月: 2008年4月

  • 飯伏幸太 インタビュー / Kota Ibushi Interview


    とうとう現実となった飯伏選手のROH参戦。予定されていた4戦は無事終了し、生で観戦したファンは想像以上の凄さに度肝を抜かれた模様です。ROHの公式掲示板でも賞賛の言葉がずら~りと…。今回、到着時より密着取材を続けていたManhattan Dropですが、前半の2連戦を終えたところで飯伏選手にインタビューを行いました。

    ――まずは2連戦お疲れさまでした。すごく盛り上がりましたね!さて今回はROHからオファーがあってアメリカデビューが実現したかと思いますが、そもそもアメリカに来たいと思ったきっかけは何でしょうか?

    (飯伏選手/以下飯伏)  「ちょうど一年位前に友達からインターネットでアメリカの試合を見せてもらったんです。今考えると、多分PWGだったと思うんですけど。それを見て、凄いと思ったんです。」

    ――その時のカードは覚えています?

    (飯伏)  「うーん、多分パック対エル・ジェネリコだったような。あとROHは知っていたけど、選手のことまでそんなに詳しく知らなかったんです。その後ノアに出てROHの選手と対戦した時に、これは凄いなと。そこで海外に出て試合をしてみたいと思ったんです。」

    ――そして今回アメリカに来ることになって、やってみたいと思ったことは?

    (飯伏)  「奇行を何か(笑)」

    ――では実際に1試合目が始まる前の心境はどうでしたか?こちらに到着した時から、あまり実感がないとは言っていましたが?

    (飯伏)  「いや、デビュー戦以上の緊張でした。でもそのお陰で集中力は出ましたよ。もうとにかく気合いが入ったんです。でもその気合いも8333%のおかげですけど(笑)」

    ――あー、あれですね。ドラッグストアで買った、栄養成分表の数値がおかしいドリンク(笑)

    (飯伏)  「そうです。試合の始まる2時間前に飲んだんです。」

    ――で、効果が出てきたのは?

    (飯伏)  「試合が終わって1時間後位かな?」

    ――ええっ!?ちょっと遅いですよ(笑) では、入場曲が流れてきた時にはどのように感じましたか?

    (飯伏)  「ついに来たな、と。」

    ――実際、お客さんからの声援も多く紙テープも投げられていましたが、お客さんの反応はどう思いましたか?

    (飯伏)  「おおー!と思いました。お客さんの反応はちゃんとわかりましたよ。とにかくアメリカのお客さんはノリが良いですねー。あと、見たままの感想がそのままストレートに来る。凄い技になるほど歓声もすごいじゃないですか?それに合わせて自分もどんどん乗ることができました。何かやれば盛り上がるし、あの声援はかなり大きかったと思います。」

    ――1試合目が終わった後に一言「面白かった」という言葉を頂きましたが、具体的にどんな部分が?

    (飯伏)  「お客さんの反応ですね。とにかくやったことがそのままお客さんの反応で返ってくるのが面白かったです。」

    ――まだ2戦しかしていないので難しいかと思いますが、ROHの選手はどうですか?

    (飯伏)  「体、スピード、パワー、全てが違うんですよ。色んな意味でとにかく衝撃を受けました。まず当たりがすごく強い。じゃあ力が凄いだけなのかと言うと、それだけじゃなくてスピードも全然違うんです。すごくプロレスだなって思いました。」

    ――先日も少し説明してもらいましたけど、飯伏選手の考えるプロレスとプロレスリングについての違いを教えて下さい。

    (飯伏)  「僕の中では、わかりやすく言うとプロレスというのはすごく痛いもの。例えば技を受けた時に表情を全く変えなくても、みんなが今のは痛いとわかるとか、とてもアスリート的なものがプロレスなんです。ROHはこの要素がすごく強いですね。逆にプロレスリングというのはもっとエンターテイメント性が強いんです。だからプロレスリングの最高峰がWWEなら、プロレスの最高峰はROHかな、と。まあそんなに単純に分けられるわけではなく難しいんですけど。」

    ――その理論で言うと、DDTはプロレスリングになりますよね?

