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IGF澤田敦士 vs 巨大イカ

 

7月18日 Peelander-Z @Santos Party House, NY

マンハッタンドロップでは既にお馴染みの、ピーランダーZ(ぴーらんだー・ずぃー)のライブがマンハッタンであるということで行ってみた。すると突然、IGFの澤田敦士が「うががー!」と叫びながらステージに登場してきて、巨大イカと乱闘になったのだ。アメリカで修行していることは知っていたが、まさかパンクバンドのパフォーマンスに参加するなんて。自由すぎる。

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ライブ終盤、ピーランダーイエロー(ギターボーカル)の紹介でステージに登場した澤田は、両腕を突き上げ日本から来たレスラーということを猛烈アピール。すると突然後ろから巨大イカの奇襲をくらいお客さんがいるフロアーへと転落。吸盤の付いた長い腕でばしばし殴られる。しかし、闘魂に火がついたのか、ムクッと起き上がると鬼のようなキラーの形相で反撃開始。

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巨大イカへの容赦ないストンピング攻撃。怯んだすきに巨大イカを肩に担ぎ上げ、そのまま固いコンクリのフロアーへ投げ落とす。これが地味に痛そう。そんな中、パンクバンドのライブを観に来たお客さん達は、いきなりの場外乱闘にも関わらず、「やっちまえー!」だの「ぶん投げろー!」と異常な盛り上がり。気が付くと戦う両者を中心に大きな円陣ができていた。雰囲気はリアルファイトクラブ状態。

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グロッキー状態になった巨大イカをジャイアントスイング。これで巨大イカは完全にグロッキー状態に。目が回った澤田もその場に倒れ、両者ノックダウン。するとなんと、お客さんから「SAWADA! SAWADA!」の大・澤田コールが発生。このリアクションはニューヨークならではというか、正気の沙汰ではないテンションだった。

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そして最後は、フロアーに立てられたボーリングのピンめがけて巨大イカをぶん投げるという、ピーランダーZのライブではお馴染みの人間ボーリングが炸裂。見事ストライクで場外乱闘は終了した。戦いが終わると、ピーランダーZのメンバーがふたたび集まり、いままで戦っていたフロアーで演奏が再開される。ファンの熱気が一気に大爆発。澤田もファンと一緒になってごっちゃごちゃでぐっちゃぐちゃの大騒ぎ。みんな満面の笑顔のまま、ピーランダーZのライブは幕を閉じた。

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ライブ終了後、澤田の感想は、「ピーランダーZのメンバーのみなさんは、パワフルでお客さんを巻き込むのがうまいんです。オレも巻き込まれました。こういった貴重な経験ができたということだけでも、アメリカに来たかいがありましたよ。」

 

お客さんを楽しませるという意味ではプロレスもライブショーも変わりはない。プロレスの源流であるアメリカで学んだこと、それはいかにお客さんの心を掴んで引き込んでいくか。自分に必要なものは「経験」と言い切る澤田敦士。この経験を日本のリングでどう活かしていけるのか、今後の澤田に注目したい。

【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

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ネクロ・ブッチャーvs潮崎豪

 

2008年10月25日 ROHエジソン大会

エイジ・オブ・ザ・フォールから離脱して一匹狼となったネクロ・ブッチャー。今回の対戦相手は、ラリー・スウィーニー率いるスウィートン・サワーズ・インクに加入したFIP世界ヘビー級王者の潮崎豪。ベルトをかけたタイトルマッチだ。ある意味これは、猪木ゲノムとプロレスリングノアとの代理戦争だといっても過言ではない(完全なる妄想)。トレーニングはおろかウォーミングアップすらもしないナチュラルボーンレスラーのネクロに、鍛え上げられた豪腕を武器にアメリカマット武者修行中の潮崎が迎え撃つ。

手をグルグルまわしながら入場してきたネクロは鼻息あらく早くも戦闘態勢。いつもどおりペース配分など頭にない。ゴングが鳴るまえに、いきなりネクロが潮崎の持っていたFIPベルトを奪い取り、寄り目になりながら殴りかかる。慌ただしくゴングが鳴らされる。なにを思ったか突然Tシャツを脱ぎ出すネクロ。「ウガーッ!」とか言いながら逆水平チョップ合戦を挑もうとする。いい度胸だとばかりに強烈な逆水平を放つ潮崎。やりかえすネクロ。会場からは大ネクロコール。

基本的に技は全て受けきるネクロ。潮崎の強烈な逆水平チョップを受けに受けまくってノックダウン。 潮崎のフットスタンプが寝ているネクロの顔面を強打。起こされたネクロはコーナーに振られるが、走ってきた潮崎にビッグブーツで切り返す。続けざまに潮崎の顔面へグーパンチ。そしてボディースラムのあとエルボーを落とす。技らしい技がやっと出た。

勢いにのるネクロは一気に場外戦へともちこむ。場外マットをはがして「ウガーッ!」と叫ぶと、パイプ椅子を潮崎の背中にあてがい、そのまま地面へ思いっきりボディースラム。グシャッという嫌な音が会場にひびく。しかしサラサラヘアーの潮崎はパイプ椅子でネクロの頭をガンガン殴り返す。もんどりうって倒れるネクロ。場外カウント14でリングに帰る。カウントツーでキックアウト。

一気に劣勢になったネクロは潮崎のフェイスロックで手をバタバタさせる。その手にチカラがなくなっていくがカウントツーで復活。そのまま潮崎をバックドロップで投げ捨てる。しばらく両者ノックダウン。鍛え上げられた潮崎のカラダと好対照にネクロは見事に腹が出ている。しかも白い。肌が白くて髭面で頭頂部が寂しくて腹が出ている身体的なハンデを感じさせない戦いっぷりがまた泣ける。

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そしてまた場外戦になり場内は大ネクロコール。二人とも客席へと雪崩れ込む。 ネクロがパイプ椅子で潮崎の頭をぶん殴る。グーパンチで応戦する潮崎は、しっかりとラフファイトにも対応できている。客からパイプ椅子を渡されるネクロ。それを潮崎めがけ思いっきり投げつける。バケツリレーのようにガンガン投げつける。客とネクロの連係プレーが炸裂。潮崎がパイプ椅子に埋もれる。会場からは「レッツゴー・ゴー(豪)!」コール。

潮崎を立たせて顔面めがけてグーパンチの連打。すると潮崎のトラースキックがネクロの顔面をとらえる。ネクロふーらふら状態。するとジミー・ジェイコブス、デリリアス、ブロディ・リー(先日チカラプロで関本大介と対戦した亜仁丸レスリー似の長身レスラー)の3人が突如乱入。リング上でデリリアスにグーパンチを食らわすが、ブロディ・リーのビックフットがネクロの顔面にヒットしてノックダウン。そして収拾が付かないまま両者リングアウトで試合終了。

 

試合の結果としてはアレでしたけれども試合内容は素晴らしく ファンの盛り上がりも半端なかった。ネクロとの場外乱闘にも対応できる潮崎のパワーと気迫とそれに度胸がなければ成立していなかった試合だったかもしれない。ただ一つ言えることは、ネクロの技の受けは世界一。技を受ければ受けるほど光るネクロのスタイルに、潮崎の強烈な攻めがカチッとうまくかみ合っていた。この二人の決着はノアのリングで、というのは無理だろうか。無理だろうな…。

【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

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