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MANHATTAN DROP

ROH Video Wire 4/16/2008

 

ROHの公式サイトでは最新情報や試合ダイジェストなどを動画配信しています。今回(ROH Video Wire 4/16/2008)は、現在ヒールチャンプのナイジェル・マッギネスがケビン・スティーンを破り王座防衛をした試合のダイジェスト、デリリアスとデイジー・ヘイズの動向、そしてVIDEOの最後の方に、飯伏幸太のボストン&エジソン大会ダイジェストが収められています。これは必見!   【文・ジュードーチョップ】

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飯伏ROHツアー (ハードコア編)/ Ibushi ROH tour – Hardcore

 

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試合会場に到着するなり有刺鉄線ボード(ネクロ・ブッチャー用)の上で受身をとる飯伏。栄養ドリンクの効き目があらわれはじめた様子。飯伏対ネクロ・ブッチャーのイケメン対イケテナイメン対決も夢じゃない、かも。   【文・ジュードーチョップ】

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飯伏ROHツアー (続・栄養補給編)/ Ibushi ROH tour – Energy drink

 

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ROHデビューの翌日、第二戦目のニュージャージー州エジソンへ向かう途中でまたしても怪しげな栄養ドリンクを買う飯伏。かなりご満悦。アメリカの見たこともない栄養ドリンクなしでは生きていけないカラダになりつつある。効き目やいかに。   【文・ジュードーチョップ】

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飯伏幸太vsデイビー・リチャーズ / Kota Ibushi vs Davey Richards

 

4月11日 ROHボストン大会

日本と同じ入場曲で飯伏から入場。気合いの入った表情でエントランスを通りリングインすると、ファンからは一斉に紙テープが飛び交い、アメリカでの人気のほどがうかがえる。ちなみに、どこから飯伏の情報を知るのかアメリカのファンに尋ねてみると、圧倒的に「ユーチューブで試合を見た」という答えが多かった。プロレス裏ビデオを買わずして海外のインディー情報が手に入る時代。前田vsアンドレのセメントマッチや、飯伏が公園で試合をする動画が簡単に手に入る時代。じつに便利。

つづいてデイビー入場。飯伏と並ぶと背こそ小さいが気迫は飯伏のそれ以上。刈り上げた頭、手足の短さ、ロングタイツ、尋常ではない筋肉、これは私たちの世代からしたらダイナマイト・キッドですやん、となる。なにも大阪弁になる必要は全くないのだけれども、好きすぎてこそのオマージュなんだろうなと思う。

ゴングが鳴り握手を求める飯伏だったがそれを断るデイビー。にらみ合う両者。緊張感が高まる。序盤は打撃と寝技の攻防がつづき、飯伏のウラカンラナでデイビーが場外に落ちる。そこですかさず飯伏が場外のデイビーめがけて三角飛びケブラータ。会場内がどかんと沸く。リングに戻りふたたび打撃で飯伏をコーナーへ追い詰めるデイビー。

しかしここからが飯伏の底力パワー爆発。打撃でデイビーを追い詰め、その場跳びムーンサルト、そしてコーナーからムーンサルトムーンサルト(ムーンサルトを着地してまたその場でムーンサルト)を炸裂させる。アメリカのプロレスファンの度肝を抜いた瞬間に鳥肌が立つ。

直接的かつスピーディーな攻撃が持ち味のデイビーは、飯伏をコーナーポストから雪崩式ブレーンバスターで追い詰める。デイビーのラリアットを飯伏はバックスウェイでかわしハイキックそしてモーション無しのジャーマンスープレックス。ホールドした飯伏の手をキムラロックにとらえるデイビー。飯伏は悶絶うってロープエスケープ。

最後のチカラを振り絞るかのように壮絶な張り手合戦のあと、飯伏のドラゴンスープレックが炸裂するが、とどめのフェニックススプラッシュはデイビーにかわされる。最後はツームストーンパイルドライバーからすばやく腕を取り、がっちりとキムラロックが決まる。しばらく耐える飯伏。悶絶しながらロープを探すが力尽きてタップ。飯伏のアメリカインディーマット初参戦は惜しくもタップアウト負けに終わった。

