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2009年3月のアーカイブ

キング・オブ・トリオス2009 (2日目) 

 

3月28日 チカラプロ キング・オブ・トリオス2009@フィラデルフィア The (ECW) Arena

1. 4ウェイ・エリミネーション:オースティン・エリーズ 対 ファイアーアント 対 プレイヤー・ドス 対 マット・ジャクソン
チカラプロは基本的にルチャスタイルなので、交替する時にはタッチをしなくても良いため、4ウェイではかなり速い展開の試合運びが見られるのが特徴。オースティンは昨日とは違い、いつものショートタイツを着用。そして昨日はあんなにご機嫌だったオースティンは、今日はなんだかヒールモード。

メンツ的にオースティンが中心となって試合を進める。まずはファイアーアントがマットから3カウント奪取。次にプレイヤー・ドスがファイアーアントにフロッグスプラッシュ敢行でフォール。ドスがコーナーから回転式のネックブリーカーを決め、見事に勝利。ちなみにプレイヤー・ドスについてはこちらを参照。http://www.m-drop.com/archives/366

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2. キング・オブ・トリオス 2回戦:ファースト・ファミリー(アリク・キャノン、ライアン・クルズ、ダリン・コルビン) 対 チームF.I.S.T.(グラン・アクマ、イカルス、チャック・テイラー)
チームとしてのまとまりがあるのがF.I.S.T.の方。レフェリーを巻き込んでカバー合戦(お約束通り一番活躍するのはレフェリー)、6人全員が輪となりサブミッション、全員が次々に場外トペ敢行、最後に飛んだチャック・テイラーだけ皆に避けられ自爆等ほんわかムード炸裂の試合。最後にはイカルスがコルビンを仕留めF.I.S.T.が準決勝に進出。

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3. リーサル・レスリング・アライアンス提供試合:ピエール・アバーナシー&イヴァン・ジェリスティコ(ザ・サブミッション・スクウォッド) 対 デイヴィー・ヴェガ&ゲイリー・バーン・アウル
これぞ“どインディー”といった試合。勝者はサブミッション・スクウォッド

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4. キング・オブ・トリオス 2回戦:オシリアン・ポータル(アマシス、オフィディアン、エジプシオ)ザ・フューチャー・イズ・ナウ(ジミー“イクイノックス”オルセン、リンス・ドラド、ヘリオス
チカラの若手チーム同士の対戦。まずはヘリオスとオフィディアンがダンスをしたりほんわかムードで試合が進む。その後エジプシオがドラドのマスクを剥がそうとしたり、マスクの耳を引きちぎったりと、オシリアン・ポータルがラフファイトに転じる。後半少々だれるも、ヘリオスがオフィディアンを急落下式のボムで仕留めてザ・フューチャー・イズ・ナウが準決勝進出を決める。

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5. 4ウェイ・エリミネーション:飯伏幸太 対 エル・ジェネリコ 対 ニック・ジャクソン 対 ジグソー
ジグソーと飯伏が先発。軽く様子を探った後にジグソーがジェネリコとタッチ。速い攻防を一通り見せた後、ジェネリコとニックが同じPWG同士協力しようと申し合わせる。協力して飯伏をフォールしようとするが、どちらがフォールするかで揉めて、結局すぐに仲間割れ。

ジェネリコがコーナーポストに上ったところを、飯伏が側転→バック転→頭部へのキックで場外へ落とすと大“コータ!”コール。すると今度は場外にいたニックへ向けて三角跳びケブラーダを敢行すると観客総立ちの“This is Awesome!!”チャント。

試合の中心となっているのが飯伏とジェネリコの二人。かなりのハイスピードで技を出しまくる。ジェネリコはセカンドロープをスルーしてのコーナー越しのトペを出し、これで会場はますます熱狂の渦に。

そしてリング上で飯伏とジェネリコが睨み合い、ジェネリコのビッグブーツをマトリックスで避けるとコータ!コータ!と大騒ぎ。次に飯伏がコーナーに上りムーンソルト・ムーンソルトを仕掛けるが上手くジェネリコに避けられる。その次にはジェネリコのブレインバスタア!を仕掛けられそうになるが、うまくエスケープ。そのまま上手く切り返し、ジェネリコから3カウントを奪う。

