリカに比べると色々と小さかったり狭かったりするでしょ?だからクローディオはいつも頭をどこかしらにぶつけてる(笑)(と、ここでタイミングよくクローディオ登場。「クリスは嘘を言っている!俺はそんなマヌケではない!」とアピール)。とにかく頭をぶつけまくるんだよね…。あと、面白いとはちょっと違うかもしれないんだけど、ちょっとした出来事があってね。まず、日本の食事ってアメリカでの食事とは違うでしょ?日本食が悪いとかダメだという意味ではなくて、普段食べ慣れていない物だから日本の食事に体が慣れるのに、どうしても時間が掛かってしまう。だから前回はオートミールとか、いつも食べている物を少し持参したんだ。そうすればいつも食べてる朝食と一緒で、朝から体も動かしやすいから。で、袋を開けてボウルに入れようとしたところで、事件が発生した。ホテルの机がちょっと低くてうまく袋を開けることができなくて、開けた瞬間に床一面にオートミールをばらまいちゃったんだ。それでフロントに電話をして、出来る限りの日本語で部屋を汚してしまったことを説明したら、掃除機を持って係の人がきてくれたんだ。スミマセン、バカガイジンデス…なんて頭を下げながら謝ったんだけど、僕たちを知らないホテルの人から見たら、一人はスキンヘッドでもう一人は長髪の大きな外人でしょ?多分怖かったんだと思うけど、僕たちのことは一切見ずに、一心不乱に掃除機を掛けてくれて、なんだかそれがおかしかったんだ。ファンは僕たちのことを知ってるから何とも思わないと思うけど、二人で外を歩いていたらギョッとされることはよくあるんだよ。まあ二人とも大きいし、さっきも言ったけど長髪とスキンヘッドだからね。でも日本人は礼儀正しいから、僕たちを見た瞬間びっくりして、でもその後はジロジロ見ないようしてくれるんだ。僕たちはフレンドリーで、ファンから声を掛けられたらなるべく対応するようにしてるんだけど、そのギャップを考えるとなんだかおかしくてね。僕のブログを見てもらえばわかると思うけど、僕はファンを大切にしているんだ。わざわざチケットを買って僕たちの試合を観に来てくれてる人達に、相応しい対応を取ろうといつも心がけているよ。

――現在“三沢リストバンド”を付けていますが、付け始めた理由は?

僕の得意技はローリングエルボーなんだけど、これは最近使い始めたわけではなくて、レスラーになってからずっと使い続けている技なんだ。必殺技というわけでなく、色々とある技の中の一つという感じでね。ある時、自分のイメージを少し変えたいと思って、これだという必殺技を作ろうとした。ちょうどその頃にプロレスリング・ノアの道場に長期間滞在することができて、若手と一緒に生活して練習することになったんだ。もちろん、ちゃんこも食べたよ。その間に、幸運にも三沢さんと試合をすることが何度かあった。そして正式にプロレスリング・ノアから“三沢直伝のエルボー”と名乗って良いとの許可も貰えたんだ。ただし、彼のエルボーをコピーしたくはない。だから彼のパワフルエルボーを基に、クリス・ヒーローオリジナルのエルボーを作ることにした。色んなバリエーションがあって、あらゆる状況で使えるものをね。これはまだ三沢さんが生きてる時の話だよ。そんな中、ボビー・フィッシュとバイソン・スミスと参加していたツアー中に悲劇が起こったんだ。もちろん今までに体験したことのない、未だになんと言ったら良いかわからない複雑な心境なんだけど、あの出来事を通して色々と考えることができた。実は僕のリングコスチュームを作っている人が、三沢さんのコスチュームも作ってたんだ。以前使っていた緑のエルボーパッドも彼が作ってプレゼントしてくれたものなんだよ。その後三沢さんが亡くなって、何か違うものを身につけたいと思ったんだ。僕は緑色が好きだし、別に緑のパッドを付けることに問題はないんだけど、いかにも三沢さんグッズをつけてます!というものではなく、もっと自然な感じの物を身につけたいと思ったんだ。で、コスチュームを作ってくれる彼に連絡をして、このリストバンドを作ってもらったんだ。アメリカでは「何て書いてあるの?」と聞かれたら「三沢って書いてあるんだ」と答えてるけど、ただの“三沢”と書いてあるリストバンドというわけではない。もっと深い意味のあるものなんだ。実際に対戦したのはほんの5~6回だけど、彼と対戦したことは、僕のキャリアではとても大きな意味がある。三沢さんの死は、本当に不幸な出来事だったと思う。事故が起こったのは彼のせいではない。彼は団体の社長でとても大きな物を背負っていた。今でも彼の存在は大きく、まだ彼は大きな物を背負っていると思う。彼の存在を知り、そしてこの事故を経験したからこそ、僕は頑張っていかないといけないと思うんだ。もちろん彼は素晴らしいレスラーだし、純粋に彼のファンではあるけれど、ファンだからこれを着けています、というわけではなくて、彼の姿勢や考えに対するリスペクトの意味があるんだよ。

