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Go Shiozaki

ナイジェル・マッギネスvs潮崎豪 (ROHヘビー級王座戦)

 

2008年6月7日 ROHフィラデルフィア大会

入場してくる潮崎豪のカラダが大きく見えるのは気のせいなのか。もちっとした感じで日本人特有のゴツさ。もちゴツ。ヒールチャンピオンのナイジェル・マッギネスに観客からの容赦ないブーイングが飛ぶ。あそこまでブーイングされるとヒール冥利に尽きるなと思った。とても柄の良いとはいえないフィラデルフィアの観客を見事にコントロールしているナイジェルはさすがだなと。

しかし、ナイジェルを応援するファンもいるので、両方のファンから「レッツゴー・ナイジェル!」と「レッツゴー・ゴー!」コールが交互に大合唱される。ここで注目して欲しいのは、「レッツゴー」と「ゴー(豪)!」がかぶっていること。かぶっているというか偶然か。にしても「豪」という名前は英語圏では呼びやすくていいなと思った。

序盤から飛ばしぎみの潮崎にたいして、冷静にヒール的なムーブをくりかえすナイジェルは、ファンからのブーイングを浴びてさらに煽る。徐々にヒートアップしていく。起き上がり小坊師式の逆水平チョップの音が「ビシッ!ビシッ!」と場内にひびく。ナイジェルの胸板が真っ赤。一度あの逆水平チョップをマジパワーで受けてみたいのだけれども、あの内出血した真っ赤な胸板を見ると萎える。痛みがわかりやすいという点において逆水平チョップは最強な技だと思った。

中盤、ナイジェルが場外へのタワーオブロンドンを仕掛けるがタイミングが合わずに失敗。その後は潮崎の左腕を執拗に攻めまくる。ガクッと膝をついて左腕をかばう潮崎。すかさず流れるようなナイジェルのキャッチレスリングで休む暇を与えない。緩急がついた動きが見ていて飽きないし、こういったヨーロピアンレスリングもハイフライヤー主体のアメリカインディー団体にも必要なスタイルなんだなと思った。

相変わらずブーイングを浴びまくるナイジェルはヨーロピアンエルボーで潮崎をさらに追い込む。それに対し逆水平チョップで反撃する潮崎。エルボー対逆水平チョップの乱打戦がはじまる。乱打戦を制したナイジェルが潮崎をコーナーポストに乗せ雪崩式のブレーンバスターを決める。しかし「ブワァー!」と叫びながら立ち上がる潮崎はトラースキックを放ちナイジェルをコーナーポストにバックドロップ。逆にナイジェルをコーナーから雪崩式ブレーンバスターで投げつけラッシュをかける。

終盤、潮崎の豪腕ラリアットが決まるがツーでキックアウト。続けて逆水平チョップでフォールするがツーでキックアウト。さらにムーンサルトプレスを放つがまたしてもツーでキックアウト。場内は「ゴー!ゴー!ゴー!」コール一色。休むことなくノーザンライトボムを決めるがツーでかえすナイジェル。張り手合戦で盛り上がる会場内。最後は、潮崎のトラースキックを食らったナイジェルがジョー・ブレーカー・ラリアットを決め、ナイジェルのロンドンダンジョン(キャメルクラッチの体勢でうつ伏せになっている相手の片腕を後方ににそり曲げて固める固め技)で潮崎がタップアウト。

どうしてもナイジェルの巧さが印象に残ってしまうけれども、潮崎の持ち味も十分発揮できたし、痛みが伝わってくるいい試合だった。試合後にナイジェル緊急インタビューしましたので後日掲載します。お楽しみに。

【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

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