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  • ARフォックス インタビュー


    ハイフライング新世代としてEVOLVEやDGUSAなどで頭角を現しはじめているARフォックス。近々来日を控えその心境などを聞いてみた。


    ――まずは簡単に経歴を教えてください。

    アトランタにあるワールド・レスリング・アライアンスという団体のスクール出身なんだ。Mr.ヒューズ(WWFやECWで活躍)に師事していたんだ。デビューしたのは2007年の5月だよ。

    ――レスラーを目指したきっかけは?

    とにかく物心付いた頃からプロレスが好きだったんだ。プロレスラーになること以外は考えてなかった。僕の人生はプロレスと共にある、と言い切っても良いくらいだよ。

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    ――5月に行われたEVOLVE 8スタイルバトルでは“ハイフライング”のカテゴリーで参戦そして優勝しました。正直あなたの技はかなり難易度も高く、またとても綺麗なフォームなのですが、今までのスポーツ歴を教えてください。体操などやっていたのでしょうか?

    実はこれといったスポーツ歴は無いんだ…。体を動かすのは好きだから走ったり、ウエイトトレーニングはずっと続けてるけど。他のレスラーみたいにアマレスをやっていたとか、そういうのは全くないんだ。

    ――それであの身体能力?!恐ろしいですね…。あなたの試合を見ていて思ったのは、ロープをとても上手く使っているということです。ロープの勢いを利用してより高く飛んだりしていますが、ああいった独特の技は全てオリジナルですか?

    全部というわけじゃないけど、ほとんどの技がオリジナルなんだ。リングという限られた空間で、どれだけの事ができるのか…、それが僕のテーマだね。基本的に使える物ってリングしかないわけでしょ?そこで一体何ができるのかを考えながら、新しい技を作っていくのが大好きなんだ。

    ――なるほど。確かにあなたの技は独創的ですよね。それを聞いて納得しました。では何か新しいアイディアの助けになるような趣味などはありますか?

    いや、無い(キッパリ)。プロレスだけ。寝ても覚めてもプロレスのことばかり考えてるよ。

    ――では将来の目標は?

    プロレス界で成功すること。そして有名になること。あとファンから支持されること。好きなレスラーは?と聞いたら、一人でも多くの人がAR FOXと言ってくれるように頑張りたい。

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    ――今回日本へ行くことも発表されましたが、日本に期待することはありますか?

    うーん…。今回が国外に行くのが生まれて初めてなんだよね。だからわからないことだらけで…(笑)ただ、色々と新しいことを体験する機会が多いと思うから、怖がらずに挑戦して、そこから何かを学びたい。僕にとって今回日本へ行くことは大きな意味があるから、無駄にせずチャンスをモノにしようと思ってる。

    ――最後に日本のファンにメッセージをどうぞ。

    日本のプロレスファンが今までに見たことのない技を、たくさん見せるよ!楽しみに待ってて!


  • CZW “New Heights” (1/2)


    7月9日 CZW “New Heights” @アサイラムアリーナ ペンシルバニア州フィラデルフィア

    ランス・スティール vs. VSK vs. アレックス・レイノルズ vs. アレキサンダー・ジェイムス
    VSKがアレックス・レイノルズを押さえ込んで勝利。試合中はランス・スティールのコスチュームが気になって仕方なかった。

    アズリエル&バンディード vs. ザ・ランナウェイズ(ジョー・ゲイシー&ライアン・スレーター)
    アズリエル組の勝利。観客の反応が微妙だった。

    ブラック・ジーズがリングイン
    ブラック・ジーズがマイクを持つだけで観客はヒートアップ。観客と揉めた問題児のブラック・ジーズが、CZWコミッショナーのメイヴェン・ベントリーと激しい口論になる。この争いはこれから本格化しそう。

    The Set(ランス・ルード&J-シン) vs. ブラック・アウト(ラッカス&アレックス・コロン)
    ブラック・アウト組の勝利。ROHのTVマッチにちらっと出場していたThe Setの二人。レッグウォーマー?のフカフカ具合が増したような気がする。ラッカスは良くも悪くもスタイルが変わらない。

    タイ・ハーゲン vs. リッキー・レイエス
    リッキー・レイエスの勝利。レイエスが相変わらずボディーオイル塗りまくりで安心した。仏頂面も健在。

    マット・トレモント vs. リトルモンド

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    先日のトーナメント・オブ・デスではネクロ・ブッチャーやMASADAを相手に好勝負を繰りひろげたマット・トレモント。軽量のリトルモンドが様々なデスマッチアイテムで攻撃してもびくともしない。トレモントの技の受けは見ていて気持ちがいい。これでキャリアがまだ一年未満というから驚きだ。