    (飯伏)  「そうですね。DDTは色んな選手がいて、例えば中澤原マイケルならネタ中心で盛り上げていきますよね。でも僕はその中でプロレスをする役割なんです。プロレスリングの中でプロレスをやっているから逆に目立つことができて、色々とオファーを貰ったりしてると思うんです。だからこそ僕はDDTを選んだんですよ。あとは奇行ができるからというのも理由ですけど。」

    ――奇行と言えば、昨日アメリカのコミケ会場で行われていたライブ中にステージ上でプロレスを始めましたよね?しかも場所がカフェテリアということで、地面は非常に硬い床。観客もコミケかライブ目当てのお客さんでした。はっきり言って全くプロレスをやる環境ではなかったと思うのですが、これも奇行と言って良いでしょうか?

    (飯伏)  「僕の中では奇行だと思っていないんですよ。非現実的な場所で試合をするということが、すごく良いんです。」

    ――アメリカで、非現実的な状況でのプロレスとなるとバックヤードレスリングだと思いますが、それとは同じですか?

    (飯伏)  「いや、バックヤードと一緒ではないです。」

    ――私もバックヤードの根本にあるのは「プロレスへの憧れ」であって、「プロレス」ではないと思います。

    (飯伏)  「そうです。例えば高い所から落ちてもそれはプロレスじゃないんです。それはただ高い所から落ちたというだけのことなんです。僕は公園でプロレスをやりたいってよく言ってるんですけど、今の目標としては公園でめちゃくちゃ良い試合をしたい、と。例えば今回のデイヴィー・リチャーズ戦レベルの試合を公園でやるんです。リング上ではラリアットを受けた時に、一回転して受け身取ったりしますよね?非現実の状況でも同じ技、同じ受けをしないといけないんです。それをマットの上ではないからと言ってしないのはおかしい。下がコンクリートでも同じことをするのが凄いんです。コンクリートに頭から突き刺さるのが凄いわけではなくて、コンクリートでも同じことをするのが凄い。非現実の状況で最高のプロレスをする、ということが凄いわけです。」

    ――海でやりたいというのも同じ理由ですか?

    (飯伏)  「海の場合は、僕が小6の時に鹿児島の海に道場を作ったんです。大きな木が流れてきたらそれを拾って砂場に立ててたんですね。1メートルとか深く掘ってしっかり立てたんで、4本立てるのに3ヶ月位かかったんですよ。その後は自転車のチューブを全部で120本位手に入れたんです。まずチューブを5本位一列に繋げて、それを今度は5本組にしてロープにしたわけです。でもそれは4面全部ではなくて対面上の2面だけ。そんなにチューブが集まらなかったので。他の2面はとらロープなんかで作りました。その道場には20人位の友達が来てたんですけど、全員がプロレスの練習をするわけではなくて、『飯伏が何かやるはずだ』と期待して来ていたのも多かったんです。結局この砂浜リングは6年半くらい撤去されなかったんです。まあこういう思い出もあって海で試合をやりたいな、と。」

    ――その頃はどういう練習をしていたのですか?

    (飯伏)  「今思うと、この頃からプロレスを好きになりすぎていったんですね。だから技的に言えば、どんどん過激になりすぎていったと思います。例えば小6でフェニックス(スプラッシュ)をやってたんですけど、朝礼台の上からフェニックスやって、(左脇を指しながら)ここの肋骨全部折ったんですよ。しかも2回。ちなみにその2回目は映像もあります!あとみんなもやったと思うけど、体育のマットを使って練習もしました。でも学校の体育館は休みの日には開いてないんで…。そこで座布団を集めてガムテープで繋げて自分の部屋に置いたんです。そこで毎日とにかく受け身の練習をしました。毎日一人で受け身を取って汗だく。それを続けていたら、2年で部屋の床が抜けました(笑)」

    ――それは凄い!(笑)飯伏選手は確かお兄さんがいらっしゃるんですよね?お兄さんも一緒にプロレスの練習をしていたんですか?

    (飯伏)  「初めは一緒にやっていたんですけど、中学に入った時点で脱落しちゃったんです。で、300円やるからドラゴンスープレックス5回やらせろ→イヤダ、3回だ→イヤダ、5回、みたいなやりとりがあって、そのうち無理矢理反撃されるんです。そうするとこっちも無理矢理反撃して、それが続いて結局喧嘩になるわけです。」

    ――その頃憧れていた選手はいますか?

