投稿者: Yama

  • 月刊 ネクロ・ブッチャー vol.5


    今回の月刊ネクロ・ブッチャーは、ブロディ・リーと組んでニック・ゲイジ&ネイト・ヘイトリッドのやさぐれ極悪タッグチームを迎え撃つJAPWタッグ選手権試合の模様をレビューします。


    11月21日 JAPW@ニュージャージー州ラーウェイ

    入場と同時に揉みくちゃになる両チーム。ざっくりと額を割られたネクロ・ブッチャーはウガー!と雄叫びを上げながら反撃を開始する。奪い取ったハサミでニック・ゲイジの額を切り刻むと、ハサミから滴る血をポタポタと口の中に入れながら怪気炎。いよいよスイッチが入ってしまったネクロはゲイジをつかまえて客席へと雪崩込んでいく。一方、ブロディ・リーとネイト・ヘイトリッドは会場の外へ。

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    鉄柵を強引に取り外そうとするネクロだったが、どうやっても取り外すことができずに苛立はじめる。鉄柵に集中しすぎて隙だらけのネクロを後ろから殴りかかるゲイジ。ぱっくりと開いたネクロの額めがけてグーパンチの連打。さらにヨロヨロになったネクロへ容赦ないグーパンチの雨を降らせる。床には大量の血がポタポタと滴り落ちる。その頃、リーとヘイトリッドは会場の外で殴り合いが続いている。

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    ひげ面に顔面血だらけでしかも寄り目というやさぐれ定番フェイスが出たところで一気に反撃にでるネクロ。助走をつけてゲイジを壁に叩きつけると、ゲイジの血が壁にべっとりと付着。首根っこを捕まえてひな壇の観客席へと倒れるように駆け込む二人。落ちていた空き缶を引きちぎり尖った部分でゲイジの額を殴りまくるネクロ。ゲイジ悶絶して血が吹き出す。さらに紐をゲイジの首にぐるぐる巻きにして締め上げる。ちょっとした殺人現場のようだ。

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    すると会場の外でやりあっていたリーとヘイトリッドが裏口から会場内へと戻ってくる。ややヘイトリッドが劣勢。戻ってきたのを確認するとノックダウンしたゲイジを残してヘイトリッドにも股間攻撃をはじめるネクロ。グーパンチ、凶器攻撃、急所攻撃のオンパレード。この時点でプロレス的な技はひとつも出ていない。リーも負けじとヘイトリッドの背中へパイプ椅子攻撃。しかもフルパワーで思いっきりがいい。ハードコアな試合になるといつも以上の実力を発揮するブロディ・リー。ハードコア適性はかなりのものがある。

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    ようやくリング上に戻った両チーム。また激しくやりあうなかネクロだけはリング下を物色する。探し物はパイプ椅子だった。リング上へパイプ椅子を投げ入れるとまたウガー!と叫んでグーパンチのポーズ。向かい合うようにパイプ椅子をセットしてゲイジにタイペイパンチ合戦を要求するネクロ。ファンから大声援が巻き起こる。グーパンチを頬にフルパワーでぶち込むだけのタイペイパンチが始まる。パチン!とゴツン!が合わさったような鈍い音が何度も場内に響く。ネクロのフルスイングパンチがゲイジのアゴに命中。ゲイジは椅子ごと後ろにぶっ倒れるとネクロがガッツポーズを決める。

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    たたみ込むように得意技のタイガースープレックスで勝負に出るネクロだったがゲイジはそれをツーでキックアウト。しかし一瞬のすきにネクロが背後からゲイジを丸め込んでスリーカウント。ネクロ&ブロディ組がタッグ王座を防衛した。


    今回のストリートマッチは本来のネクロさんムーブが随所に炸裂したせいもあってか大会一の盛り上がりだった。対戦相手のニック・ゲイジ&ネイト・ヘイトリッド組も大量の血を流し大量の椅子を壊してなかなかの活躍ぶり。最近ではここまで激しい流血戦というのも珍しくなってしまったネクロ。やはり通常ルールの試合よりも流血戦の方が数倍も輝いて見えた。これからも凶器片手に顔面を血で染めて変な方向に口を曲げながら寄り目のネクロが見てみたい。ネクロが一番輝ける場所はハードコアでありデスマッチなんだと思った。


    【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

  • 澤宗紀がエボルブに参戦決定!


