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2008年5月のアーカイブ

グリム・リーファー インタビュー / Grim Reefer interview

 

2008年5月17日 PWSニューヨーク大会

マンハッタン・ドロップ初!レスラーからインタビュー要請を受けました。とにかく日本のプロレスは最高と言うグリム・リーファーのインタビューをどうぞ。

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――まず日本のファンにあなたの紹介をお願いします。デビューしてからどれくらいですか?

(グリム・リーファー) 練習生の期間を含めると9年だね。プロとしてリングに上がるようになってからは大体6~7年位。

――誰に師事していたのですか?

(リーファー) ホミサイドとロウ・キー。他にも色んな人に教えてもらったけど、誰にトレーニングしてもらったかと聞かれたら、この二人になるね。

――なるほど。そういう経緯もあってロットワイラーズ(ホミサイドを中心とした軍団)のメンバーだったのですね。

(リーファー) そう。ロットワイラーズとしてはROHのリングに上がったりしてたんだ。

――今はどの団体に出ているのですか?

(リーファー) 主にJAPW。たまにCZW、あとはFTWなんかの東部インディー中心だね。その他スケジュール次第で色んな団体に出てるよ。できることなら日本にも行きたいけど…。日本に行ってプロレスするのが俺の夢なんだ!

――特に興味のある団体はありますか?

(リーファー) 日本ならどこでもいいよ!もちろんドラゴンゲートとかノアには興味があるけど、日本で挑戦したいっていう気持ちの方が強いからどこでも構わないさ。そのためには、もっと体を作らなきゃいけないって思ってる。もちろん今でも十分プロレスできる体だけど、日本でやるにはもっと体を作らないとね。どうなるかはわからないけど、とにかくもっと努力してチャンスを手にすることができたら、と思うよ。もしそれで上手くいかなかったとしても、俺はここまでやったんだ、っていう自信にもなるしね。とにかくこれだけは言わせてくれ。ジャパニーズレスリング・イズ・ナンバーワン!!

――子供の頃から日本のプロレスを観ていたのですか?

(リーファー) 俺はとにかく子供の頃からタイガーマスクが好きでさ。あ、俺の言うタイガーって初代タイガーのことだぜ。タイガーマスクとダイナマイト・キッドの抗争にはかなり入れ込んでるんだ。これが俺のプロレスのルーツだね。

――ところでホミサイドに師事していたということは、あなたもハードコア戦が得意なのですか?

(リーファー) 得意というわけではないけど、CZWにも出てるし、もちろん対応できるよ。まあ毎試合デスマッチやハードコアっていうのはきついけどね(苦笑)基本的に俺のスタイルは飛んだり跳ねたりといったハイフライが中心で、そこにキックを絡めたりしてるんだ。もちろんどんなプロレススタイルにも対応できるように色んな練習はしているけどね。

――今後の目標は?

(リーファー) とにかくもっとしっかりと体を作る。あとは毎試合良い試合になるように心掛ける。あと日本に行くことだね。

――是非日本に行ってほしいですね。応援しています。

(リーファー) ありがとう。これからもよろしく。

 

さすがホミサイドとロウ・キーの下でやっているだけあって、一見強面のグリム・リーファー。しかし実際はインタビューからもわかるように、とても真面目な好青年。そこまで日本のプロレスが好きならば、ぜひとも日本でプロレスをして欲しい!興味のある関係者各位、ぜひご連絡下さいませ。
ところでレスラーと話をしてタイガーマスクの話になると「もちろん初代のことでしょ?」と必ず言われるのが面白い。なぜ皆申し合わせたように同じ台詞を言うのでしょう?(笑)

【文・Shiori】

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Abyss (アビス) ミニミニインタビュー

 

2008年5月17日 PWSニューヨーク大会

全試合終了後、エントランス近くでひときわ目立つ巨体を見つけて誰かなと目をこらしてみたらアビスの中の人でした。さっそくミニミニインタビュー決行。

――新日本で戦った中西選手の感想を聞かせてください。

(アビス) 「(すこし笑いながら)あー中西はとても強くて、ビッグハートだったよ。」

――新日本プロレスはどうでしたか?

(アビス) 「じつは日本へ行くのが初めてだったんだけど、ニュージャパンは待遇も良くてエンジョイできたよ。またいつか日本へ行くかもしれない。ところで、中西との試合はどうやって見たの?」

――あの試合はアビスさん画鋲で血だらけでしたよね。ユーチューブで見ました。

(アビス) 「ああ、なるほど。」

――えっと、時間がないようなので、また次回よろしくお願いします。マイスペースとかありましたらフレンドに加えてください。

(アビス) 「あーマイスペースやってないんだよ。設定したりするのが苦手でね。アハハ。」

――今日はありがとうございました。

(アビス) 「こちらこそありがとう。こんどメールするよっ!」

 