    (飯伏)  「いや、その頃既に他の選手は敵だと思っていたのでそういうのは特に…。」

    ――では動きを真似していた選手などは?

    (飯伏)  「ああ、それならサスケ選手ですね」

    ――ではまだ滞在して間もないですが、アメリカに来て何か感じたことはありますか?

    (飯伏)  「気持ちが変わりました(キッパリ)。今までにも一度こういう感覚になったことがあるんです。試合をして『あー、全然ダメだ!』って落ち込んで、それでなんとかついていこうと頑張って続けて、そして最後に大爆発!みたいな。その時の経験はすごく自信になったんです。でもそういう気持ちを維持するのはすごく難しいんですよね。今回ROHで試合をして、今までは実は気合いが入っていなかったんじゃないかって感じたんです。デイヴィーとクローディオと激しいプロレスをやって、『あー!忘れてた!!』って感じで目が覚めたんです。デイヴィーに関していえば、僕の方が身長はあるんですけど、とにかく当たりも強いし頑丈なんです。スピードもあるし。クローディオはとにかく背が高くてすごく良い体をしていて、技の一発の重さが全然違うんですよ。もう非常に重い。それで頑張らないとダメだ、上には上がいるって気が付きました。」

    ――なんと頼もしいお言葉!!ではROHという団体についてはどう思いますか?

    (ここで中澤原マイケル氏登場)  「だれてる感じが全くないんですよ。アスリートって感じですね。」
    (飯伏)  「ここにいる一人一人の能力が全く違うんです。とにかく能力が凄い。あと全てにおいてアスリートですね。」

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    ――では、飯伏選手がそういう人達を超えるためには何が必要ですか?

    (飯伏)  「よく外人と日本人は作りが違うと言われてると思うんですけど、僕は一緒だと思ってるんですね。日本人だからとかではなくて、対等にできないとおかしい。日本人の方が下だというのは嫌なんです。だから日本人でも対抗出来るという部分を見せたいと思います。体格が違うというのは、対抗できないという理由ではないと思うので。そのためにも秘密基地で特訓です!」

    ――その舞台としては、ROHは格好の場なので是非とも頑張って欲しいですね。では最後に次にアメリカに来る時の目標を教えて下さい。

    (飯伏)  「まずは負けずに対抗できるように頑張ります。そのためには『プロレス』の練習をもっとしっかりしなきゃいけないし、あといわゆる『奇行』の方もしっかりやらないとダメですね!」


    このインタビューの後は、デトロイトでオースティン・エリーズと組んでブリスコ兄弟と対戦、そして最終戦ではエル・ジェネリコ選手とシングルで対戦し、会場を熱狂の渦に巻き込んだ飯伏選手。今のままでも十分凄いのに、更なる進化を宣言するとは恐るべし。そのような向上心があるからこそプロレスラー、飯伏幸太が誕生したと気付かせてくれたインタビューでした。今回飯伏選手の試合を観戦したファン達が、既に次回ROH参戦を願っています。YOU ARE AWESOME! PLEASE COME BACK!!   【文・Shiori】


  • 飯伏ROHツアー (続・ハンバーガー編)/ Ibushi ROH tour – Hamburger #2

     

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    ジャンクフードが食べたい病にかかってしまった飯伏。近所のバーガーキングに入る。するとレジの前でメニューを見ながら何やらモジモジしはじめたので「どうしたの?」と尋ねると、「あのー、肉の枚数を増やせませんかねー?」と半笑い。じゃーってことでレジのおばちゃんに「トリプルワッパー(肉三枚入りハンバーガー)に肉を一枚増やすことできます?」と頼むとすかさず「いや五枚でお願いします」と嘆願する飯伏。えっ、でかいで知られるバーガーキングのパテなのに、まさかの五枚かよっ。当然ながらレジのおばちゃんは失笑。奥から店長らしき人が「えーっと、本当に五枚でいいの?」みたいなことを心配して尋ねてきても全く動じない飯伏。で、出てきたのが砲丸サイズのハンバーガー。五枚となるとズッシリね。ハンバーガーの重さじゃないのね。というか食べ物の重さじゃない。しかし、その特別注文の肉五段重ねワッパーに食らいつく飯伏の目は本気と書いてマジ。途中タップしそうになりながらも見事に完食するあたり恐るべしトンパチ王子ゴールデンスター。   【文・ジュードーチョップ】