すぐにジグソーとニックがリングインし、ここでジグソーが変形パイルドライバーでニックをフォール。リング上では飯伏とジグソーの一騎打ち。飯伏の足をコーナーにかけたまま強烈なDDTをかけるが、飯伏はすぐに返す。そのままコーナーに上りファイアーバードをジグソーにお見舞いし、そのままフォール。

観客は皆スタンディング・オベーション&コータ!コータ!コールで飯伏を称える。正直言って、こんなに客が盛り上がったのはチカラ史上初では?間違いなくチカラ史上に残る名勝負。

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6. キング・オブ・トリオス 2回戦:ダ・ソウル・タッチャズ(マーシ・ロケット、トラウマ、ウィリー・リチャードソン) 対 ジ・アンステイブル(ヴィン・ジェラルド、スティグマ、コリン・デカニー)
あんな盛り上がった試合の後では、普通の試合を見せても盛り上がるわけもなく…。ヴィン・ジェラルドがウィリーをフォールして準決勝進出。

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7. インター・スピーシーズ・レスリング提供試合 – ISW王座戦:プレイヤー・ウノ(王者) 対 トゥイギー
ISWはカナダ・モントリオールをベースとする団体でプレイヤー・ウノはこの団体の現王者。トゥイギーは以前チカラに参戦していたこともあり、久々のチカラ登場となるためファンから大声援で迎えられる。最後にたたみ掛けるように技を繰り出し、ウノが王座を防衛。

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8. キング・オブ・トリオス 2回戦:チーム・アッパーカット(クローディオ・キャスタニョーリ、デイヴ・テイラー、ブライアン・ダニエルソン) 対 ザ・マスターズ・オブ・サウザンド・ホールズ(マイク・クワッケンブッシュ、ホルヘ“スカイダ”リベラ、ジョニー・セイント)
なんと平均年齢の高い試合(笑)昨日も見ているファンが多いため、メインイベントにふさわしい期待度。まずはセイント対テイラー。テイラーもかなりのベテランなのに、セイントと対戦していると若手のように見えるから不思議。太刀打ちできないと判断したテイラーはアメドラさんにタッチ。昨日バックステージからセイントの試合をじっくり見ていたアメドラさんは対戦できて嬉しそう。セイントはアメドラ相手にも一通りの技を繰り出し、クワックとタッチ。その後ホルヘ先生とタッチ。トップロープ越し颯爽とリングインする姿はとても格好いい!その後先生は場外へのトペも敢行。見事なジャベも披露。

但し本日の主役はジョニー・セイント。大丈夫かというくらいリングに出ずっぱりで、笑顔で関節を取りまくると、会場からは“This is Wrestling!!”の大チャント。まさにレスリングの真髄を見せられております。

試合時間を30分超えても笑顔のままのセイントとホルヘ先生。一体試合はどうなるのだろうと思っていたところで、クローディオのコーナー上段からのリコラボムでクワックがフォールされ、チーム・アッパーカットが準決勝進出。試合時間は33分35秒。フォールされたクワックは息も絶え絶え辛い表情をしているが、セイントとホルヘ先生は観客からの声援に笑顔で手を振って応える。うーん、凄い。凄すぎる!!

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トーナメント最終日となる日曜は、本日のエリミネーション戦で勝利した飯伏がプレイヤー・ドスとシングル対決。真のゲーム好き同士のシングル対決を乞うご期待!

