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ゲーブ・サポルスキー

EVOLVEの名付け親


1月16日の旗揚げをひかえたEVOLVEの要でありブッカーのゲーブ・サポルスキーが、EVOLVEへの意気込みや団体名の名付け親は誰なのか等、自身のマイスペースブログで綴った回想録的なエントリーを日本語に翻訳してみました。EVOLVEの名付け親は、あの人でした。

<ECW, ROH, EVOLVEの始まり、そしてジェフ・ピーターソンカップの感想>

EVOLVE旗揚げ戦を間近に控え、色々な感想をもらっている。楽しみにしている人もいれば、懐疑的な目で見ている人も、とりあえず様子を見ている人もいるようだ。実際のところ、私自身もどうなるのかわからない部分もある。ただ、ジェフ・ピーターソンカップを観た後では、以前のような不安感は全くなくなった。

EVOLVEのパートナーでもあるサル・ハモウイから、このトーナメントのブッキングを依頼されたので担当した。この時は、まだEVOLVEについての案が煮詰まっていない状態だった。新しいレスラー達を生で見ることで、彼らの力量や弱点などを観察するにはもってこいの機会だった。トーナメントの翌日、タンパの空港で日曜の日の出を13ヶ月ぶりに見ながら、以前にも同じような気持ちになったことを思い出していた。

ピーターソンカップは、EVOLVEの前身と言っても過言ではないだろう。つまり、若手の実力を把握するには絶好の機会だと言う事だ。ただし、EVOLVEがピーターソンカップと同じような試合を提供し、同じような雰囲気を持っているということではない。つまり16人の若く、意欲があり、才能あるレスラー達が一箇所に集まり、自分達の可能性を披露しようとしている部分が共通しているのだ。EVOLVEを観に来る人にはこのトーナメントをぜひ観てもらいたい。www.EVOLVEwrestling.com にて1月16日ニュージャージー州ラーウェイで行われるEVOLVE1の一列目及び二列目のチケットを買われた方には、特典としてピーターソンカップのDVDを配布します。

では先に述べた『同じような気持』について少し。最初は、1993年にECWのロッカールームにいた時だ。周りを見回しても知らないレスラーばかりだった。もしかしたら、どこかで試合を観たことがあるかもしれないが覚えていないレスラーか、今まで一度も観たことのないレスラーだった。彼らの名前は、タズ、トミー・ドリーマー、サンドマン、パブリック・エネミーといった。そして彼らにはあることが共通していた。彼らは若く、ハングリー精神があり、この新しい団体に対する意気込みがとても強かった。それから8ヶ月後、ポール・ヘイマンがそれまでバックステージでインタビューする時に使用していた“Eastern”と書かれたチープなバナー(看板)に、“Extreme”とスプレーで上書きするプロモをパブリック・エネミーに伝えたときのことだ。

「しっかりやれよ」と、ヘイマンはジョニー・グランジに言った。「本当に間違いなくEXTREMEと書けるんだろうな?」

「ちょっと待ってくれよ」グランジは笑いながらこう答えた。「もちろんスペルくらい知ってるさ!」

そこにいた人達は皆大笑いした。そしていよいよグランジがスプレーで書き出した時、最後の一文字まで間違うことなく書き終わるまで、皆で固唾を飲んで見守った。

その9年後、Ring of Honorという新しい団体のバックステージで以前と同じように、新しいレスラー達を囲んで座っていた。過去にどこかで観て、可能性を感じていたレスラー達だ。彼らはロウ・キー、アメリカン・ドラゴン、クリストファー・ダニエルズ、ジェイ&マーク・ブリスコ、ホミサイドそしてアメージング・レッドという名前だった。彼らにもまた共通点があった。彼らは若く、ハングリー精神があり、この新しい団体に対する意気込みがとても強かった。私は今でも、Ring of Honorという名前が誕生した時のことを覚えている。

当時、何週間もかけて「これだ!」というものを探していた。まずは何か良い単語を選ぼうという話になった。ある晩、ブロードストリートにある小さなワンベッドルームのアパートで、後に素晴らしい妻となる、その時はまだ彼女であった美しい女性と一緒にいた時に、当時のROHのオーナーであるロブ・ファインスタインから電話をもらった。