すると負けた飯伏に対し会場のファンからスタンディングオべーションと「プリーズカムバック!プリーズカムバック!」チャントが発生。また鳥肌が。

もう、なんというか、鮮烈なるデビューという言葉がぴったりの完璧な試合だった。ここまではやるだろうという期待値を軽くこえていた。全試合が終わり、飯伏の感想をROHブッカーであるゲーブ氏に尋ねると「今夜のお客さんの反応が全てだよ」と一言。インターネットでしか知ることの出来なかった飯伏のプロレスを、現実に目の前で生観戦できたファンの正直な感想は、すべて最後のスタンディングオベーションに集約されていた。ゴールデンスター飯伏幸太のアメリカマットデビュー戦は大成功に終わった、と私は確信している。   【文・ジュードーチョップ】

 

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(写真撮影:中澤原マイケル)

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試合前のネクロ・ブッチャー

 

2008年4月11日 ROHボストン大会

目の前ではROHのスタッフがせっせとリングを組み立てています。飯伏選手のアメリカ第一戦も気になる所なんですが、オレの視線はつい先程会場入りしたネクロ・ブッチャーに釘付けです、、。こだわりのアロハ&バンダナ姿がかっこいい、、。

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他の選手達がリング上でウォームアップを始める中、ネクロ師匠は全くその気配無し。ズボンのポッケに両手を突っ込み、ややうつむき気味に会場をウロウロ、ウロウロ。あ、どっか行くみたいだ、、。ふらーりと会場の外へ消えたかと思うと数分後ビニール袋を片手にふらーりと帰ってくるネクロ。「何買って来たんだろう、、。」もうネクロの事が気になって気になってしょうがないオレ。客席の一角に陣取りおもむろに袋の中身を取り出すネクロ。「サラダとジュースだ、、。」それらを食べ終えたネクロは何をするでもなく再び会場をウロウロ。たまに知り合いに声をかけられては相手に向かってピースサイン。うう、、オレもネクロにピースされたい、、。

ところで気になるのは設営中のリングの下に置かれている有刺鉄線ボード。「絶対あれネクロ用だ、、。」

会場オープン40分前。しばらく姿の見えなかったネクロ。「さすがにもうバックステージで着替えたかな?」と思っていると再びさっきの格好そのままで登場&知り合いにピース。

どこからかアルミ製のゴミバケツを調達しステージ裏に隠すネクロ。今日の対戦相手ケビン・スティーンがそのゴミバケツを見つけ苦笑いしてます。「、、あーオレ今日コレで殴られんのかー、、。」ってな心境でしょうか。

ネクロはまだ、というかリングチェックするつもりいよいよ無さそうです。

会場オープン30分前。ネクロは会場の入り口に展示されているボストン大学のバスケットボールチームのトロフィーを眺めています。

会場オープン25分前。ハサミをくるくる回しながらやっぱりウロウロしているネクロ、、。「うーん、、どう見ても絶対ヒマだよなー、、。」試合前に声をかけるのはどうかと思うも玉砕覚悟でこのマンハッタンドロップ用にミニインタビューを申し込むオレ。「インタビュー?全然いいよ。」とネクロ快諾!やった!
という事でネクロと一対一でインタビュー開始。このインタビューはまた別の機会に。

さていよいよ会場オープン。お客さんが続々と集まって来ます。ダークマッチ、オープニングマッチ、前半戦も終了。歴史的瞬間、飯伏選手のアメリカデビュー戦のレポートはジュードーチョップ氏よろしく!そしていよいよ我らがアイドル、ネクロ・ブッチャー登場!

という事で、次回はネクロVSケビン・スティーンの試合レポートをお届けします。隠したゴミバケツをネクロは喰らわせるのか喰らわされるのか?リング下の有刺鉄線ボードに叩き付けるのか叩き付けられるのか?どっちでも会場「どっかん!」間違い無し。   【文・カズキ】

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