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EVOLVE 8 Style Battle


5月20日 EVOLVE 8: Style Battle @エースアリーナ ニュージャージー州ユニオンシティ

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スタイルバトル・トーナメント 一回戦
○ARフォックス(ハイ・フライング) vs. リッチ・スワン(リッチ・スワン・スタイル)×

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スタイルバトル・トーナメント 一回戦
○ジョン・デイビス(パワー) vs. トニー・ニース(スタンディング・コンバット)×

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スタイルバトル・トーナメント 一回戦
○サミ・キャラハン(ハードヒッティング) vs. ブロディ・リー(スーパーヘビー)×

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スタイルバトル・トーナメント 一回戦
○ボビー・フィッシュ(プロレス・ジュニア・ウエイト) vs. オースティン・エリーズ(ハイブリッド)×

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スタイルバトル・トーナメント 準決勝
○ARフォックス vs. ジョン・デイビス×

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スタイルバトル・トーナメント 準決勝
○サミ・キャラハン vs. ボビー・フィッシュ×

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スタイルバトル・トーナメント 決勝戦
○ARフォックス vs. サミ・キャラハン×

優勝 ARフォックス(ハイ・フライング)


レスラー独自のファイトスタイルをカテゴライズしてトーナメント戦を行うという、EVOLVE:スタイルバトル・トーナメント。初代優勝者は、ハイ・フライングを代表する若手のホープとして今後が期待されている、ARフォックスだった。一回戦ではオースティン・エリーズが、ボビー・フィッシュを相手にマッチョマンばりのダイビング・エルボー・ドロップを披露。観客からは「マッチョマン!」チャントが発生した。そして、決勝まで駒を進めたサミ・キャラハンの勢いも、まだまだ止まらない。ともあれリッチ・スワンがリッチ・スワン・スタイルだったり、トニー・ニースがスタンディング・コンバット?だったりと、どのレスラーがどんなカテゴライズされるのかという面白さも加わって、なかなか興味深い試みだったと思う。次回は是非とも、裸足代表かビールっ腹代表でネクロさんのエントリーを希望したい。


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葛西純 vs. ネクロ・ブッチャー


4月10日 CZW @エースアリーナ ニュージャージー州ユニオンシティ

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ネクロ・ブッチャーが「ウガー!」と叫びながら裸足で入場。客席からパイプ椅子を奪ってリングへ投げ入れる。葛西が入場するとコーナーに登って中指を立てる。前日のダニー・ハボックとの試合(有刺鉄線ガラスボードデスマッチ)で、背中の傷からいまにも血がにじみ出そう。

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ネクロはパイプ椅子を手にすると、いきなり自分の額に打ちつける。「バコーン!バコーン!」という音が会場内に響くと、頑丈なパイプ椅子がぐにゃりと曲がる。ゴングが鳴る前からネクロの額から流血。気合を入れているようだが意味が分からない。そして、ボロボロのズボンに忍ばせておいたバナナを取り出し葛西に投げつける。すると葛西はニンマリ顔でそのバナナを完食。観客からは「カサイ!カサイ!」チャント。更に何を思ったのか、葛西はぐちゃりと曲がったパイプ椅子を拾い上げ、同じように自分の額になんども叩きつけはじめる。日米キチ●イレスラー同士のコールアンドレスポンス。

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いきなり場外戦に突入。ネクロは葛西にパンチとチョップの雨あられ。葛西は口の中の(食べ残し)バナナを観客へ吹き出してバナナシャワー。二人は殴りあいながら観客席をねり歩く。すると葛西がグレート・アントニオ似のおじさんに椅子を持たせると、そこへネクロを頭から投げつける。「パッコーン!」と漫画の吹き出しみたいな音がして、ネクロは観客席に大の字。

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ネクロは葛西を観客席に座らせて張り手。そしていまどき珍しい目潰し攻撃。完璧にネクロの指が葛西の両目にインしている。ネクロは葛西を担いでエアプレーンスピン。ぐるぐる回って客席をなぎ倒しながら場内を移動する。ただ担いで移動すればいいものをエアプレーンスピンで移動は新しい。

