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Briscoe Brothers

ネクロ・ブッチャーvsジェイ・ブリスコ


2008年6月7日 ROHフィラデルフィア大会

しかしまあ、アメリカのプロレスオタクというのはネクロ・ブッチャーに一体何を求めているのだろうか。いまROHにかぎらず凄い人気なのだけれども、外見だけなら間違いなくプロレス界のワースト3に入る我らがマンハッタンドロップ顧問のネクロさんが、どちらかというと精悍な面構えで雰囲気のあるブリスコ兄弟の兄ジェイとハードコアな試合をすると聞いてフィラデルフィアまで駆けつけた。

このフィラデルフィアのナショナル・ガード・アーモニーというところは、比較的なんでもオーケーな自由度の高い会場で、ハードコアな場外戦もありだし、照明やぐらからダイブしてもいい。してまたオリジナルECWの本拠地がちかいエリアだけに、ダイハードなハードコアファンが多いので、ネクロ対ジェイの試合は盛り上がること必至のはず。ていうことを考えていると、「ウガァー!」という雄叫びとともに、ネクロが裸足で入場してくる。頭はきれいに刈り込んで、もちろんボロボロのジーパン着用。いつものネクロさんだ。

リングインするやいなや、この試合はレフェリーなんていらねーと言わんばかりに、レフェリーのポール・ターナーを場外に投げるネクロ。片手をぐるぐると回しながらリングを徘徊する。つづいてジェイ・ブリスコが入場してくると、いきなり場外戦へと突中。ゴングが遅れて鳴らされる。リングの周りに7~8列ほどのイス席が設置してあり、当日券用の雛段席が一面だけ用意されている。そのリングサイドの客席を殴ったり蹴ったりしながらグッチャグチャにする二人。武器として自分の座っていたイスをジェイに差し出すファンやら、興奮してネクロに中指を立てるおばさんもいたりしてケイオスな状態。

かなり固いと思われるイスでネクロの背中をがんがん殴るジェイ。「行くぞー!」みたいなことを叫んだジェイは、折りたたんだイスを地面に並べて、雛段の真ん中からネクロをパワーボム。ドスンという鈍い音。ファンからは「プリーズ・ドント・ダイ!」コール発生。ネ、ネクロが死んじゃう、と思った。しかし、技の受けなら世界一のネクロはフラフラになりながら立ち上がってくる。ゾンビかっ。というか見た目はかなりゾンビ。

ひととおり場外戦をやり終えると、リング上へと戻る二人。その瞬間、エイジ・オブ・ザ・フォールの二人(タイラー・ブラックとジミー・ジェイコブス)が乱入してくる。するとそこへ怪我で欠場中の弟マーク・ブリスコが兄ジェイを助けにエントランスから走ってくる。タイラー・ブラックを場外へ投げてダウンさせ、捨て身のトペを決める弟マーク。勢いに負けたタイラー・ブラックとジミー・ジェイコブスはマークから逃げまどうばかり。そのままマークが二人をバックステージへと連行して、リング上はネクロとジェイ・ブリスコの二人だけが残る。

ジェイが折りたたみイスを持ってネクロに襲いかかる。そのチカラで叩いたら記憶が飛びますっていうくらいのフルスイングでネクロの頭を椅子で強打。よろけるネクロ。しかし人間では出せないような獣系の周波数で「ウオォー!」と叫びながら、よたよたとジェイへ向かっていくが、再びジェイがバチコ~ンとフルスイング。もう駄目だろと思いきや、ここからがデスマッチジーザスの本領発揮、また「ウオォー!」と雄叫びを発して反撃開始。場外の鉄柵を強引に外してリングへと投げ入れるネクロ。目の色が完璧におかしいことになっている(放送コードぎりぎり)。

で、そのフェンスをリング中央に立てかけ、アトミックドロップのような体勢でジェイを持ち上げてフェンスにまたがられるようにして落とすネクロ。非道すぎる。BADBOY非道よりも非道。さらにネクロは鉄板でもって右に左に悶絶をうちながら倒れるジェイをぶん殴る。フォールに入るがカウント2でキックアウトするジェイ。こんどは固いフェンスをコーナーに立てかけ、おもいっきりジェイを投げつける。すると超人的な底力でもって息を吹き返したジェイは、逆にネクロを鉄柵へと投げつける。カウント2でキックアウトするネクロ。ファンからの声援が一段と大きくなっていく。しかし最後は強引にジェイを持ち上げ、鉄柵の上にタイガードライバーを決め、ネクロがスリーカウントを奪取。ノンPPVマッチだからか、メインイベントにしてはあっけない幕切れだった。