【文:Shiori】

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一回戦敗退のチームDDT

 

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キング・オブ・トリオス2009トーナメントの一回戦でいきなり敗退してしまったチームDDTの3人。今後もトーナメント以外の試合に出場することが決定。残り二日間は気を取り直して暴れまくってもらいたいです。

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キング・オブ・トリオス2009 (1日目)

 

3月27日 チカラプロ キング・オブ・トリオス2009@フィラデルフィア The (ECW) Arena

1. ファースト・ファミリー(アリク・キャノン、ライアン・クルズ、ダリン・コルビン) 対 チーム・エピック・ウォー(オースティン・エリーズ、ライアン・ドラゴ、トニー・コジナ)
オースティンは普段ROHで見るのとは違いロングタイツ着用。基本的にチカラプロはファミリー向け団体のため、ローブローなどの反則や汚い言葉を使うことは禁止。そんなほんわかムードの中、オースティンも楽しそうに試合を運ぶ。ファーストファミリーは合体技をよく使い、チームワークの良さもあって最後には勝利。勝利チームの曲が流れると、オースティンはまたもノリノリで踊りまくり。

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2. チームPWG(エル・ジェネリコ、マット・ジャクソン、ニック・ジャクソン) 対 オシリアン・ポータル(アマシス、オフィディアン、エジプシオ)
一試合目に引き続き、ほんわかムード炸裂。オフィディアンがダンスを披露するとジェネリコも負けじと独特なダンスを披露。これには会場も大盛り上がり。試合展開はかなりめまぐるしく、レベル高し。ジャクソン兄弟が連携技を多く使用し場外へトペなど放つと、オシリアン・ポータルも対角線上のコーナーから合わせてファイアーバードなど、これぞチカラプロといった試合展開を見せる。最後は押さえ込んでオシリアン・ポータルの勝利。

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 3. チーム・アッパーカット(クローディオ・キャスタニョーリ、デイヴ・テイラー、ブライアン・ダニエルソン)対 ザ・ラフネックス(ブロディ・リー、エディ・キングストン、グリズリー・レッドウッド)
ほんわか路線はいまだ継続中。体の小さいグリズリー・レッドウッドを標的に、アメドラさんがからかったり冗談を言ったりとても楽しそう。チーム・アッパーカットは出す技の9割がアッパーカットという、チーム名に偽りなしのアッパーカット専門チーム。3人で入れ替わり立ち替わりアッパーカットを繰り出す姿はもはや職人技。最後はなんとクローディオがグリズリーにジャイアントスイング100回転をかけ、チーム・アッパーカットの勝利。

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4. ダ・ソウル・タッチャズ(マーシ・ロケット、トラウマ、ウィリー・リチャードソン) 対 チームCZW(ピンキー・サンチェス、グレッグ・エクセレント、ビーフ・ウェリントン)
ピンキー・サンチェスは小柄でちょっとオカマっぽいキャラながら、デスマッチをするレスラー。とにかく良いキャラをしているために、客からは大人気。試合中にビーフ・ウェリントンがラップを披露したり、グレッグ・エクセレントとトラウマがダンス合戦をしたりとここでもまだほんわか路線炸裂中。そして会場もそういったやりとりに盛り上がる。最後はウィリーのコーナーからのギロチンドロップでダ・ソウル・タッチャズの勝利。

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(休憩)

5. チームF.I.S.T.(グラン・アクマ、イカルス、チャック・テイラー) 対 デス・マッチ・キングス(ネクロ・ブッチャー、トビー・クライン、ブレイン・ダメージ)
我らの顧問、ネクロ率いるデス・マッチ・キングス。トビー・クラインもブレイン・ダメージも血みどろデスマッチが大得意の、本当にデスマッチキングが揃ったチームなのだけれども、入場の時に何か違う…、と思ったら、ブレイン・ダメージが激太りしていて以前の2倍膨張していた。先日足をパックリ怪我したネクロさんはもう問題ないようで、相変わらずの裸足(但しテーピング有)。変なカンフーポーズを決めて本日のやる気を観客にアピールするネクロさん。その闘志を称えるかのように客席からはネクロコール。そしていきなりゴングを手にガンガン鳴らし始めて観客を騒然とさせるネクロさん。やはりファミリー向け、ほんわかムードのチカラでもいつもと何ら変わるところがありません。グラン・アクマがリング上に椅子を2脚投げ入れた際には、颯爽と椅子に座り、アクマ相手にグーパンチをお見舞いしまくっていました。ただここで注目すべきはトビー・クライン。デスマッチだけではなく普通(?)のレスリングでもかなり動きがよく、もっと評価されて良いレスラーなのです。そんなトビーのがんばりも空しく、チャック・テイラーのコーナーからの急角度のパイルドライバーでカウント3に沈んでしまい、残念ながらデス・マッチ・キングスはここで敗退