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客席を半周したところで葛西を下ろすと、目が回ったネクロはその場ですっころぶ。観客は失笑。案の定である。そしてスモールパッケージホールドに丸め込むが葛西がツーでキックアウト。

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ネクロは回転エビ固めをしようとするが失敗。見事に頭からコンクリートの地面に落ちて自爆。「ゴンッ!」というもの凄い音がして辺りは騒然となるが、ネクロはむくりと起き上がる。ネクロ巨神兵。額からは大量の出血。

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リングに戻る二人。ネクロが椅子を向かい合わせに立ててセットすると、葛西も握りこぶしを作ってアピール。グーパンチ合戦(タイペイ)の始まりである。

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「ゴツッ!」、「ベシッ!」と、両者一発ずつグーパンチで殴り合う。ネクロは葛西の顔面をなぐると、葛西はネクロの鼻をかじる。

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葛西はコーナーポストからリング中央椅子へネクロを投げ落とす。

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ネクロはコーナーポストに上る葛西に椅子を投げつけ阻止。コーナーに上ったネクロは、葛西を椅子の上へ雪崩式ブレーンバスター。葛西のラリアットを両手でブロックすると、ネクロの十八番タイガードライバーを椅子の上に決めるが、それを葛西がツーでキックアウト。

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再び椅子をセットするネクロ。葛西を椅子の鋭角部分にバックブリーカー。ネクロがフォールにいくが葛西がツーで脚をロープにかける。葛西はネクロを椅子の上にボディースラム。動けなくしたところに葛西が「シュワッチ!」とパールハーバースプラッシュをきめてスリーカウント。葛西純の勝利。

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葛西の気の触れたような表情と、ネクロのだぼついたビールっ腹が印象的で、両者の魅力が消えることなく、痛みの伝わる素晴らしいハードコアマッチだった。この両者ならどんな試合形式であれ、自分のスタイルを貫き通すはず。何度でも観てみたいカードである。


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サミ・キャラハン vs. ザック・セイバーJr.


4月19日 EVOLVE 7  @BBキング・ブルース・クラブ・アンド・グリル ニューヨーク州マンハッタン

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今回のEVOLVEは、42丁目のブロードウェイと8番街の間にある会場ということで、平日にもかかわらず会場内はほぼ満員。そして初の試みとして、iPPV(インターネットペーパービュー)で全世界に生中継された。

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ザック・セイバーJr.はイギリス出身の現在23歳。イギリスを中心にヨーロッパで活躍中。一方、いまやアメリカインディー界で人気急上昇中のサミ・キャラハン。この二人のシングルマッチ、ファンの間では注目のカードとなっていた。ゴングと同時にバチバチファイトの両者。殴られたらその倍で殴り返す勢い。

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キャラハンは逆水平チョップを連発。体重を乗せたチョップがびしびし決まる。場外戦でも両者は一歩も引かないゴツゴツとした攻防。キャラハンがセイバーの脚にローキック。セイバーが飛びつき三角絞めを決めると、キャラハンはストレッチ・マフラーでお返し。

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セイバーも後ろ回し蹴りで応戦。更にキャラハンの腕を取って関節技。そして膝をマットに何度も叩きつける。打撃技のコンビネーションや鋭さはセイバーに分がある。気が触れたように両者がヘッドバット合戦になると観客は大興奮。キャラハンの顔がみるみる赤くなっていく。セイバーはキャラハンにパワーボムを決めるがツーでキックアウト。

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キャラハンはセイバーをコーナに詰めて延髄斬り。バックドロップを決めると、鶴見五郎ではなくタズを意識しているというタイツの吊り部分を脱いで気合を入れる。続けてコーナーのセイバーにランニングエルボー。カバーに入るがセイバーがツーでキックアウト。

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キャラハンがドラゴンスープレックスを決めるとセイバーの後頭部に膝蹴り。キャラハンはストレッチ・マフラーを狙いにいくがセイバーが上手く丸め込んでフォール。キャラハンがツーでキックアウト。セイバーが切れ味鋭いバズソーキックを決めるがツーでキックアウト。