試合後、顧問に挨拶するためバックステージへ向かうと、足を引きずりながら顧問自ら私たちの元へやってくる。すると、試合でやってしまった傷口を手で開いて見せようとする顧問。なにやら白いものがこんにちはしていて、パックリすぎるくらいパックリと切れている。うあー見たくないみたいな仕草をすると、「ほれ、ほれ、見てみー」とまた開いて見せようとする。普段、私たちが朝起きたら顔を洗うみたいなのと同じように、試合したら全身傷だらけという状況がデフォなんだなと思うと、顧問のいる世界ってとんでもないところで、しかも、笑顔でピースサインというね。顧問の魅力はきっとこれなんだなと思った。

【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

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ROH @Hammerstein Ballroom, NYの対戦カード発表

 

今週末、マジソンスクエアガーデンの目と鼻の先にあるハマースタイン・ボールルームで、ROHが初めて興行をうつ。正直、思い切ったことをするなと思った。ちょっと会場としてはでかすぎじゃないのかなと。いままでマンハッタンの場合、ハマースタインの上階にあるグランド・ボールルームという会場を使っていた。かつては「マンデーナイト・ロウ」の収録にも使われていたところでキャパは1200程度。大きすぎず小さすぎずインディーっぽさが残るという意味で規模的にはギリのところ。

で、今回のハマースタインは、WWEのPPV「ECWワンナイト・スタンド」や大物ミュージシャンのライブにも使われる会場でキャパは2500。単純に倍なわけで、遂にここまで来たかという気持ちと、おいおい大丈夫かという不安とで複雑なんだけれども、PPVは別にしてテレビ放映を持たないインディー団体としてはこれはかなりの賭け。きっといまが攻め時なのか。逆にこの場所で成功したらグンと弾みが付いて更に盛り上がっていくこと間違いなしなので、今週末のハマースタイン・ボールルームは見逃せない興行なのです。

 

そこで、もう一週間を切ったハマースタイン興行の主要カードが発表になりましたので、簡単な予想コメントと一緒にお伝えしたいと思います。

1) FIP World Heavyweight Title Match – One Fall – No Time Limit
ロドリック・ストロング(王者)
vs.
エリック・スティーブンス
vs.
潮崎豪

現在、王者ロドリックとエリック・スティーブンスはFIPベルトを巡って抗争中。そこへプロレスリング・ノアの潮崎豪がどう絡んでいくのか。潮崎とロドリックの強烈な逆水平チョップ合戦も注目の一つ。

2) Special Tag Team Attraction – One Fall – 20 Minute Time Limit
デイビー・リチャーズ & ロッキー・ロメロ
vs.
ケビン・スティーン & エル・ジェネリコ

前ROHタッグ王者組のデイビー&ロメロが、いま上り調子のスティーン&ジェネリコを迎え撃つ。ここ大一番で繰り出すエル・ジェネリコの必殺技「Brainbustaaaaahhhhh!!!!!」が炸裂するのか。

3) Tag Team Scramble – One Fall – 20 Minute Time Limit
デリリアス & ペレ・プリモ
vs.
ブレント・オーブライト & クリス・ヒーロー with ラリー・スウィーニー & reality TV star ジョニー・フェアプレイ
vs.
ジャック・エバンス & ジグソー with ジュリアス・スモークス

ラリー・スウィーニーとジュリアス・スモークスの個性派マネージャー対決に期待。

4) Best In The World Collide – One Fall – 45 Minute Time Limit
ブライアン・ダニエルソン
vs.
丸藤正道

この一戦を観るために遠方からやってくるアメリカのプオタもいるはず。45分フルタイムもありえるか。

5) Battle Of The Brawlers – One Fall – 30 Minute Time Limit – Non-Title
森嶋猛(GHCヘビー級王者)
vs.
ネクロ・ブッチャー

このサイトの顧問でもある我らがネクロさん。ネクロさんだからこそ成しえる超人的な技の受けを初見のノアファンにも堪能していただきたい一戦。ある意味これが裏メインとなること間違いなし。

6) ROH World Tag Team Title Match – No Disqualification – One Fall – 45 Minute Time Limit
ジェイ・ブリスコ & オースティン・エリーズ(ROHタッグ王者)
vs.
ジミー・ジェイコブス & タイラー・ブラック

負傷のマークに代わってオースティン・エリーズが入ったことで因縁のジミー・ジェイコブス相手にかなりのラフファイトが予想される。急成長のタイラー・ブラックがどこまで王者タッグに食らいついていけるかも見どころ。

7) ROH World Title Match – One Fall – 60 Minute Time Limit
ナイジェル・マッギネス(王者)
vs.
クラウディオ・カスタニョーリ

ヨーロピアンどうしの王座戦。クラウディオがヒールチャンピオンのナイジェルとの抗争に決着をつけることができるのか。時は来た!