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――KOW(キングス・オブ・レスリング)が復活したことでファンからの期待も高いと思いますが。

まずこのタッグが復活したことに、喜んでもらいたいね。僕達は凄く良いチームで、他のタッグとはかなり違うと思うよ。僕たちは2006年に一度タッグを解消した。その後お互いに成長していった。クローディオはパワー、そして僕はオリジナルのスタイルとカリスマを身につけていったんだ。そして今回再びタッグを組むことになった。チームとしてだけではなく、お互いがシングルプレーヤーとしても最高のレスラーになって戻ってきたんだ。一番最初、クローディオは僕の教え子だった。それから仲の良い友達になり、タッグパートナーになりという感じで、二人の関係がイコールになっていったんだ。その後にタッグは一度解消したけど、今回こうやって再び組むことになったんだ。例えばモーターシティ・マシンガンズなんて素晴らしいタッグチームだと思う。飯伏・オメガ組も良いケミストリーを持っている。邪道外道なんかも名タッグだよね。だけど僕達ほど全てを兼ね揃えたタッグはいないと思うよ。

――突然ですがファンから貰って嬉しいものはありますか?

うーん…。食べ物で言えば、僕は何でも食べるんだよ。でも、何度か挑戦したけど納豆は駄目だ…。納豆だけは勘弁して下さい(苦笑)逆に好きなものは、いなり寿司!コンビニとかで売ってる小さいのあるでしょ?あれ、最高!パクパク食べちゃうよ。あとはね、スイーツ大好き!基本的に新しい食べ物に挑戦するのが好きなんだ。気に入らなかったら、もう食べなければ良いだけのことだからね。アンコとかお餅とかも食べるよ。だから食べ物は嬉しいね。プロレス関係で言えば、いつも言ってるんだけど僕は川田利明の大ファンなんだ。だから川田グッズを貰うこともあるんだけど、これはスゴク嬉しい。あとは90年代のプロレス関係グッズ。小橋、三沢、川田、、若い頃の秋山のものとか。でも基本的にプレゼントは何でも嬉しいよ!あ、納豆以外!(苦笑)もし納豆を貰ってもお礼は言うけど、食べるとは約束できないね。プレゼントをくれるというのは、それだけ僕のことを評価して考えてくれているということだから、本当に有り難いよ。

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――では最後に日本のファンへメッセージを。

いつも応援してくれてありがとう。特に去年は本当にみんなの声援が励みになった。ただ、今の僕には満足しないでもらいたい。ファンの応援のおかげで僕はもっと良いレスラーになることができるし、声援が僕の糧になるんだ。今年の9月でレスラー歴も12年になるけど、毎年少しづつ上達していると思う。ファンに人気があるからってそこで満足するレスラーになりたくはないんだ。例えば60歳になったらそれでも良いと思う。ちょっと試合をして、歓声をもらって、ファンにサインしてそれで終わり、って。でも、僕はあらゆる面でもっと上に行きたい。そのためには努力が必要なんだ。例えばクローディオを見てよ。彼はすごく努力をしているよ。そんな努力家が今は隣にいるんだから、一緒に努力をして、もっと上を目指していくつもりだよ。これからの僕に、期待してね。