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6. ザ・フューチャー・イズ・ナウ(ジミー“イクイノックス”オルセン、リンス・ドラド、ヘリオス 対 チームDDT(飯伏幸太、KUDO、マイケル中澤)
入場ゲートから出てきた途端、体にオイルをかけまくる巨匠マイケル中澤。リングに上がったら俺が出るとアピールし、飯伏とKUDOをコーナーに戻す。まずはリンス・ドラドと対戦するが、あまりのヌルヌルぶりにすべりまくるドラド。何をしても滑りまくりなので、汚い雑巾を持ってきて中澤の体を拭きだす。ヌルヌルが効かなくなった中澤はコーナーに戻りKUDOとタッチ。イクイノックスを相手にオーソドックスなレスリングを展開。ちなみにこのイクイノックス、基礎もしっかりできていてなかなか良い選手なのでお勧めです。次に飯伏とヘリオスがリングイン。ヘリオスは空中戦やちょっと危険な技を得意とする飯伏曰く「狂ってる」レスラー。なので想像通り飯伏とは手が合うわけです(笑)軽く相手の様子を見た後はまた中澤にタッチ。体に再びオイルを塗りたくり、ヌルヌル攻撃を出すとファンは大喜びで「ナ!カ!ザ!ワ!」と中澤コール。なぜ英語名のマイケルではなく中澤でコール?との疑問は置いておいて、客席からは”This is Awesome!”のチャントまで発生。その後中澤が捕まるが、キャメルクラッチをかけられている時に、相手にオイルをかけてヌルヌルにして上手く脱出。ここでもファンは大ウケ。ザ・フューチャー・イズ・ナウは基本ルチャのチームなので入れ替わりが目まぐるしく、ルチャっぽい試合展開に。ザ・フューチャー・イズ・ナウがそれぞれコーナーポストに上がり同時にムーンソルトを仕掛けるがこれはDDTの3人とも上手く避ける。その後飯伏かコーナーからの場外への三角跳びケブラーダ。この技には、会場もこの日一番の盛り上がり。リング上でイクイノックスと向かい合っている中澤は口にオイルを含んだものの、チョップを受けてそのままオイルを飲み込んでしまって自爆。リング上で横たわっているところ、フットスタンプをもらいオイルをはき出すことが出来てなんとか復活。が、そのまま丸め込まれて3カウントを奪われる。試合後には観客から大DDTコール。

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7. ザ・マスターズ・オブ・サウザンド・ホールズ(マイク・クワッケンブッシュ、ホルヘ“スカイダ”リベラ、ジョニー・セイント) 対 インコーヒアレンス(デリリアス、ハロウウィキッド、フライトメア)
まずは観客からジョニー・セイント!ジョニー・セイント!の大コール。次にはスカイダ!スカイダ!の大コール。そして最後にクワック!クワック!で締め。ある意味この大会一番の目玉チームであるザ・マスターズ・オブ・サウザンド・ホールズに客席は大熱狂。対戦するインコーヒアレンスは見た目とは違い実力者揃いのため、一見噛み合わないように見えるけど、実はかなりの好カード。そんなファンからの声援もあって、満面の笑みのホルヘ先生(と日本人レスラーからは呼ばれています)とジョニー・セイント。まずはホルヘ先生がフライトメアと対戦。とにかく上手い。上手すぎる!!赤子の手を捻るようとはよく言ったもので、フライトメアの一挙一動を全て軽く流れるようにあしらって、客席からは感嘆のため息しか聞こえず。うーん、すごい。次にクワックとタッチ。一通りの技を出した後にジョニー・セイントにタッチ。セイントもこれぞキャッチ!と言った動きで、やはり感嘆の声しか出ず。アメドラさんがバックステージから顔を覗かせてこっそり見ていたのですが、やはり「Wow!」や「Oh, yeah!」などの感嘆の言葉ばかり発していたのが印象的。見よ、この吊り天井を!もう芸術作品としか言いようがありません。ホルヘ先生はクワックのアシストで場外へトペを敢行、その一方で見事なキャッチの組み合わせ技を披露したジョニー・セイントがデリリアスを丸め込み3カウントを奪取。