【文・ジュードーチョップ】

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ブリスコ兄弟のママ インタビュー

 

見た目からヤバイ!ROHの極悪狂犬兄弟ことブリスコブラザーズ!「親の顔が見てみたい!」という訳で、かわいい息子たちに差し入れを持ってきたブリスコママことジェイナさんをとっ捕まえて、ミニミニインタビューを敢行しました。専門誌でもなかなか無い人選!おっかない息子達に「ウチのママに何してるんだ!」って見つかる前にさくっとやっちゃいましょう‥。

――始めましてジェイナさん。今日は突然のインタビューに快く応じてくださって感謝です!

(ママ) 「いいのよー、何でも答えるわよ。」

――好きなレスラーっています?

(ママ) 「アルティメット・ウォリアーね。彼は私のメンよ。」

――じゃ、プロレス好きなんですね?

(ママ) 「全然見ないわ。でもアルティメット・ウォリアーはイイわね。」

――さっき息子さん達にサンドイッチの差し入れを持ってきてたけど二人の好きな食べ物は?

(ママ) 「マークはとにかくステーキが好きね。ジェイはチキン、もちろん皮無しでね。」

――好きな音楽は?

(ママ) 「カントリーが好きね。トビー・キースは私のメンよ。」

――息子さん達の試合で印象に残ってる試合は?

(ママ) 「2002年にCZWで行われたBest of the Bestでのマークとジェイのシングルマッチね。2人が始めてリングで向かい合った試合なの。」

――息子がレッスルをする事についてどう思う?

(ママ) 「もちろん心配事は多いわ。でも2人とも子供の頃から本当にレスリングが好きでレスラーになるのが夢だったの。だから今こうして子供たちが夢を実現している事は本当に嬉しいの。」

――世界最強の男は?

(ママ) 「マイクね。私のダンナよ。」

――得意な料理は?

(ママ) 「私に作るスパゲティミートソースは絶品よ。子供達も大好きなの。」

――じゃ最後の質問です。人生最後に食べたいモノを教えて下さい。

(ママ) 「(急にテンションが上がり)エビに決まってるじゃないのアナタ!スティームしたエビよ!何皿でもいけるわ!絶対にエビね!」

――今日はどうもありがとうございましたー!

(ママ) 「今夜、マークとジェイの応援たのむわよ!」

 

ものすごく気さくな感じだったブリスコママ。ちなみにこの日のメインでは極悪兄弟がロッキー・ロメロ&デイビー・リチャーズ組からROHのタッグベルトを奪取。ママさんの差し入れのおかげに違いないでしょ。   【文・カズキ】

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Briscoe Brothers

 

roh-03.jpg

【名前】ブリスコ兄弟 【生年月日】兄ジェイ:1984年1月25日、弟マーク:1985年1月18日 【出身地】デラウェア州ローレル 【身長】ジェイ:183㎝、マーク:183㎝ 【体重】ジェイ:93㎏、マーク:92㎏ 【得意技】ジェイ:ジェイ・ドリラー、マーク:カット・スロート・スープレックス(変形デスバレー) 【経歴、タイトル歴、エピソード等】 デビューは2000年5月。翌年の7月にはCZWタッグチャンピオンを奪取。JAPWや大日本プロレス、初期のROHにも戦いの場を広げ、2003年にROHタッグチャンピオンに輝く。その後、西海岸のPWGやフィラデルフィア地区のPWUなどにも参戦。2006年2月ROH4周年記念興行で再びROH戦線に復帰。タッグ屋としての実力が評価され、2007年1月にはGHCジュニアヘビー級チャンピオンになる。非常に似ているが二人は年子で双子ではない。兄のジェイは腹部に”strength”のタトゥーを入れており、シングルプレイヤーとしても評価が高い。弟のマークは時々「アチョー!」という奇声を発し、高いところからのダイブを得意とする。見分け方としては、兄の方がタトゥー多め、弟の方が前歯が抜けていていつも無茶をする。

 

NOAH: The Briscoe Brothers Vs. Marufuji & Ibushi – Part 1

NOAH: The Briscoe Brothers Vs. Marufuji & Ibushi – Part 2

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