【インタビュー:Shiori & Yama-chan】


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ピンキー・サンチェス インタビュー/Pinkie Sanchez Interview


ど派手なコスチュームと人を食ったようなレスリングスタイルで試合会場を一気に明るくしてくれるピンク色のニクイ奴。今回は、マンハッタン・ドロップ注目の若手インディーレスラー、ピンキー・サンチェスにいろいろと話を聞いてみました。


――よろしくお願いします。では先ず、あなたのプロレスの師匠を教えてください?
僕は、ACE(American Championship Entertainment)という団体のスクールで3年ほどトレーニングしていたんだ。師匠はアズリエル(Azrieal)。他にもグリム・リーファーとか何人かに教わってはいるけど、主に師事していたのはアズリエルだよ。プロになってからは2年になる。

――小さい頃からプロレスが好きでしたか?
もちろん!小さい頃はよくプロレスを観ていたよ。ハルク・ホーガンが好きだった。4歳の時にプエルトリコに行ってからはプエルトリカンのプロレスやルチャリブレも観るようになったんだ。パソコンを使うようになってからは、日本のプロレスも観るようになったんだ。

――あなたはいままでCZWやPWS、それにCHIKARAなど、東海岸の様々なインディー団体に出場していますよね。デスマッチであったりルチャスタイルであったりとその団体のスタイルに違和感なく対応してるように見えるんですが、あなた自身では自分はどのようなファイトスタイルだと思いますか?
自分自身ではドラゴンゲートのCIMAだったり、TAKAみちのく、獣神サンダーライガーを混ぜたようなスタイルを目指してるんだけど、自分のファイティ ングスピリットの根本にあるのはエンターテインメント。リング上でダスティン・ローデスやハルク・ホーガンのような動きをするのもそのせいなんだ。

――いわゆる“コミック”と云われるスタイルのキャラクターで、ウルトラバイオレンスなデスマッチもこなしてしまうわけですが。
CZWには上がっていたけど、実際にそこまでのデスマッチはやっていないんだよ。でもデスマッチは好きだよ。まず情熱がないとあそこまでのものって出来ないでしょ?本格的なデスマッチをやるとしたら、まだまだ何年も先の話!僕は、ホミサイドのようなハードヒットなスタイルと、コミックをごちゃ混ぜにしたよ うなスタイルを目指しているんだ。ストロングスタイルというには、僕はまだまだ弱すぎるからね。

――日本のプロレスが好きということですが、対戦してみたい日本の選手はいますか?
うーん、難しい質問だなぁ。まず、いつの時代の誰でも良いって言うなら、大仁田かな。手にチェーン巻いてさ、電流爆破マッチをやる!あれはすごいよ…。そ れか、武藤か小橋。あのチョップを何度も胸で受けて、まだまだー!ってやりたい!今の選手なら、飯伏幸太。このまえチカラプロでの試合を目の前で観たけど、 彼は凄いよね。彼と思いっきり試合をしてみたいなぁ。

――で、また何でピンク色を基調にしたコスチュームを選んだのですか?
それはー、みんなが僕のことを「ピンキー!ピンキー!」と呼ぶようになって、それでピンクしかないなと。

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――話題を変えて、好きなテレビ番組は?
メタロカリプス(Metalocalypse)は大好きだよ。あのアニメ番組は狂ってて最高。アダルト・スイムも。ああいう狂ったアニメが大好き。

