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  • ニック・メイベリー インタビュー/Nick Mayberry Interview

     

    フロリダと聞いて思い浮かべるのはカール・ゴッチにドリー・ファンクJr.。最近ならTNAの本拠地として有名。さらに現役のWWEスーパースターも数多く住んでると聞きます。そんな気候もプロレスも熱いここフロリダにHCW(ハードコアチャンピオンシップレスリング)なるインディー団体があります。いや「インディー」じゃないな、、、。「どインディー」です、「ど」が付きます、頭に。このHCWは2002年から活動をしている団体で、HCWヘビーとHCWハードコアがメインの2大タイトルで、更にインクレディブル8なるトーナメントが不定期に開催されている様子。「どインディー」なので、物凄いビッグネームは参戦してませんが、ドラゴンゲートに参戦経験のあるジミー・レイブ、ROHのロドリック・ストロングス、初期TNAで活躍していたシャークボーイくらいが参戦経験のある選手の中では有名どころでしょうか。そういえば何年か前に佐々木健介や全日本の武藤敬司とかが絡んだハワイの団体もHCWって名前だったような、、。それとこのフロリダのHCWは全く関係無いようです。

    前途のHCWハードコアチャンピオンシップ。突然なんですがオレ、実はHCWハードコアチャンピオンなんです。第19代目(多分)のHCWハードコアチャンピオンなんです、オレってば!このタイトルは日本で言うDDTのアイアンマンの様なタイトルでして、24時間ドコでも誰とでもって奴。以前フロリダでライブをした時にですね、当時チャンピオンだったニック・メイベリーがステージに乱入。すったもんだの挙句ライブ中にステージ上でウチのベーシストと二人がかりでニックから3カウント取っちゃたんです。2007年の6月なんで調度一年前の出来事ですね。HCWのホームページ(http://www.incredible8.com/)にも歴代チャンピオンとしてPeelander-Blue&Peelander-Red(ステージネーム)の名前がしっかりと載ってますんでお暇な人は是非ご確認を!

    しかもこの我々のタイトル奪取劇の後、全くイベントを開催してないっぽいんですこの団体、、。いいのかな、オレ達がチャンピオンのままで、、?

    ま、久し振りのフロリダへのツアー。ニックも奥さんと一緒に遊びに来てくれたし、インタビューでもしますか、という事でHCWの看板選手ニック・メイベリー選手へのインタビューをどうぞー。日本のプロレスマスコミの皆さんも知らないでしょこんな選手。

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    ――わはー!久し振りニック!元気だった?

    (ニック) 「久し振り!これ持って来たんだよ、スタジオにでも飾ってよ。」
    (と前回みんなで撮った記念写真を紙袋から取り出すニック。物凄く立派な額に入ってました。)

    ――ありがとう!大事にするよ。さて今日はインタビューよろしくねー。

    (ニック) 「こちらこそ。」

    ――年齢とデビュー戦について教えて。

    (ニック) 「年齢は23歳で、、」

    ――え?23歳なの?若っ!

    (ニック) 「えへへ。デビュー戦は2001年にフロリダのFuture of Wrestlingって団体でそこのプロモーター兼選手のバディー・ロジャースと。」

    ――そのFuture of Wrestlingってのも聞いたこと無いんだけど、、

    (ニック) 「もう潰れちゃってるよ。でもかつてはダスティー・ローデスやケビン・サリバン、それにアブドーラ・ザ・ブッチャーも参戦した事あるんだ。」

    ――得意技を教えて。

    (ニック) 「テーブルを使った技各種!」

    ――わははー!さすがハードコア団体の看板選手!タイトル歴は?

    (ニック) 「HCWヘビーとHCWハードコア。」

    ――なるほど、なるほど、、。そのまんまと言えばそのまんまだ、、。じゃ次の質問。一番好きなレスラーは?

    (ニック) 「ブレット・ハートかなー、やっぱり。」

    ――子供の頃に憧れたのは?

    (ニック) 「ハルク・ホーガン!(即答!)」

    ――じゃ好きな日本人レスラーっている?

    (ニック) 「グレート・ムタと小島聡が好きだね。」

    ――対戦してみたいレスラーは?

    (ニック) 「ミック・フォーリーにテリー・ファンク。」

    (ココで同席していた奥さんが「もう一人いるでしょ、言いなさいよ!」とニックに一言)

    (ニック) 「(照れながら)、、、ハルク・ホーガンと試合をするのが夢なんだ、、。」

    ――コイツとだけは試合したくない!ってのは?

    (ニック) 「ニュージャックは怖いなー、、。アブドーラ・ザ・ブッチャーも怖いなー、、。」

    ――レスリングを始めたきっかけは?

    (ニック) 「小さい頃からテレビで見てたってのもあるんだけど、じいさんの知り合いがラスティー・ブルックスってレスラーで、その人から大分影響を受けたよ。」

    ――じゃあ師匠もそのラスティー・ブルックス?

    (ニック) 「そうだね。彼はレスリングスクールをやってて、そこでマンツーマンでレスリングを教わったんだ。WWEのMVPも彼に習ってるはずだよ。情熱的な良いティーチャーだったよ。」

    ――今までで印象に残ってる試合は?

    (ニック) 「もとECWのハック・メイヤースにイスでぶん殴られて7針縫った試合かなー、、。」

    ――一番強いと思うのは誰?

    (ニック) 「うーん、、難しいな、、。全盛期のケン・シャムロック、、。いや、ダン・スバーンも強いな、、。」

    ――今までで受けた中で一番痛かった技は?

    (ニック) 「画鋲だよ、画鋲!画鋲がいっちばん痛いよ!」

    ――わはは!そりゃ痛い!じゃ最後にもうヒトツ。となりに奥さんがいるけど、奥さんをデートに連れて行くならどんなデートにする?

    (ニック) 「(激テレで)え?え?何その質問?やー参ったなー、、。」

    (奥さん) 「はやく答えなさいよ。どこに連れてってくれるの?」

    (ニック) 「え?いやー、、えーと、、。」

    (奥さん) 「(ボクに向かって)ごめんなさいね、照れ屋なのよこの人。じゃーこの間の結婚記念日の事でも話したらいいじゃない。」

    (ニック) 「わかったよ、、。えーと、何したっけ、、?あ、そうだ、二人でコーヒーカップを手作り出来るところへ行って、レッドロブスター(アメリカのファミレスチェーン店)でランチだったよね。その後は、、えーと、、。」
    (奥さん)「ショッピング!」

    (ニック) 「そ、そうそう、ショッピング!で夜はスパニッシュレストランでディナー。テーブルに花や風船をたくさん並べたんだ。」

    (奥さん) 「ロマンチックな人なのよ、うふふ。」

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    ――いやー、今日はありがとう!

    (ニック) 「こちらこそありがとう。」
    (奥さん) 「本当にロマンチックなのよ、この人。うふふ。」

     

    また近いうちに日本やメキシコからもレスラーを招聘してインクレディブル8トーナメントを開催したいと語るニック。それよりハードコアのベルトは取り戻さなくていいのかな、、?

    【文・カズキ】