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8. ジ・アンステイブル(ヴィン・ジェラルド、スティグマ、コリン・デカニー) 対 ザ・コールド・フロント(アル・スノー、グレイシアー、???)
アル・スノーはヘッドを片手に入場。会場が旧ECWアリーナのため、客席からは「ウェルカム・バック」とのちゃんとが発生。フライトキャンセルのため欠場となったアイスバーグの代わりに急遽参戦となったのは、なんとディーロウ・ブラウン。対するジ・アンステイブルはヒールとまではいかずとも、反体制を表現しているチーム。当初の予想通りこの2チームは全く噛み合わず、噛み合わないままコリンがディーロウを丸め込んで3カウント奪取。セミの盛り上がりとメインの盛り上がりを考えたら順番が逆だった方が良かったな…。

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チームDDTは惜しくも負けてしまったため、2日目は4ウェイで飯伏がジェネリコと対戦。こちらも期待!

【文:Shiori】

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ジプシー・ジョー トリビュート/Gypsy Joe Tribute Show

 

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ネクロさんからの告知です。

ハードコアプロレスのパイオニア、ジプシー・ジョーのトリビュートショーを開催します。詳細は以下の通り。

開催日:2009年4月1日
会場:サウスチャールストン・コミュニティーセンター@ウェストバージニア州サウスチャールストン
チケット代:リングサイド15ドル/当日券10ドル

<対戦予定カード>

IWA East Coast Title Match – Trik Nasty (c) VS Roderick Strong
Shiima Xion VS Carter Grey
Necro Butcher, Madman Pondo, & X VS Juggulator, Sam Hain, & X
Ian Rotten VS Elkview Adam
Ricky Morton VS Jimmy Jacobs
Super Crazy VS Jay Briscoe
Daizee Haze & Sara Lynn VS Mickie Knuckles & Reina Fire
American Kickboxer & The Soul Shooters VS Delirious, Andy Ridge, & X

 

 

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ROH ニューヨーク大会(09年3月21日)

 

3月21日 ROH@ニューヨーク 7周年記念大会

ロドリック・ストロング & エリック・スティーブンス VS レット・タイタス & ケニー・キング
ROHレスリングスクール卒業生の中で一番の出世頭と言っていいレット・タイタス。キャラも定着してきて安心して試合が観られる。モヒカンヘアーに戻したエリック・スティーブンスと減量をして更に逆水平チョップのスピードが速くなったロドリック・ストロングのタッグは技の一つ一つに破壊力があって見ているだけで痛さがこちらまで伝わってくる。最後はレット・タイタスにドクター・ボムを決めたスティーブンス組の勝利。オープニングマッチとしては最適の試合だった。

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ブレント・オーブライト VS クロウディオ・キャスタニョーリ
ここ最近何度目の対戦なのか。新鮮味に欠けるカード。お互いにパワー系の共通したスタイルということもあって何度対戦しても結局は同じような印象しか残らない。それはファンにも伝わっているはず。現に「Boring!」チャントも聞こえた。15分時間切れ引き分けから5分延長になったにもかかわらずクロウディオ・キャスタニョーリのローブロー反則負けという終わり方も解せない。一気にヒートダウンの試合。

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ボビー・デンプシー VS アダム・ピアース
大人気のボビー・デンプシーがアダム・ピアースをデスバレー・ドライバーで秒殺。正直レスラーとしての優れた資質を持ってるでもなくデブでいじめられキャラというだけでここまできたボビー・デンプシー。これからが本当の勝負どころ。

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ジェリー・リン VS マイク・クワッケンブッシュ
両者の無駄のない動きに見とれてしまう。取っては取り返し取られては取り返すという目まぐるしい展開。ジェリー・リンがジャイアントスイングでクワックを場外の鉄板ボードにぶん投げつけるという元ECWチャンプらしいラフファイトも披露。最後はリンがクレイドル・パイルドライバー(ゴッチ式パイルドライバー)でクワックを決めて勝利。