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セイバーの蹴りをキャッチしたキャラハンが、そのままストレッチ・マフラーに決めて絞り上げる。なかなか参ったしないセイバー。するとキャラハンは、グラウンドのストレッチ・マフラーに移行して、セイバーの後頭部を容赦なく蹴りまくる。バコッバコッという鈍い音。セイバーの意識が飛んだのを確認したレフェリーは試合をストップ。サミ・キャラハンの勝利。

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試合が終わるとキャラハンは、「2011年は、俺の年になる!」と宣言。いまアメリカインディー界で飛ぶ鳥を落とす勢いのサミ・キャラハンが、ニューヨークのど真ん中で怪気炎を上げた。


勢いの差なのか、この二人には想像していたよりも実力差があった。セイバーはカラダの線がまだ細いが、独特なサブミッションや打撃技の鋭さは目を見張るものがあった。何よりもハートが強いように感じた。このままアメリカマットに定着して欲しい。そのセイバーの勢いを打ち消してしまうほどの「凄み」が、サミ・キャラハンにはあったように思う。ともあれ、この二人にしか出来ないような、荒削りで気迫のこもった素晴らしい試合だった。


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ジョン・モクスリー vs. オースティン・エリーズ


4月19日 EVOLVE 7  @BBキング・ブルース・クラブ・アンド・グリル ニューヨーク州マンハッタン

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ゴング前からヒートアップする両者。序盤はエリーズが持ち前のスピードでモクスリーを徐々に追い込んでいく。エリーズはセントーン、パワードライブ・エルボーと続けて決めるが、モクスリーはツーでキックアウト。エリーズはジェネレーションネクストの頃のキレが戻ってきている。

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場外戦でもエリーズの優勢が続く。リングに戻るとエリーズはモクスリーの足と首を固めて関節技。モクスリーはエリーズをブレーンバスターで場外へ。

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リングに戻ると、モクスリーがエリーズをブレーンバスターに決める。エリーズはツーでキックアウト。するとお返しに今度はエリーズがモクスリーに垂直落下式のブレーンバスター。しかしモクスリーが同じくツーでキックアウト。

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モクスリーはコーナトップから雪崩式ブレーンバスター。エリーズがツーでキックアウト。続けてモクスリーがエリーズにパイルドライバーを連発。しかしエリーがツーでキックアウト。信じられないといった表情のモクスリー。エリーズが驚異的なネバリを見せる。

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するとモクスリーは場外からモンキーレンチを持ち込んでエリーズに襲いかかろうとする。がしかし思い止まるモクスリー。いつもはヒールとして凶器を使いまくるモクスリーだが、このEVOLVEのリングだけは一切凶器を使おうとしないモクスリー。エリーズを掴もうとするとエリーズがスモールパッケージホールドを決めるがモクスリーがキックアウト。エリーズの垂直落下式ブレーンバスターが決まる。モクスリーがツーでキックアウト。

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エリーズはがホーンズ・オブ・エリーズ(変形鎌固め)を決めるとモクスリーの腕がだらーんとなる。レフェリーがモクスリーの腕を、1回、2回とチェックすると3回目で腕がアップ!エリーズはモクスリーにローリングエルボーを2連発、バックドロップ、コーナーに釘付けにしてからのIED(ランニング・ドロップキック)と勝負に出る。更にエリーズは垂直落下式のブレーンバスター、450°スプラッシュと決めるが、なんとモクスリーがツーでキックアウト!

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一瞬のすきにモクスリーがスモールパッケージホールド。エリーズは慌ててツーでキックアウト。オースティンはコーナーにいるモクスリーの顔面にランニング・ドロップキックを連発。フラフラになったモクスリーをブレーンバスター。するとモクスリーはくるっと体勢を入れ替え、オースティンにローブロー!モクスリーがサンセット・フリップを狙おうとするがオースティンがこらえる。するとオースティンがそのまま腰をおろしカウントスリー。オースティン・エリーズの勝利。

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これがインディー最後の試合となってしまったモクスリー。今後はWWEでの活躍を期待されている。するとバックステージから、ARフォックス、リッチ・スワン、ザック・セイバーJr.、そしてビールを片手にサミ・キャラハンがリングイン。サミがマイクを取り、「お前はWWEで必ず成功する!」とエールを送る。最後にビールで乾杯すると、観客から「サンキュー!モクスリー!」チャントと、大きな拍手が送られる。