  • 飯伏ROHツアー (下着編)/ Ibushi ROH tour – pants

     

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    こんな感じの下着を普段つけているそうです。   【文・ジュードーチョップ】

  • 飯伏ROHツアー (ぶらり途中下車の旅編)/ Ibushi ROH tour – NYC

     

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    今週の「ぶらりニューヨーク途中下車の旅」はイエローライン地下鉄で行くユニオンスクエア駅までの各駅停車の旅。旅人は、海で年間ベストバウトみたいな最高のプロレスをするのが夢というゴールデンスターこと飯伏幸太さんと、ヌルヌルは世界に通用すると豪語するヌルヌルスターこと中澤原マイケルさんです。果たしてどんな出会いが待っているのでしょうか?さあ出発です、くれぐれも乗り遅れないでくださいよ~。おやおや飯伏さん、ストリートフェスの屋台で立ち食いですか?きのうのハンバーガーみたく食べ過ぎないようにしてくださいね(すべて滝口順平で)。   【文・ジュードーチョップ】

  • ジョシュ・プロヒビション インタビュー(後編) / Josh Prohibition Interview

     

    ――対戦したい大物レスラーっている?

    (ジョシュ)  「アレックス・シェリーともう一度試合したいな。」

    ――奥さんのアマンダは元気?

    (ジョシュ)  「元気だよ!」奥さんのどこが好き?「彼女は本当にやさしい人なんだ。常に自分の事よりも他人の事を考えて行動するんだ。」それだけ?「あとは可愛いところかな。」はい、正解。

    ――奥さんはジョシュがレッスルする事をどう思ってる?

    (ジョシュ)  「俺が彼女と出会った時にはもうレッスルしてたから止めろとは言われないけど、、。」けど?「やっぱり心配みたいだよ。試合が終わって家に帰ると必ずTシャツをめくられて、胸がチョップの跡で赤くなってないかチェックされるんだ。怪我とかするのが嫌みたいだね。」まーそりゃ心配するよね。「まーね。」

    ――バックヤードレスリング(BYW)について教えてくれる?

    (ジョシュ)  「肩を壊して野球を止めてからは本当に抜け殻みたいになって落ち込んでいたんだ。野球はアノ頃の俺の全てだったからね、。でもエナジーっていうかパワーは体の中にあるんだよ。野球以外で発散できる何かは無いか?って自分達の裏庭でレスリングごっこを始めたのがBYW。ひまつぶしに始めたようなもんだよ、本当に。ハチャメチャな事やって、ソレをビデオで撮影してみんなで見て大笑いしたり、ウェブ上にアップしたりして遊んでたんだ。Just for Fun、それだけさ。そんな事をしてたらカルフォルニアのTVプロデューサーから「今すぐカルフォルニアに来てくれ!」って連絡があって、ソレからは全てがあっという間に進んで行ったよ。ローリングストーンやスピン(アメリカの超メジャー雑誌)にも載ったし、ビデオも300万本以上売れた。プレイステーション2のゲームにもなったしね。」本当にあのヒット振りはすごかったよね、、。僕もジョシュ達と知り合う前からBYWの事は知ってたしね。「でも俺達には一切お金が入ってこなかったんだ、、。」え?まじで?「いろんな細かい契約とかあって気付いた時にはもう遅かったよ。当時の俺達はただのカレッジステューデントだったからね。」もったいねー!「だろ?ま、しょうがないよ、ははは。」ははは、ってアンタ、、。「BYWはとにかくデンジャラスだったよ。いろいろ無茶な事もやった。でも真剣にレスリングを学び始めてからは一切やらなくなったんだ。本当のレスリングを知れば知るほど遊びでやるもんじゃないって分かってきたんだ。今思うとレスリングに対してディスリスペクトな行為だったかもしれないな、、。」でも楽しかったでしょ?「イエス!最高におもしろかったよ!」

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    ――現在地元のクリーブランドで「PWO」って団体を主宰してるって聞いたけど?