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ネクロ・ブッチャー & タイラー・ブラック & デリリアス VS ジミー・ジェイコブス & オースティン・エリーズ & ブロディ・リー
基本イリミネーションルールで退場者がでるたびにルールが変わっていくという題して「レボリューション・ルール」。案の定、ルールが複雑すぎてファンがついていけないといった置いてけぼり感たっぷりの試合だった。で、ネクロさんが青いバンダナで「ウガー!」と叫びながら入場。いきなりブロディ・リーとグーパンチ合戦がはじまる。かなりえぐい角度でネクロさんのグーパンチがブロディ・リーのアゴに炸裂。リーもやりかえすが一歩も引かないネクロさん。ことグーパンチに関してはネクロさんの方が一枚も二枚も上手だった。

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まずオースティン・エリーズがデリリアスに垂直落下式ブレーンバスターを決めてデリリアス退場。ネクロさんがコーナーポストから場外へトペアトミコ(というか単に下に落っこちた捨て身技)を決めるも左足のかかとをザックリと切ってしまう。かかとから皮膚みたいなものがぷらぷらと…。急遽テーピングで補強してブロディ・リーとネクロさんが場外乱闘になり何故かそのままバックステージへ消えてしまう。そこに「両者失格!」とアナウンスが入ってファンから大ブーイングが飛ぶ。

残ったジミー・ジェイコブスとオースティン・エリーズは1人になったタイラー・ブラックをタコ殴りにするがすぐに仲間割れ。オースティンのドロップキックがジェイコブスに誤爆。すかさずタイラーがエンド・タイムを決めてオースティン退場。タイラーとジェイコブスの一騎打ちに。最後はタイラーがジェイコブスにゴッズ・ラスト・ギフト(スモールパッケージ・ドライバー)を決めて勝利。ネクロさんの一人舞台といった印象。この大会で一番のがっかり試合。

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ブライアン・ダニエルソン & “X” VS バイソン・スミス & “X” (with プリンス・ナナ)
バイソン・スミスのマネージャーでガーナ王子のプリンス・ナナが「X」だった今夜のパートナーを呼び込む。その正体はジミー・レイヴ。ブーイングと歓声がごちゃ混ぜ状態。対するブライアン・ダニエルソンのパートナーとしてグリズリー・レッドウッドが入場してくるとファンは一斉にブーイング。すぐにバイソン・スミスに蹴散らされるレッドウッド。代わりに入場してきたのがコルト・カバーナ。会場が割れんばかりの大歓声。「Welcome Back !!」の大合唱。

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序盤はコルトとダニエルソンの小刻みなタッチワークでレイヴを孤立させていく。変形のボーアンドアローでタップ寸前のレイヴ。復帰戦でいきなり手厚い洗礼を受ける。やっと交代したバイソン・スミスはパワーレスリングで押しまくる。ダニエルソンがバイソンを客席へと投げ捨ててそのままニューヨーク恒例のトペ・スイシーダを決める。

スミスとダニエルソンが場外でやりあっているすきにレイヴがヒール・フックを狙いにいくがコルトがそれをかわしてレイヴを丸め込んでピン。コルト&ダニエルソン組の勝利。試合後マイクを取ったコルトは「もう俺の入場曲はかかったから残ってるのはー」とダニエルソンを指さす。すると場内にヨーロッパの「ファイナル・カウントダウン」がかかりファンが大合唱。この日一番の盛り上がり。

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ジェイ・ブリスコ VS ディーロ・ブラウン
小さな子供が「Let’s Go D-Lo !!」と声援している。彼はそうとうマニアックなファンだ。ちらほらと「Boring!」チャントがあるなかジェイがコーナーポストからギロチンを狙うもディーロにかわされ自爆。それをすかさず丸め込んでディーロの勝利。一瞬なにが起きたのか狐に摘まれたようなフィニッシュだった。