――好きな音楽は?
メタル大好き!ドラゴンフォース!(メロイックサインを振り上げたまま)オーイエー!あっ、でもマイケル・ジャクソンも好きかなあ。プリンスとかクリス・ブラウンとかも。あー、でも彼がやったことは評価できないけどねー(恋人のリアーナに対する暴行で話題になった)。メタル好きでダンスミュージックも好きってことかな。ドラゴンフォースとかのメタルは、トレーニングする時にすごく良いんだよ!腕立てとかする時に聞くでしょ?そうするとガンガンできるんだよ(笑)自分の限界を超えてもトレーニングを続けることができるってわけ。よし、まだまだ!って(笑)

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――あなたの入場曲(Toni Basilの「Hey Mickie」)といい、マイコー風のコスチュームといい、全て80年代テイストっていうのは何か理由があるんですか?
おーイエス。お母さんが80年代の人だからね。その影響でマイケル・ジャクソンとかよく聴くようになったんだ。それでかな。

――そういえばこれは是非お聞きしたかったのですが、このまえチカラプロの試合会場で子猫を連れていたのを見かけたんですがー、あれは?。
あーあれは僕の猫だよ。まだ3ヶ月で可愛いのなんの。いつも肩に乗っけて連れて歩いてるんだ。僕の初めてのペットなんだ。

――では最後に、日本のプロレスファンへメッセージを。
日本のプロレスファンはとても熱狂的だから、そんなファンの前で試合をしてみたい。どこでも誰とでも良いから、もし日本で試合をする機会に恵まれたらとても光栄だよ。



一見してとてもレスラーとは思えない細身のカラダだけれども、それを補ってあまりある強烈な個性とプロレスに対する情熱は生半可ではないピンキー・サンチェス。ドリフのもしもシリーズで例えるなら、『もしも、人を笑わせようと頼んでもいないのに面白アクションを連発してしまうクラスに必ず一人は居るひょうきんな奴がそのまんまプロレスラーになったら』、みたいなキャラクター。インディーならではと言ってしまえばそれまでだが、若干19歳にして自分のスタイルを掴んでいるように見えるから、末恐ろしい。マンハッタンドロップはこれからも彼のことを注目していくつもりです。


【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

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オシリアン・ポータル インタビュー/The Osirian Portal Interview

 

個性的なレスラーが多くいることでも知られるチカラプロ。そのなかでも一際キャラが立っているオシリアン・ポータル。彼らに話しを聞いてみた。

 

――まずはプロレス歴を教えてください。
オフィーディアン: プロレスを始めてからもうすぐで2年になる。

アマシス: 1年半。

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――ご出身は?
(キッパリと)エジプト。古代エジプト第26王朝さ。

――ええ!?エジプトってあのピラミッドとかスフィンクスで有名なエジプトですか?
そうそう。街には奴隷がいっぱい居るんだ。で、俺達はそいつらを蹴ったりして遊んでるんだけど暇なときは主にテレビを観てるんだ。

――テ、テレビて…。では、誰に師事していましたか?
マイク・クワッケンブッシュとクリス・ヒーローにプロレスを習った(まじめな目で)。

――あなたの一番好きなレスラーは誰ですか?
んー。そうだなあ、ロブ・ヴァン・ダムかな。それと日本のプロレスもよく観るんだ。日本人だとKENTAやKUDO、それに関本大介も好きだね。

――ということはいつか日本に行ってみたい?
おーイエス!でも、いまは行けないんだ。俺たちを創造してくれた暗黒世界(アンダーワールド)に住んでいるオサイリスという神様から、「まだお前らはその時期ではない」と言われているから。

――なるほど。創造主には逆らえないんですね。
色々あってね。いまはアメリカで暴れまくれという命令なんだ。

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――ところで怪獣ビッグバトルはご存じですか?
おーイエス!知ってるよ。だって俺たち出場したことあるから。2008年5月の怪獣ビッグバトル『ボストン大虐殺』だったかな、セクメットっていうドでかい怪獣と戦ったんだ。

――その怪獣ビッグバトルに日本の飯伏幸太が出場したがっているみたいなんですけど。
ガハハハ。怪獣は最高だよ。きっと飯伏には合っていると思う。

――では最後に日本のファンへメッセージを。
Can you dig it !!!!