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    エボルブ公式サイトによると、澤宗紀(格闘探偵団バトラーツ)のエボルブ参戦が決定した模様。現在のところ対戦相手はまだ発表されておらず、デイヴィー・リチャーズや飯伏幸太と同じシングルスディヴィジョンに名前が上がっている。

    既にアメリカのプロレス系掲示板などでは、Sawaって一体誰?といった書き込みから、彼はバチバチスタイルの第一人者で素晴らしいレスラー、世界でたった一人しかいないランジェリーを付けた武藤敬司キャラの人といった紹介のされ方まであり、ファンの反応は様々のようだ。

  • 飯伏幸太がエボルブに参戦決定!


    [youtube:http://www.youtube.com/watch?v=vaOLOqtjuX4]

    2010年1月16日に旗揚げする新団体エボルブに、飯伏幸太(DDT)の参戦が決定!!エボルブの顔ともいえるデイヴィー・リチャーズの対戦相手として日本から名乗りを上げた飯伏幸太。因縁浅からぬ両者の一騎打ちがエボルブのリングで再び実現する。果たしてどちらが本当に『EVOLVE』することが出来るのか。震えて待て!

  • エボルブ日本語版MySpace


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    新団体エボルブに日本語版のマイスペースが出来ました。公式サイトによると『JP』ボタンをクリックすることにより日本語版マイスペースへ飛べる仕様になっています。このマイスペース内にあるブログには、エボルブ公式サイトに掲載されている試合形式などの英文が日本語に翻訳されています。

    又、エボルブ公式サイトでは、『Official Singles Division』の表にある『????』にカーソルを合わせると、『Waiting for response from Japan』という意味深な言葉が表示され、日本人選手の参戦を臭わせています。一体誰が日本から参戦するのか、今後の発表から目が離せません。

  • KUSHIDA vs ヘリオス


    11月22日 チカラプロ@The Arena(旧ECWアリーナ)

    海外修行中のKUSHIDAがチカラプロ初参戦ということでフィラデルフィアにある旧ECWアリーナへ。ほぼ満席で400人ほどの入り。いつものことだがチカラプロを観に来るお客さんはマニアなプロレスファンが4割で、あとは家族連れがほとんど。子供客が目に付く。

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    そんなアットホームな雰囲気のチカラプロ第2試合にKUSHIDAが登場。対戦相手は素顔のリコシェとして来年旗揚げ(1/16)の新団体エボルブに参戦が決定しているヘリオス。チカラプロでは覆面被っている。日本の着物を羽織ってKUSHIDAが入場。坊主頭に鋭い目つきがとても印象的で、気持ちカラダが大きくなっているようにも見えた。試合開始からKUSHIDAのペースでねちっこいグラウンドへと持ち込んでいく。

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    コーナーポストからヘリオスの肩口めがけてダイビング式の唐竹割チョップを放つKUAHIDA。意識的にトラディショナルな日本レスラーの動きを使っているように見えた。そして時折、バズソーキックやタランチュラなどのTAJIRIムーブを繰り出したりして、そのたびに観ていてニンマリとしてしまう。

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    いつもの狂った空中殺法が影を潜めてしまい、精彩を欠いてしまったヘリオスだったが、終盤から徐々にペースを掴んでいった。そして最後は630スプラッシュからの体固めでヘリオスの逆転勝利。惜しくも負けてしまったKUSHIDAだったが、またチカラプロで試合が観てみたいと思えるような次に繋がる試合内容だった。このままハングリー精神むきだしでこの広い北米大陸をもっともっとレスリング浪漫飛行してもらいたい。KUSHIDAは今日もどこかで戦い続けている。


    【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】