また一人、おもしろーい選手がインディー界からWWEへと巣立っていった。試合前に会ってあいさつすると必ず、「よー」と控えめな声で返してくれた。いま思うと、あれは大人しく控えめというかあまりプライベートを出さないようにしている節があった。しかし一度リングに上がると、人が変わったかのようなラフファイトっぷり。そして、プロモでの喋りと、リング上でのマイクがすこぶる上手い。なんとも掴みどころがないが大一番では頼りがいのある素晴らしい選手だった。正直これからが本格化しそうだったモクスリーの存在感。インディーから卒業なんて本当に残念だけど、メジャーに行っても大暴れして欲しいと思った。Good luck Mox!


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F.I.S.T. vs. ザ・コロニー キング・オブ・トリオス2011決勝戦


4月17日 CHIKARA キング・オブ・トリオス 2011 (決勝戦)
@アサイラムアリーナ ペンシルバニア州フィラデルフィア

F.I.S.T. (イカルス&チャック・テイラー&ジョニー・ガルガーノ) vs. ザ・コロニー(ファイヤー・アント&グリーン・アント&ソルジャー・アント)

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二回戦で宿敵BDKを破り、準決勝ではオシリアン・ポータルから勝ちをもぎ取ったザ・コロニー。一方、二回戦でチーム・大阪プロレス、準決勝ではあのチーム・みちのくプロレスをズルすぎる勝利で決勝まで進んだF.I.S.T.。遂にこの両チームが決勝で対決するときが来た。

立ち上がりからグリーン・アントが捕まってしまう。F.I.S.T.は、去年ヤングライオンズカップの矢野啓太戦で骨折したグリーン・アントの左腕を集中攻撃。ファイヤー・アントは場外のチャック・テイラーにトペ・コンヒーロ。そしてマスクの上に迷彩ペイントをするほど気合の入ったソルジャー・アントは、場外のイカルスにトペ・スイシーダ。ザ・コロニーが反撃の狼煙を上げる。

ソルジャー・アントはリング中央のジョニー・ガルガーノにコーナーからのダイビングヘッドバット。ザ・コロニーがガルガーノにトリプルのドロップキック。ファイヤー・アントとグリーン・アントが、ソルジャー・アントを担ぎ上げ、そのままガルガーノにボディプレスで落とす合体技。アリ軍団の息がピッタリと合ってきた。

するとF.I.S.T.も合体技をきめる。イカルスに「プリーズ!リタイヤー!(お願いだからプロレス辞めていくれ!)」という非情なチャント発生。ソルジャー・アントはイカルスをコーナーポスト上で担ぎ上げようとするが失敗。テイラーはコーナーのソルジャー・アントを持ち上げ、場外にセットされたテーブルに投げようとする。しかしソルジャー・アントがそれをカット。

ソルジャー・アントはテイラーにチカラスペシャルをきめる。タップしそうになるテイラー。そこにイカルスが入ってくるとソルジャー・アントを担ぎ上げそのままコーナーに叩きつける。イカルスはグリーン・アントにペディグリー。いやな角度から落ちるグリーン・アント。続けてF.I.S.T.の合体技が綺麗に決まる。

F.I.S.T.は、準決勝のみちのくプロレス戦のように、白い粉を投げてズルしていたたき攻撃を狙うが誤爆。同士討ちを誘ってしまう。グリーン・アントとソルジャー・アントがイカルスの腕と脚をおさえると、そこへファイヤー・アントがボディプレス。するとファイヤー・アントとソルジャー・アントがコーナのセカンドロープに立ち、両方の肩をおさえてヤグラを組みはじめる。場内がざわめく中、巨大な蟻の山のようなやぐらの上から、グリーン・アントがスーパーフライングボディプレス!そのままカウントスリーが入りザ・コロニーの勝ち!

その瞬間、観客は総立ちになり大きな声でスリーカウントを叫んでいた。そして「CHIKARA! CHIKARA!」の大チャント。2011年のキング・オブ・トリオスは、ザ・コロニーの優勝で幕を閉じた。


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