 

チカラプロだけにとどまらず他団体でも高評価を得ているその訳は、キレのあるレスリング技術もさることながら、エジプト出身でマスクマンという珍しいギミックとその持ち前の表現力が飛び抜けているからだと思った。チカラプロ世界タッグ王者チーム(Chikara Campeonatos de Parejas)でもある彼らオシリアン・ポータルが、野望である世界へ進出する日もそう遠くはない。

 

【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

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ゲーブ・サポルスキー インタビュー/Gabe Sapolsky Interview

 

アメリカインディプロレスファンならば、ゲーブ・サポルスキーの名前を一度は聞いたことがあるだろう。レスリング・オブザーバー誌が毎年開催するプロレス大賞で、4年連続最優秀ブッカー賞を受賞し、ROHを名実ともにアメリカインディのトップに押し上げた中心人物。

が、昨年10月に突然ROHを解雇。その後の去就が注目されていたが、約半年の充電期間を経て、新たに立ち上げたドラゴンゲートUSAの統括責任者としてプロレス界に復帰することが発表された。ゲーブの関わる新団体、しかもそれがドラゴンゲートということで、7月の旗揚げ戦を前にファンの間では既に話題沸騰中。チケットの売れ行きも好調(既に4列目まで完売)。

そんなゲーブに、彼の新団体ドラゴンゲートUSAについてズバリ聞いてみました!

 

――プロレス界復帰、お待ちしていました!さて早速ですが、ドラゴンゲートUSA(以下DGUSA)について教えてください。これは、”アメリカで行われるドラゴンゲートの興業”になるのですか?それとも日本とは別のDGUSAという新団体と考えるべきなのでしょうか?
ゲーブ: そうだなぁ…、ドラゴンゲートの”別ブランド”と言えば一番わかりやすいのかな。基本的にはドラゴンゲートの基本ストーリーラインやユニットはそのまま活かすから、日本で抗争しているレスラーがこちらでタッグを組むことはない。でも、そのまま抗争させるというわけでもない。例えば日本で激しい抗争をしているレスラーがこちらにやってきたとしても、それぞれ全く別のレスラーと試合をすることになるかもしれない。日本での抗争はひとまずおいておいて、って感じでね。だから別ブランドと考えて貰うのが一番適切じゃないかな?

――なるほど。では、ターゲットはアメリカのファンになると考えて良いのですか?
ゲーブ: そうだね。日本のドラゴンゲートファンは日本で行われる試合を追っていけるでしょ?だから、あくまでDGUSAはアメリカのファンをターゲットに、って考えてるよ。

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――出場する日本人レスラーはドラゴンゲート所属選手中心ということになりますか?
ゲーブ: 各興業に8人前後の日本人レスラーが来ることになると思うけど、それは全てドラゴンゲートのレスラー達だね。その他はこちらのレスラーになるはず。DGUSA専属のレスラーというのも考えているけど、それはまだどうなるかわからない。

――それはアメリカ人レスラーということですか?
ゲーブ: そう。旗揚げ戦が7月にフィラデルフィア、その次は9月にシカゴだけど、試合をしていくにつれ、方向性も確立していくし、ファンの求めているものやこちらが提供できるものがだんだんわかってくると思う。それに合わせて、よりDGUSA色を出していけるように動いていくつもりだよ。

――そうですね、旗揚げ戦もまだですものね。
ゲーブ: そう、7月25日!まずはその日がスタートなんだ。ファンの反応を見て、喜んで貰えるものを提供していくつもりだよ。

――確かにこちらのインディーでは、ファンのニーズに応える事は重要だと思います。それではまずは旗揚げ戦、楽しみにしていますね!
ゲーブ: どうもありがとう!ホームページやマイスペースで情報を出していくから、忘れずにチェックしてね。

 

<Dragon Gate USA presents Open The Historic Gate>
2009年7月25日(土)フィラデルフィア:The Arena(旧ECWアリーナ)20:00試合開始

 

【文:Shiori】

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