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(C)ケヴィン・スティーン & エル・ジェネリコ VS デイヴィー・リチャーズ & エディ・エドワーズ(with サラ・デル・レイ & シェイン・ハガドーン)
セミファイナルはROH世界タッグ王座戦。椅子をリングに投げ込んだエル・ジェネリコがいつも以上にヒートアップしている。No DQだけに椅子を使ってかなりのラフファイト。アメリカン・ウルヴスは痛めていたスティーンの膝に集中攻撃をはじめる。

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スティーンがラダーを持ち込んで反撃にでる。アメリカン・ウルヴスをコーナーに座らせスティーンの飛び込み式セントーン。ノックアウトしているウルヴスにラダーを持たせエル・ジェネリコがコーナーポストからサマーソルト・ドロップを決めるがカウントツーでキックアウト。スティーンがエドワーズを椅子めがけてフィッシャーマンス・バスターで投げつけるもまたカウントツーでキックアウト。椅子がぐんにゃり。

最後はスティーンがシャープシューターを決めてリチャーズがタップアウト。スティーン&ジェネリコ組が王座防衛。しかし試合後も気が収まらないアメリカン・ウルヴスはスティーンをロープに貼り付けにして椅子で膝を殴り続ける。負けたはずのアメリカン・ウルヴスが王座ベルトを持ってバックステージへと帰っていく。技を受けるだけ受けつつも気迫のこもった攻撃を見せたエディ・エドワーズが一番輝いていた試合だった。

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(C)ナイジェル・マッギネス VS KENTA
ナイジェルは左肩と腕にがっちりとテーピングをしている。KENTAはそこを容赦なく攻撃。キック主体のKENTAに対してナイジェルはロープに逃げて防戦一方。序盤は膠着した場面もみられたせいか会場からは「Boring!」チャントもちらほら。

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ナイジェルがタワー・オブ・ロンドンでKENTAをノックダウンさせると反撃開始。しかしまた腕責めを食らってしまいKENTAペースに。ナイジェルが場外の鉄板ボードにKENTAを投げようとするとKENTAが切り返して逆に叩きつけられてしまう。すかさずKENTAがコーナーから場外へニードロップ。カウント19で両者同時にリングイン。またも腕へ容赦ないキックを浴びせるKENTA。フィッシャーマンズ・バスターを決めるがナイジェルがカウントツーでキックアウト。

KENTAがフライング・ラリアットを決めるがまたしてもナイジェルがカウントツーでキックアウト。フォールの取り合いからナイジェルの固め技ロンドン・ダンジョン。ロープに逃げるKENTA。更にトップロープにKENTAを担ぎ上げタワー・オブ・ロンドンを決めるがこれもカウントツーでキックアウト。場内プチカオス状態に。

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もう一度タワー・オブ・ロンドンを狙いにいくがKENTAがかわして雪崩式ファルコンアローを決める。またもカウントツー。更にKENTAがジャーマンスープレックス・ホールドを決めるがこれも駄目。決めにかかるKENTAはGo 2 sleepをぶち込むもナイジェルがロープブレイク。息を吹き返したマッギネスは場外へタワー・オブ・ロンドンを決める。

リングに戻ってジョーブレイカー・ラリアットを狙うがKENTAにかわされる。またまたGo 2 sleepを狙うKENTAだったがうまくかわしたナイジェルが逆にGo 2 sleepを決める。KENTAがツーでキックアウト。たため込むようにナイジェルがロンドン・ダンジョンを決めると堪らずKENTAがタップアウト。ナイジェル・マッギネスが王座防衛。

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いままで観てきたニューヨークのショーの中では一番盛り上がりに欠ける大会となった。新体制になってテレビ放送などで新しいファンを開拓しているように見えるがニューヨークという比較的ヒートアップしやすい場所でこのような内容ではすこし不安が残るといった印象。もしジミー・レイヴとコルト・カバーナの復帰がなければどうなっていたか…。ディーロ・ブラウンやバイソン・スミスのようなレスリングスタイルというのは今までのROHには無かったものでこれをどうやってストーリーラインに乗せていくのかブッカーであるアダム・ピアースの腕の見せどころだろう。8年目を迎えたROHにとっていまが一番の転換期。いま言えることはファンのニーズにもっと耳を傾けて欲しい、それだけだ。

 

【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

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