    (ジョシュ)  「そう、俺の師匠、CAPWのJ.T.ライトニングが引退したからPWO(プロレスリングオハイオ)を立ち上げたんだ。J.T.ライトニングが一線を退くっていうから新しく始めたのに、PWOを立ち上げた途端にカムバックして来たんだ。それでいろいろ文句つけて来るんだよ「裏切った!」とかさー、、ぶつぶつ、、。」まーまー、、。PWOの説明を続けて、、。「そうだったな。ビッグネームはまだいないけどオハイオのローカルレスラーを集めてがんばりながらやってるよ。もちろんマットも参加してくれてる。ケーブルテレビ局のDirect TV と契約してるから毎週全米に放送もされてるよ。ファンも確実に増えてきてるし、小さいけど会場も毎回満員さ。今はスターを育ててる最中ってトコかな。今年の4月からチャンピオンシップを決めるトーナメントを行う予定。」

    ――ジョシュは出るの?

    (ジョシュ)  「モチロン俺も参加するよ。」

    ――PWOのレスラーを教えて。

    (ジョシュ)  「OK!まずは俺の一押し、Johny Gargano(ジョニー・ガルガノ)コイツはまだ20歳で若いんだけどスターになる素質を持ってる。あとはBaine (ベイン)とCronus (クローナス)。ベインはでかいぜー!クローナスもまだ21歳と若いけどコイツの筋肉はすごいよ!」みんな地元のレスラー?「イエス!全員クリーブランド出身だよ。応援してやってくれよ。」

    ――さて、みんなのアイドルことネクロ・ブッチャーについて聞きたいんだけど、、。

    (ジョシュ)  「(突然吹きだす)ネクロ?、、いいよ、、くっくっくっ、、。(でもすぐに真顔になって)ネクロについてだな?ネクロはそーだなー、、たまにレスリングの事をフェイクだっていう人達がいるけどネクロはマジだ。あの人は常にマジだ。殴れば殴り返してくるし、蹴れば本気で蹴り返してくる。他の人はわかんないけど、俺にはブルーザー・ブロディを彷彿させるよ。怖いな、あぁ本当に怖い。Just a Wildman、奴は本当のワイルドマンだよ。」

    ――他のレスラーはネクロの事をどう言ってる?

    (ジョシュ)  「試合をしたくないって言ってるよ。」わはは、やっぱり。「みんな怖がってる。でもソコにはちゃんとリスペクトもあるんだ。怖さとリスペクト、もしネクロとレッスルしなきゃならなくなったら、その日は本当にタフな夜になるよ。」

    ――カナダでウルティモ・ドラゴン選手や獣神サンダーライガー選手といっしょのイベントに参加した事があるよね?誰と対戦したの?

    (ジョシュ)  「ウルティモのところの若手選手、オカダと試合をしたよ。いい選手だったな。試合後にウルティモとライガー、それにプロモーターとマットと俺で中華料理を食べに行ったんだけど、ウルティモがサメのヒレのスープを頼んで俺達にも勧めてくれたんだけど、、」あーフカヒレのスープね。さすが高いモン注文するなー。「そうそう、すごい高いスープだったよ。でもサメなんか食べた事なかったし、しかもサメのヒレだろ?すごく食べたくなかったんだけど断ったら失礼だと思ってがんばって食べたよ。」おいしかったでしょ?日本や中国じゃ超高級食材だよ。「うん、うまかった。」彼らの素顔見た?「見たよ。」どうだった?「ノーコメント!ははは。」正解。

    ――じゃ最後の質問。人生最後の食事には何を食べたい?

    (ジョシュ)  「寿司!ビッグビッグプレートの寿司とサッポロだね!」わはは、本当に好きなんだね。

    ――今日はありがとう。楽しい話がたくさん聞けたよ。

    (ジョシュ)  「こちらこそありがとう。ライブ楽しみにしてるよ!」

    普段はどちらかというと物静かなタイプのジョシュなんだけど、やっぱりレスリングの事になるとかなり饒舌に。BYWを始めてから10年が経ち、今では自分で団体を立ち上げ後進の指導もするジョシュ。がんばって欲しいなー。日本にも来て欲しいし。関係者の皆さん、クリーブランドに一押しのレスラーがいますよ!   【文・カズキ】