「Word Honorというのはどうだ?」すぐにその案を気に入り、電話を切ってから彼女に伝えたところ、「Circle of Honorはどう?」という返事が返ってきた。

「なかなかいいけど、Circleはちょっと違うな。」と私は答えた。「リングで戦うんだから、RING OF HONORだ!」

パズルの最後のピースがはまったようなこの感じ。同じようなことが数ヶ月前にもあった。ブライアン・ダニエルソンと私は、新しいプロジェクトについて話し合いを進めていた。このプロジェクトとは、2010年1月16日に旗揚げ戦を迎えることになるものだ。そう、WWEが断る理由もないオファーを出す以前、ブライアンは私のパートーナーだったのだ。私達は団体の名前やコンセプトについて、様々な案を練っていた。その時に、日本に行っていたブライアンから一通のメールをもらった。

「ちょっと気に入る名前を思いついたんだ。」ブライアンはこう書いてきた。「EVOLVEっていうのはどう?」

その瞬間、最後のピースがはまった。そしてその数ヶ月後、ジェフ・ピーターソン・メモリアルカップのロッカールームで、懐かしい気持ちになった。そこにいたレスラー達は、ECWやROHの最初のショウで見た時と同じような雰囲気を持っていた。彼らは若く、ハングリー精神があり、この試合にかける意気込みがとても強かった。彼らはまさにEVOLVEしようとしていた。

そして、これから新しい始まりを迎えようとしている。今では、EVOLVEのコンセプト、レスラーの質、ストーリーラインには強い自信を持っている。あとは、1月16日の旗揚げ戦を待つだけだ。ファンの人達からEVOLVEにチャンスをもらえるよう期待している。何が起こるか、素直な気持ちで見てもらえたら嬉しいと思う。今後何が起こるのか、www.EVOLVEwrestling.comや1月16日当日を楽しみにしてもらいたい。

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飯伏幸太がエボルブに参戦決定!


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2010年1月16日に旗揚げする新団体エボルブに、飯伏幸太(DDT)の参戦が決定!!エボルブの顔ともいえるデイヴィー・リチャーズの対戦相手として日本から名乗りを上げた飯伏幸太。因縁浅からぬ両者の一騎打ちがエボルブのリングで再び実現する。果たしてどちらが本当に『EVOLVE』することが出来るのか。震えて待て!

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EVOLVE 続報


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EVOLVEのオフィシャルHPによると、2010年1月16日にニュージャージー州ラーウェイ(Rahway, NJ)で旗揚げ戦が行われる模様。さらにトップ画面には勝敗表のような見出しが表示されており、デイヴィー・リチャーズの名前の横には、勝ち・負け・引き分けの他に勝率(PCT)なども記されています。その他の参戦選手については未だ不明のまま。まだまだ謎の多いエボルブ、今後どのような発表があるのか、期待が高まる。

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EVOLVE WRESTLING


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かつてレスリング・オブザーバー・アワードで4年連続ベストブッカー賞を受賞したゲーブ・サポルスキーが新団体を立ち上げた模様です。その名も、EVOLVE(エボルブ)。

*「EVOLVE」は「進化する・発達する」という意味。

一体、どんなスタイルの団体なのか、いつどこで旗揚げするのかなど詳細は謎のまま。尚、現在わかっているのは、1)ゲーブ・サポルスキーが関わっているらしい、2)デイヴィー・リチャーズが参戦する、というたった2つのみ。

キーワードとなる「進化」とは果たして何を意味するのか。既存のプロレスから進化したまったく新しい何かが生まれそうな予感。また新しい情報が入り次第お伝えします。


Big news just arrived!!
Please check this website first (http://www.evolvewrestling.com)

It only has little information yet but we found out two things ;
1)This is a new promotion Gabe Sapolsky formed
2)Davey Richards is one of the roster

Since these are the only information we can get, we are so much intrigued.
What is EVOLVE? You should keep checking who they are.