とにかく桁外れにデカい。そして素顔のアビスはとても紳士で、優しい目をしていました。まだメールは届いてはいませんが、きっと彼なら送ってくれるはずだと思います。現在TNAを休んでいるアビス、これからが要注目です。   【文・ジュードーチョップ】

Abyss VS Manabu Nakanishi

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プロレスリング・シンジケート(PWS)という団体

 

今回はプロレスリング・シンジケート(以下PWS)をご紹介したいのですが、うちの顧問ネクロ・ブッチャーがコミッショナーということ以外、基本的なデータというものが少ないので正直言って説明をする自信がない。ただ言えることは、「ど」が付くほどのインディー団体だということ。それとインディーのわりに出場するレスラーが無駄に豪華という、ボロボロの定食屋に入ったら料理人が道場六三郎だったみたいなアンバランスなゆるさという。

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会場はクイーンズにある高校の体育館。入場料は当日券で20ドル。このクラスだと平均的な値段かすこし高いくらい。リングサイドはもう少し高めだが自由席の雛段で十分だ。土曜日というのもあるが親子連れで来ているお客さんが多い。してまたこの子供達が血の気が多いのばっかりで、そこらじゅう走り回ったり、プロレスごっこしたり、それがエスカレートしてケンカしたり、売店で買ったシコデリコのマスクを被るコアな子供がいたり、もうあっちもこっちも子供だらけ。プロレス会場に子供が多いていうのは基本的に良いことだとは思う。思うんだけれども、多すぎっていうのもプロレスを見る環境としてはあまり好ましくない、気もする。

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でまた、そんな子供達が知るはずもないような、大御所のグレッグ・バレンタイン対ブルータス・ビーフケーキなんていう試合があること自体が的外れすぎて笑える。需要と供給のバランス完全無視。あと念のためにもう一度書きますけれども、あのネクロ・ブッチャーがコミッショナーですからね、この団体。その時点で軽くボケかましているわけです。誰かつっこむべき。

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かと思うと、元ECWのザ・ゾンビがパイプ椅子を持ち、「ウガーッ!」と叫びながらリングを一周して帰って行く。それだけ‥。ほとんどレッスルせずに終わり。そんな扱いをされてザ・ゾンビはいいのか、と余計な心配をしてしまう。ま、いいんだろうな。で、TNAのアビスがネクロさんと対戦するからというので来てみたら、急遽カードが変更になっていた。ネクロに代わって元ECWのボールズ・マホーニーがアビスと戦うことに。PWSの特徴としてはホームページに対戦予定カードを大々的に載せたあと、なんの説明も無しに当日になってカード変更をするパターンが多い。いや、本当はそんなことはしっかりと説明してもらわないといけないわけだが、とにかく投げっぱなしが多すぎる。

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旗揚げ戦のときはスポーツセンターの食堂から借りてきた鍋をゴング代わりにしていたり、リングサイドのフェンスが薄っぺらのベニヤで作られていたり、トホホなことだらけ。もうこの際だからはっきりと言いますと、怪しい(もちろん良い意味で)団体であることは間違いない。まあ、いわゆる、つっこみどころ満載なのです。そんなPWSをこれからも取材していきますのでお楽しみ。

【文・ジュードーチョップ】

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The S.A.T.(ジョエル&ホセ・マキシモ兄弟) インタビュー

 

2008年5月17日 PWSニューヨーク大会

日本にも何度か行っているThe S.A.T。これはインタビューしないとダメでしょう!ということで早速二人を探していたら、ホセのほうから「ドウモー」と声を掛けてきました。これはチャンスとばかりに早速インタビューをお願いすると快諾してくれました。

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(ホセ・マキシモ) 「コンニチハ!まずは僕達のファミリーを紹介するよ。彼と、彼。あとこっちにいるのは弟なんだ。彼もレスラーなんだよ。」

――ということは3人兄弟?

(ジョエル・マキシモ) 「いや、全部で5人。大家族だよ。サモア人みたいでしょ?(笑)」

――ラティーノは結構大家族ですよね?さて、今年の1月にレッスルジャムに出場しましたが、どうでしたか?

(ジョエル) 「とっても良かったよ。ドラゴンゲートの選手は、みんなレベルが高かった!日本に行く度に、いつも良い経験をすることができるよ。」

――今まで何度か日本に行っていますが、各団体で違いがありますか?

(ホセ) 「日本では、ゼロワン、WJ、ドラゴンゲートに行ったけど、どの団体も素晴らしいよ。」
(ジョエル) 「但し今回のドラゴンゲートに関して言えば、僕達のスタイルに凄く合っていたからやりやすかったね。ドラゴンゲートって基本的にルチャリブレ主体でしょ?スピードもあるし、タッグ戦も多かったからね。」

――具体的に、次の日本行きの予定はありますか?