    リトルモンドはトレモントの頭にゴミ箱をかぶせると、コーナー上段からフットスタンプ。ゴミ箱がトレモントのカラダにめり込んでR2-D2みたいな感じに。顔面にリトルモンドの蹴りが入っても大丈夫。トレモント頑丈すぎ。ザ・ブルドーザーの異名は伊達じゃない。最後はトレモントがリトルモンドを場外に設置したテーブルへシットダウン・パワーボム。マット・トレモントの勝利。

    試合後、DJハイドがリングインして、8月に行われるウルトラバイオレント・テーブルマッチに、マット・トレモントが出場すると発表。まだ対戦相手は決定していないが、トレモントなら何かをやってくれそうな気がする。

    ジェイク・クリスト vs. ARフォックス (ワイヤードTV王座選手権試合)

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    アイリッシュ・エアボーンとしてROHに出場していた頃よりも、精悍な顔つきと荒々しさが増した印象のジェイク・クリストは、ARフォックスが(いつの間にか)保持するワイヤードTV王座に挑戦。

    序盤は手の取り合いからグラウンドレスリング。ARフォックスの場外ムーンサルトが綺麗にきまる。負けじとクリストも滞空時間の長いボディプレスや、ムーンサルトプレスを放っていく。同じ技でも、仕掛けの速さや技のキレはARフォックスに分がある。

    中盤、ARフォックスは捨て身の空中技を連発していく。セカンドロープにうな垂れるクリストに助走をつけて馬乗り。飯伏を彷彿とさせる打点の高いドロップキック。そしてトペコンヒーロと続く。

    クリストはコーナートップからのブレーンバスター。エルボーの打ち合いになると、クリストがタイガースープレックスを放つ。しかしARフォックスがツーでキックアウト。クリストは、三角絞めのような関節技をきめるが、ARフォックスがロープにエスケープ。ARフォックスがエプロンで不知火をきめるとクリストは場外へ。

    するとコーナーポストから場外のクリストへ高速の前転ダイブ。しかし、それに合わせてクリストが下から突き上げるようなトラースキック!ARフォックスの顔面にジャストミート。両者はしばらく場外でグロッキー状態に。

    そして最後は、ARフォックスがコーナーから走ってくるところをうまく丸め込み、ジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールドでスリーカウント。ジェイク・クリストが新王者に。タッグパートナーのデイヴ・クリストがリングに上がってジェイクを祝福する。呆然とするARフォックスにクリストは握手を求める。あっさりとした最後だったが、狂った空中戦はさすが。もう少しじっくりと観たい試合だった。

    (2/2)につづく


  • EVOLVE 8 Style Battle


    5月20日 EVOLVE 8: Style Battle @エースアリーナ ニュージャージー州ユニオンシティ

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    スタイルバトル・トーナメント 一回戦
    ○ARフォックス(ハイ・フライング) vs. リッチ・スワン(リッチ・スワン・スタイル)×

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    スタイルバトル・トーナメント 一回戦
    ○ジョン・デイビス(パワー) vs. トニー・ニース(スタンディング・コンバット)×

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    スタイルバトル・トーナメント 一回戦
    ○サミ・キャラハン(ハードヒッティング) vs. ブロディ・リー(スーパーヘビー)×

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    スタイルバトル・トーナメント 一回戦
    ○ボビー・フィッシュ(プロレス・ジュニア・ウエイト) vs. オースティン・エリーズ(ハイブリッド)×

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    スタイルバトル・トーナメント 準決勝
    ○ARフォックス vs. ジョン・デイビス×

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    スタイルバトル・トーナメント 準決勝
    ○サミ・キャラハン vs. ボビー・フィッシュ×

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    スタイルバトル・トーナメント 決勝戦
    ○ARフォックス vs. サミ・キャラハン×

    優勝 ARフォックス(ハイ・フライング)


    レスラー独自のファイトスタイルをカテゴライズしてトーナメント戦を行うという、EVOLVE:スタイルバトル・トーナメント。初代優勝者は、ハイ・フライングを代表する若手のホープとして今後が期待されている、ARフォックスだった。一回戦ではオースティン・エリーズが、ボビー・フィッシュを相手にマッチョマンばりのダイビング・エルボー・ドロップを披露。観客からは「マッチョマン!」チャントが発生した。そして、決勝まで駒を進めたサミ・キャラハンの勢いも、まだまだ止まらない。ともあれリッチ・スワンがリッチ・スワン・スタイルだったり、トニー・ニースがスタンディング・コンバット?だったりと、どのレスラーがどんなカテゴライズされるのかという面白さも加わって、なかなか興味深い試みだったと思う。次回は是非とも、裸足代表かビールっ腹代表でネクロさんのエントリーを希望したい。