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ロウキー
ケニー・オメガvsロウキー/Kenny Omega vs Low Ki
- 2008 年 12 月 16 日 4:32 PM
- Pro Wrestling | Review
12月13日 JAPW@ラーウェイ大会 JAPWヘビー級タイトルマッチ
いま現在、ジャージーオールプロのチャンピオンであるケニー・オメガは、おとぼけで腰抜けのヒールチャンピオン。対する挑戦者のロウキーは、いわゆる団体のエース的な存在で前チャンピオン。因縁深い両者の戦いに注目があつまる。
何故かチャンピオンのケニー・オメガの方が先に入場。あまり順番を気にしないのかロウキーへの配慮なのか、ここらへんがジャージーオールプロらしい。ケニーが新コスチュームを見せびらかすようにリングイン。黒地タイツの後ろには蜘蛛のデザインが入っている。膝パットに『Ω』マーク、レガースには『OMEGAMAN』の文字が。なかなかかっこいい。
続いてロウキーが猛ダッシュでリングイン。ケニーを場外へ投げ落として奇襲作戦にでる。ケニーを場外鉄柵に投げつけて動けなくするとロウキーの容赦ない蹴りがヒット。逆サイドの鉄柵にもケニーを投げつけるロウキー。息を吹き返したケニーは猛然と反撃開始。同じようにロウキーを鉄柵へ投げつけたあと客席へと雪崩れ込む。逃げるロウキー。「ウガー!」と言いながら追いかけるケニー。戦場が雛段席へと移る。
ケニーがロウキーを持ち上げて、雛段席の一段目に投げつける。観客は一斉に「オーーゥ!」と叫んでヒートアップ。すると逆に、ロウキーがケニーを床にボディスラムを決めて「バスン!」という鈍い音がひびく。ケニーの顔面にストンピングしたあと、ロウキーが階段を駆け上って五段目あたりからケニーの土手っ腹めがけてフットスタンプ。ケニーの顔が真っ赤。
ここまでケニーの持ち味であるコミック要素は一切無し。かなりのシリアスモードで試合が進んでいく。ケニーがそこら辺にあった大きめのゴミ箱をロウキーにぶん投げる。ゴミが散乱するなか、ロウキーを持ち上げてニークラッシャー。するとロウキーがケニーの髪の毛を掴んで雛段の中段あたりまで連れ込み、客席に投げつける。
そして半分グロッキー状態のケニーを連れてリングへと戻っていく。なかなかリングには上げずにケニーを鉄柵へと投げつけ、蹴りの連打。「フー!フー!」と言いながら、独特の歩き方でケニーを威嚇するロウキー。すると死んだふりだったのか突然起き上がったケニーがロウキーへ猛ダッシュ。打撃で弱らせたあと、リングサイドの椅子にロウキーを座らせ、ケニーが助走を付けてトニー・ジャー・キック(not蒼魔刀)。吉本のコントみたく椅子ごと真後ろへ倒れ込んでぐったりするロウキー。
ケニーがロウキーをリングに戻してフォールするがカウント1でキックアウト。両者一歩も引かない打撃の応酬。バックドロップを放ったケニーがロウキーの背中にえぐい角度でドロップキック。かなりバチバチした展開へと突中していく。ケニーはロウキーの左膝に照準を絞りはじめる。左足を取って片エビを狙うもロウキーがそれを阻止。左足へのドラゴンスクリューも踏ん張ってなんとか阻止するロウキー。場内からは「ロウキー!ロウキー!」コール。
リング中央で張り手の応酬が始まる。かなりえぐい角度でケニーの頬を張るロウキー。軽くノックダウン状態のケニー。自分からロープに飛んで技をだそうとするロウキーにストップ延髄斬りをだすケニー。すかさずロウキーを肩車してクロイツ・ラス(エレクトリックチェアー式ジャーマン)にいこうとするケニーだったが失敗。逆にロウキーのフットスタンプを食らってしまう。グロッキー状態のケニーに「フーフー!」と言いながら容赦ない蹴りの連打。頭をガードするように怖がるケニー。それでも容赦ないロウキーの蹴りがケニーの顔面にヒット。
ふらふらになりながらもロウキーの左足を取って片エビ固めを狙うが逃げられる。何度も何度も逃げられてしまい、逆に反対の右足で蹴りを食らってしまうケニー。ロウキーが下から逆十字を狙おうとするところを、ボブ・バックランドのように強引に持ち上げてそのままマットに叩きつけるケニー。昔の新日を見ているかにような展開。勢いがついたケニーは跳び箱式フェイスクラッシャーを決め、コーナーポストからドロップキックをヒットさせる。
さらに左足を取って片エビ固めを狙うケニー。ロープに逃れたあと、この試合を決定づける出来事が発生。ロウキーがコーナーに立っていたケニーへラリアットを狙おうとするが、ケニーの真後ろにいたレフェリーに誤爆。ものすーごくわかりずらい誤爆でレフェリーがリング下に落ちてしまう。この時点でお決まりのパターンと察してしまった観客からは、失笑のようなざわめきが起きる。すると、パイプ椅子を手に持ったエディ・キングストンが客席から乱入。ロウキーにパイプ椅子を手渡すがそれを拒否。そして何故か、エディ・キングストンはケニーにもパイプ椅子を手渡してしまう。それを受け取ったケニーはパイプ椅子でロウキーの頭をぶん殴る。観客は置いてけぼり状態。
ノックアウト状態のロウキーをジャーマンスープレックスホールドに決めるがレフェリー不在でカウントなし。そこへ、代わりのレフェリーが走ってリングイン。カウントを取るもツーでキックアウト。悔しがるケニーは必殺技の波動拳の構えに入る。気をためて手がメラメラと燃えあがり始める。客席からは「ウーーーー!」というコールが発生。そして波動拳が発射されるが、ロウキーは倒れずにコーナーポストに寄りかかる程度。
逆にドロップキックで逆コーナーまで吹き飛ばされたケニーは、何故に波動拳がきかないんだといった表情。すかさずパワーボムからグラウンドのドラゴンスリーパーがガッチリと決まってケニーがタップアウトしてしまう。レフェリーはロウキーの手を挙げて新王者をコールするものの、そこへリング下で死んでいたレフェリーが復活してきてマイクを持つ。ロウキーの誤爆がレフェリーへの反則行為だと主張。一転してロウキーの負けをコールする。結果的に反則勝ちによるケニーの王座防衛というわかりずらい終わり方に、客席からブーイングが発生。そして、事態の収集にLAX(ホミサイドとフェルナンデス)が駆けつけるもあとの祭り。ジャージーオールプロの今年最終興行は、こんな有耶無耶なうちに幕を閉じた。
これでいいのか、というのが私としての感想。現IWGPジュニアヘビー級王者とケニー・オメガとの試合という日本ではありえないカードということもあって、期待が大きかったぶん、結果としては物足りなかった。しかし、序盤から中盤にかけての緊迫した試合内容は素晴らしかった。この終わり方からすると再戦の可能性大なので、次に期待したいと思います。
【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】
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