(ジョエル) 「予定というか、希望だけどもう少し体を絞ってノアに出たいと思ってる。もちろんドラゴンゲートにもまた行きたいよ。日本ならどこでもOKさ!」

――ところであなた達のいとこでもあるアメージング・レッドについてちょっと質問しても良いですか?彼の近況はどうなっているんでしょうか?

(ホセ) 「彼はもう100%だよ。準備バッチリ!膝を怪我して2回手術したんだけど…。」
(ジョエル) 「(ホセの言葉を遮って)そう。全日本プロレスでのジミー・ヤン戦で怪我しちゃったんだ。」
(ホセ) 「それで約2年休んでたんだけど、今ではリハビリも完全に済んで100%だよ。そういえばアイツもノアに行きたいって言ってたなぁ。」

――ところであなた達の現在の主戦場はどこになるのですか?

(ジョエル) 「主に上がってるのはPWU(Pro Wrestling Unplugged)かな。あとはインディーを色々と。」

――そういえばあなた達はレスリングスクールも開催しているんですよね?

(ホセ) 「実はスクールはもう止めちゃったんだ。去年はWWEのダークマッチに出たりしてて、トレーニングする時間もなくなっちゃってさ。まあ色々とトラブルがあったりとかね。」

――去年会った時には生徒さん達を紹介してもらいましたが、残念ですね。

(ジョエル) 「今日の試合にも出てるんだよ。そうそう、僕達が次に出るのは7/26のPWUだよ。予定空いてる?一緒に行こうよ!」

――ありがとうございます!予定を確認してみますね。今後も応援しています。

(ジョエル&ホセ) 「ドウモアリガトウゴザイマシタ!」

 

ラティーノである二人はとても気さくで明るくて、フレンドリー。そんな選手はどうしても応援してしまいます。個人的に兄弟タッグは好きなので、もっと頑張ってもらいたいところ。ちなみにインタビュー中に出てくるPro Wrestling Unplugged(PWU)とは、バックシート・ボーイズのジョニー・カジミアが主催するフィラデルフィアで活動するインディ団体。スケジュールが合えば、取材しますのでお楽しみに。   【文・Shiori】

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ロドリック・ストロング(王者)vsエリック・スティーブンスvs潮崎豪

 

2008年5月10日 ROHニューヨーク大会

記念すべきハマースタイン公演の第一試合。昨年末からこのFIP王座を巡って激しい攻防を続けるロドリック・ストロングとエリック・スティーブンスの二人に、潮崎がどう絡んでいくのかが見物…というか、チョップの得意な3人が試合をするとなったら、激しいチョップ合戦を期待するしかないでしょう!ご存知の方もいるかもしれませんが、ロドリックのチョップはとにかく音が凄いんです。よくもまあ、ここまでの音が出せるな、と感心するほどバチーンッ!!との強烈な音と共に相手の胸にチョップが炸裂します。またロドリックはパワーも凄いんです。なんとあのアビスをも軽々と担ぎ上げるパワーの持ち主。そしてエリック・スティーブンスですが彼はロドリックにプロレスを師事していたこともあって、師匠直伝の”必殺”チョップはスティーブンスの得意技の一つでもあります。そしてこの二人に日本のファンにもおなじみの潮崎選手が加わっての3ウェイ。厳密にはまったく違うタイプの3人ですが、チョップを得意とするという部分は似ています。

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王者のロドリックは一番最後にベルトを肩に掛けて登場したものの、リング下で待ちかまえていたスティーブンスからいきなり襲撃。それを見守るリング上の潮崎。リング下でかなりの乱闘になるかと思いきや、すぐにロドリックをリング上にあげるスティーブンス。この3人のレスリングスタイルから考えると、あまり早い展開になるとは考えられなかったものの、予想に反して息をもつかせぬめまぐるしい展開に。チョップ合戦はまだかと待つこと約5分、ロドリック→スティーブンス→潮崎→ロドリックと待ちに待ったチョップ合戦が開始!お互いの胸にチョップを叩きこんでいく最中、誰の胸が一番赤くなるかと観察していたのですが、スティーブンスの胸が一番赤くなっていました。ということはロドリックのチョップが一番威力があるのかと一瞬考えたのですが、まあ肌質とかもあるしねー、赤くなったから一番威力があるってわけじゃないでしょう?と冷静に考える私。

その後コーナーポストから潮崎がムーンソルトをしたものの、スティーブンスがすかさず避けてスモールパッケージで丸め込み、3カウントを狙います。が、ここで横からロドリックが入り、スティーブンスを丸め込んで3カウント奪取。ロドリックがFIP王座を防衛し、ベルトを手にとって早々とバックステージへと戻っていきました。試合終了後、潮崎に握手を求めたスティーブンス。観客は握手しろー!と騒いでいましたが、期待通りがっちりと握手をしてお互いの健闘を称えていました。もしかしたら今後、二人で組んで打倒ロドリック路線でいくのかな?   【文・Shiori】

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