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ドラゴンゲートUSA 旗揚げ戦(09年7月25日)

 

7月25日 ドラゴンゲートUSA@The Arena(旧ECWアリーナ) ペンシルベニア州フィラデルフィア

ドラゴンゲートUSAの旗揚げ戦(Open the Historic Gate)がフィラデルフィアで開催された。開場前には入り口に長蛇の列が。

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○YAMATO VS B×Bハルク×
デイジー・ヘイズとケリー・デンプシー(ボビー・デンプシーの妹)がB×Bハルクのダンサーを務めた。YAMATOがギャラリアでハルクに勝利。

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○2コールド・スコーピオ VS ケン・ドーン×
かつてECW世界TVチャンピオンに就いたこともある2コールド・スコーピオが旧ECWアリーナに帰ってきた。最後は2コールド・スコーピオのタンブルウィード(コークスクリューレッグドロップ)が決まり元WWEのケン・ドーン(ケニー・ダイクストラ)から勝利。

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マイク・クワッケンブッシュ & ○ジグソー & ファイアー・アント & ソルジャー・アント VS グラン・アクマ & ×イカルス & アマシス & ハロウウィキッド
チカラプロの8人タッグマッチ。コミックあり飛び技ありのこれぞチカラプロといった素晴らしい内容だった。試合後に乱入してきたYAMATOがクワッケンブッシュを攻撃。ファンからは大ブーイングが発生。今後の布石となるのか。

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○ドラゴン・キッド VS 吉野正人×
ウルトラ・ウラカンラナが決まりドラゴン・キッドの勝利。

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○マット・ジャクソン & ニック・ジャクソン (ザ・ヤングバックス) VS CIMA &  横須賀享×
CIMAのトラースキックが横須賀享に誤爆。最後はダブルムーンサルトでマット・ジャクソンが横須賀からピン。

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○土井成樹 VS SHINGO×
土井成樹がマスキュラーボムでSHINGOから勝利。

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 どのようなファンが会場に足を運んでいるのかと気になっていたら、結局いつもインディー会場で見かける顔が多く集まっていた。何人かに話を聞いてみたところ、「だってゲーブの関わる新団体でしょ?」と言うことで、ゲーブがいるからこそ見に来たとの意見が多数。異常な盛り上がりを見せたチカラプロの8人タッグマッチでも、ほとんどのファンがチカラのストーリーラインを理解し、チカラプロのファンでなければわからない細かい点まで把握していたことからも、今回の観客の多くは“インディープロレスファン”だったようだ。今後どれだけ“ドラゴンゲートUSAのファン”を増やしていけるかがゲーブ・サポルスキーの手腕の見せ所だと思う。

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ゲーブ・サポルスキー インタビュー/Gabe Sapolsky Interview

 

アメリカインディプロレスファンならば、ゲーブ・サポルスキーの名前を一度は聞いたことがあるだろう。レスリング・オブザーバー誌が毎年開催するプロレス大賞で、4年連続最優秀ブッカー賞を受賞し、ROHを名実ともにアメリカインディのトップに押し上げた中心人物。

が、昨年10月に突然ROHを解雇。その後の去就が注目されていたが、約半年の充電期間を経て、新たに立ち上げたドラゴンゲートUSAの統括責任者としてプロレス界に復帰することが発表された。ゲーブの関わる新団体、しかもそれがドラゴンゲートということで、7月の旗揚げ戦を前にファンの間では既に話題沸騰中。チケットの売れ行きも好調(既に4列目まで完売)。

そんなゲーブに、彼の新団体ドラゴンゲートUSAについてズバリ聞いてみました!

 

――プロレス界復帰、お待ちしていました!さて早速ですが、ドラゴンゲートUSA(以下DGUSA)について教えてください。これは、”アメリカで行われるドラゴンゲートの興業”になるのですか?それとも日本とは別のDGUSAという新団体と考えるべきなのでしょうか?
ゲーブ: そうだなぁ…、ドラゴンゲートの”別ブランド”と言えば一番わかりやすいのかな。基本的にはドラゴンゲートの基本ストーリーラインやユニットはそのまま活かすから、日本で抗争しているレスラーがこちらでタッグを組むことはない。でも、そのまま抗争させるというわけでもない。例えば日本で激しい抗争をしているレスラーがこちらにやってきたとしても、それぞれ全く別のレスラーと試合をすることになるかもしれない。日本での抗争はひとまずおいておいて、って感じでね。だから別ブランドと考えて貰うのが一番適切じゃないかな?

