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  • ゲーブ・サポルスキー インタビュー/Gabe Sapolsky Interview

     

    アメリカインディプロレスファンならば、ゲーブ・サポルスキーの名前を一度は聞いたことがあるだろう。レスリング・オブザーバー誌が毎年開催するプロレス大賞で、4年連続最優秀ブッカー賞を受賞し、ROHを名実ともにアメリカインディのトップに押し上げた中心人物。

    が、昨年10月に突然ROHを解雇。その後の去就が注目されていたが、約半年の充電期間を経て、新たに立ち上げたドラゴンゲートUSAの統括責任者としてプロレス界に復帰することが発表された。ゲーブの関わる新団体、しかもそれがドラゴンゲートということで、7月の旗揚げ戦を前にファンの間では既に話題沸騰中。チケットの売れ行きも好調(既に4列目まで完売)。

    そんなゲーブに、彼の新団体ドラゴンゲートUSAについてズバリ聞いてみました!

     

    ――プロレス界復帰、お待ちしていました!さて早速ですが、ドラゴンゲートUSA(以下DGUSA)について教えてください。これは、”アメリカで行われるドラゴンゲートの興業”になるのですか?それとも日本とは別のDGUSAという新団体と考えるべきなのでしょうか?
    ゲーブ: そうだなぁ…、ドラゴンゲートの”別ブランド”と言えば一番わかりやすいのかな。基本的にはドラゴンゲートの基本ストーリーラインやユニットはそのまま活かすから、日本で抗争しているレスラーがこちらでタッグを組むことはない。でも、そのまま抗争させるというわけでもない。例えば日本で激しい抗争をしているレスラーがこちらにやってきたとしても、それぞれ全く別のレスラーと試合をすることになるかもしれない。日本での抗争はひとまずおいておいて、って感じでね。だから別ブランドと考えて貰うのが一番適切じゃないかな?

    ――なるほど。では、ターゲットはアメリカのファンになると考えて良いのですか?
    ゲーブ: そうだね。日本のドラゴンゲートファンは日本で行われる試合を追っていけるでしょ?だから、あくまでDGUSAはアメリカのファンをターゲットに、って考えてるよ。

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    ――出場する日本人レスラーはドラゴンゲート所属選手中心ということになりますか?
    ゲーブ: 各興業に8人前後の日本人レスラーが来ることになると思うけど、それは全てドラゴンゲートのレスラー達だね。その他はこちらのレスラーになるはず。DGUSA専属のレスラーというのも考えているけど、それはまだどうなるかわからない。

    ――それはアメリカ人レスラーということですか?
    ゲーブ: そう。旗揚げ戦が7月にフィラデルフィア、その次は9月にシカゴだけど、試合をしていくにつれ、方向性も確立していくし、ファンの求めているものやこちらが提供できるものがだんだんわかってくると思う。それに合わせて、よりDGUSA色を出していけるように動いていくつもりだよ。

    ――そうですね、旗揚げ戦もまだですものね。
    ゲーブ: そう、7月25日!まずはその日がスタートなんだ。ファンの反応を見て、喜んで貰えるものを提供していくつもりだよ。

    ――確かにこちらのインディーでは、ファンのニーズに応える事は重要だと思います。それではまずは旗揚げ戦、楽しみにしていますね!
    ゲーブ: どうもありがとう!ホームページやマイスペースで情報を出していくから、忘れずにチェックしてね。

     

    <Dragon Gate USA presents Open The Historic Gate>
    2009年7月25日(土)フィラデルフィア:The Arena(旧ECWアリーナ)20:00試合開始

     

    【文:Shiori】

  • ROHの、これから

     

    なるべくならネガティブな情報をお伝えしたくないのだけれども、事実は事実として書くべきなのではないかなとも思う。正直言って、いまのROHにはファンをワクワクさせてくれる要素が少ない。

    去年10月にブッカーのゲーブ・サポルスキー氏が退団、後任にアダム・ピアースがメインブッカーとして迎えられ、年明けからアダム・ピアースが手がける新生ROHが本格的に始動しはじめている。ゲーブ氏の退団後から今までに少しずつではあるが新しい試みが始まりつつある。例えば、不透明な決着や、試合途中の乱入が無駄に多くなったこと、以前にはなかった同じカードの連発、あまりにもお粗末なROHスクール卒業生へのキャラクター付けなどなど。どれもしっくりこないものばかり。しかし、プロレスには常に新しいコンテンツをファンに提供する必要があるので、良いか悪いかは別にしてこれからも新しい試みはどんどんとやるべきだと思う。

    ただ、ROHの現状というのは、かつて主要選手が他団体へ大量に流出していったときと違って、先行き不透明な不安感がたっぷりすぎるほどファンの中にはあるはず。かつてのようなスター選手的な存在の不足ということもあるが、なんと言っても一番の要因はメインブッカーが変わったということに尽きる、と思う。店名は一緒だけれども店主が変わって味が落ちてしまったラーメン屋みたいなガッカリ感みたいなものを、むかしからのコアなファンは少なからず感じているんじゃないかなと。

    つまり、かつてのような盛り上がりと、ファンの支持を取り戻すには、ファンの意見にもっと耳を傾けていく必要があるのではないか。ま、新体制になってまだ日も浅いので、もう少し様子をみたいとも思う。こんなこと書いてもどうにもならないのだけれども、いま振り返るとファンとの駆け引きを大事にしてきたゲーブ氏のブッキングは絶妙なバランスだったんだなと。までも、ここまで下がりきったら後は上がるしかないわけで、これからROHがどう変化していくのか楽しみでもある。

    【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

  • ゲーブ・サポルスキー氏がROHを退団/Gabe Sapolsky releases

     

    アメリカインディープロレス界に大きな衝撃がはしった。ROHの公式サイトによると、ROHのブッカーでレスリング・オブザーバー・アワードの『最優秀ブッカー賞』を四年連続受賞しているゲーブ・サポルスキー氏が、ROHを退団したと発表。新ブッカーにはレスラーのアダム・ピアースが起用されるという情報もあるが、まだ公式発表はない。尚、退団理由などは不明。

    そして先ほどゲーブ氏本人とメールで連絡が取れました。今回の退団はストーリーではなく事実(ガチ)であるとのこと。現在のところ判明している事実は以上です。また情報が入りしだいお知らせします。

     

    いやー正直これにはビックリしました。ROHの頭脳ともいうべきゲーブ氏のあまりにも突然すぎる退団に口あんぐりです。久しぶりにホミサイドがROHに帰ってきたことや、うちの顧問(ネクロさん)がナイジェル・マッギネスとROHのタイトルマッチをすることになったことなど、すっかり頭から飛んでしまいました。これは間違いなくROHにとって最大のターニングポイントとなることでしょう。

    【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】