――なるほど。では、ターゲットはアメリカのファンになると考えて良いのですか?
ゲーブ: そうだね。日本のドラゴンゲートファンは日本で行われる試合を追っていけるでしょ?だから、あくまでDGUSAはアメリカのファンをターゲットに、って考えてるよ。

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――出場する日本人レスラーはドラゴンゲート所属選手中心ということになりますか?
ゲーブ: 各興業に8人前後の日本人レスラーが来ることになると思うけど、それは全てドラゴンゲートのレスラー達だね。その他はこちらのレスラーになるはず。DGUSA専属のレスラーというのも考えているけど、それはまだどうなるかわからない。

――それはアメリカ人レスラーということですか?
ゲーブ: そう。旗揚げ戦が7月にフィラデルフィア、その次は9月にシカゴだけど、試合をしていくにつれ、方向性も確立していくし、ファンの求めているものやこちらが提供できるものがだんだんわかってくると思う。それに合わせて、よりDGUSA色を出していけるように動いていくつもりだよ。

――そうですね、旗揚げ戦もまだですものね。
ゲーブ: そう、7月25日!まずはその日がスタートなんだ。ファンの反応を見て、喜んで貰えるものを提供していくつもりだよ。

――確かにこちらのインディーでは、ファンのニーズに応える事は重要だと思います。それではまずは旗揚げ戦、楽しみにしていますね!
ゲーブ: どうもありがとう!ホームページやマイスペースで情報を出していくから、忘れずにチェックしてね。

 

<Dragon Gate USA presents Open The Historic Gate>
2009年7月25日(土)フィラデルフィア:The Arena(旧ECWアリーナ)20:00試合開始

 

【文:Shiori】

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ROHの、これから

 

なるべくならネガティブな情報をお伝えしたくないのだけれども、事実は事実として書くべきなのではないかなとも思う。正直言って、いまのROHにはファンをワクワクさせてくれる要素が少ない。

去年10月にブッカーのゲーブ・サポルスキー氏が退団、後任にアダム・ピアースがメインブッカーとして迎えられ、年明けからアダム・ピアースが手がける新生ROHが本格的に始動しはじめている。ゲーブ氏の退団後から今までに少しずつではあるが新しい試みが始まりつつある。例えば、不透明な決着や、試合途中の乱入が無駄に多くなったこと、以前にはなかった同じカードの連発、あまりにもお粗末なROHスクール卒業生へのキャラクター付けなどなど。どれもしっくりこないものばかり。しかし、プロレスには常に新しいコンテンツをファンに提供する必要があるので、良いか悪いかは別にしてこれからも新しい試みはどんどんとやるべきだと思う。

ただ、ROHの現状というのは、かつて主要選手が他団体へ大量に流出していったときと違って、先行き不透明な不安感がたっぷりすぎるほどファンの中にはあるはず。かつてのようなスター選手的な存在の不足ということもあるが、なんと言っても一番の要因はメインブッカーが変わったということに尽きる、と思う。店名は一緒だけれども店主が変わって味が落ちてしまったラーメン屋みたいなガッカリ感みたいなものを、むかしからのコアなファンは少なからず感じているんじゃないかなと。

つまり、かつてのような盛り上がりと、ファンの支持を取り戻すには、ファンの意見にもっと耳を傾けていく必要があるのではないか。ま、新体制になってまだ日も浅いので、もう少し様子をみたいとも思う。こんなこと書いてもどうにもならないのだけれども、いま振り返るとファンとの駆け引きを大事にしてきたゲーブ氏のブッキングは絶妙なバランスだったんだなと。までも、ここまで下がりきったら後は上がるしかないわけで、これからROHがどう変化していくのか楽しみでもある。

【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

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