カテゴリー: Review

観戦記

  • Kenny Omega result in Japan – DDT Beer Garden Night #3, (Aug. 6)

     

    DDT Beer Garden Night #3 (August 6) – Kenny Omega result

    *Irregular 2/3 fall – King of Off-Ring March! (must take 1 fall in the ring and 1 out of the ring)

    Kota Ibushi (○)vs Kenny Omega (X)

    1 : Kenny – Michinoku Driver II on chairs & boards on street
    2 : Ibushi – Phoenix Splash from the top of vending machine (?!)
    3 : Ibushi – buzzsaw kick rush

    They say it was crazy, sick, extremely awesome match!
    I’ll update details once available.

    【writer: Shiori】

  • DDT Beer Garden Night #1 (Aug. 4) – Kenny Omega match details

     

    Hi, guys! As I promised, here’s match detail on Kenny’s debut match in Japan. Double Hero! team VS Team Kenny’s match. Team Kenny was ready to fight once they get in a ring. Match started with old type Hero! and Omega. First moves were like taking opponents’ arms, then taking necks and backs. Then, Hero!’s armwhip, Omega’s headscissors, Omega’s armwhip, Hero!’s headscissors, and dropkick from both side at a same time. Up until here, they moved so fast and fans were so much impressed at their moves. Then both changed to their partner. Omega’s partner,  Kenny Ohka, is known for his bad works (yes, that’s his style!). He tried to do the same things but failed at most of them (of course fans like these moves!). Then Ohka was thrown to the floor by Hero!’s armwhip. Hero! came down to the floor to chase Ohka but Omega attached Hero!. 0804-01.jpg After this, Hero! put Ohka back to the ring but Ohka was treated so badly, almost tapped out but Omega cut Hero’s Figure Four Neck Lock.. Then Team Kenny did a very famous move – if the team partners look like each other, they hold each other’s shoulder and turn around in a circle saying “wakaranai! (means “you can’t tell”) so that no one can’t tell the partner switched (this is very famous Japanese method to switch without a touch!). 0804-2.jpg Then Omega got in the ring and delivered double-chop, Frankensteiner, Stop! Enzuigiri! and Dragon Suplex! At this time, fans were really into him! Then both Hero! and both Kenny are entered on the ring and delivered some teamwork moves on both ends. Ohka tried to deliver Hadouken but it was a blank shot. Then Omega delivered Hadouken but hit to Ohka by mistake. Then Hero! caught Ohka by Hero! driver. 0804-3.jpg I read several reviews on this match but all of them say Kenny is great. It looks like Japanese fans like him so much and everybody expect his next match  - yes, the one against Kota Ibushi. It’s up next! *This review is based on Extreme Party. Please visit this page to see more pictures. 【writer: Shiori】

  • Kenny Omega result in Japan – DDT Beer Garden Night #1 (Aug. 4)

     

    DDT Beer Garden Night #1 (August 4) – Kenny Omega result
    *Finally Kenny made a debut in Japan!

    Hero!(○) & Hero! vs Kenny Omega & Kenny Ohka (X)
    (10:46 Hero! Driver – 3 count)

    I checked some of the review but Kenny succeeded in impressing Japanese fans.  It was a kind of comic match so he had comic-like back and forth with his partner Kenny Ohka during match (audience enjoyed watching those correspondense). Also he showed some of the great moves (as usual) and Japanese fans loved it so much. I’ll update detailed review once available.

    Okay, next up is 8/6 (Wed),  special match against Kota Ibushi!!

    【writer: Shiori】

  • ケニー・オメガvsサイラス・ヤング/KENNY OMEGA VS SILAS YOUNG @ 07/26/08, DETROIT, MI – ROH

     

    マンハッタンドロップ一押しのケニー・オメガがROHに参戦決定と聞いてから、居ても立ってもいられない日々が続いたワタクシ。私の一番好きな団体はROHで、現在一番好きなレスラーはケニー・オメガ。そんな‘一番好き’なコラボが実現するなんて嬉しすぎる!でも会場はカナダのトロント(つまり国外)と中西部のデトロイト。デトロイトは全米屈指の犯罪都市で治安は悪いし、興業が終わるのは真夜中。でもオメガマニアとしては行かねばなるまい!と、意を決してデトロイトまで飛行機に乗ってはるばる遠征することに。

    前日のトロント大会では第2試合目だったので、この日も早い出番かと思っていたら休憩明けの第5試合。入場曲が会場に響き渡り、いつものようにロボットダンスをしながらゲートから登場。一通りのロボットダンスを終えた後にいきなり波動拳を繰り出して、観客の度肝を抜くケニー(笑)実際、今回の2連戦がROHデビューだったわけですが、驚いたことに観客からは大歓声!一緒に曲を口ずさむ(というか、歌詞のようにアテンショーーーーン!!と叫ぶと言った方が正確)観客も多数。ああ、いきなりこんなに歓迎されて(涙)とまるで息子を見守る母親のような気持ちになった私。その後対戦相手のサイラス・ヤングの入場を待って試合開始。するとゴングが鳴るや否や客席から「オメガ!オメガ!」とのオメガコールが。それも一部のファンの間からだけではなく、会場全体各ブロックからです。初登場ながら完全にベビー。リングに上がるととても映える選手なんですね、ケニー・オメガというのは。いきなり観客のハートを鷲掴みです。

    開始早々いきなりハイスパートな展開になったのですが、例えばロープに向かって行く時のスピード(すごく早い!)、向かってくるヤングをリング中央で開脚ジャンプでかわす時の高さ(すごく高い!)などが今まで見てきたどの試合よりも凄い。それだけ彼の気合も入っていたということなのでしょうが、こういった大舞台できちんと結果を出すところがこれまた凄い。こういった動きの一つ一つに観客からは「Oh!!」や「Wow!!」等の感嘆が漏れ、その後にオメガコールが発生といった状況です。得意技である‘ストップ!延髄斬り’を出した際にも客に大ウケ、そしてオメガコール発生。試合中盤にエレクトリックチェアー式ジャーマンスープレックスを放った際も、会場大興奮。そして大オメガコール。そして私も一緒になってオメガコール。興奮の余り、周りに座ってるアメリカ人達に、「彼、凄いでしょ?私、大のオメガファンなんだ!」と意味もなく伝える始末。でもそこで「彼は最高だよ!!」と言ってもらえ、「これからも応援よろしくお願いします」なんてまた母親のような対応をとる私。実際、この試合は5分程度の短いものだったのですが、8回位オメガコールが起こったのではないでしょうか?とにかく出す技全てが客にウケ、その度にドッカンドッカンと沸く試合となりました。

    063.jpg

    最後はヤングに3カウントを奪われてしまったものの、すぐさま客が立ち上がり、割れんばかりのスタンディングオベーション。そして続く「プリーズ・カムバック!」コール。これを言ってもらえるのはかなり貴重なのですが、ケニーは2日連続でプリーズ・カムバックコールをもらうことに成功。それだけでも、彼のROHデビュー戦が高評価だったことがわかるかと思います。また最初からハイスパートで飛ばしていましたが、最後までそのスピードは落ちることはなく、かなりテンポの良い試合となりました。どれだけケニーの動きが早かったかというと、デジカメの高速モードで写真を撮影していたにも関わらず、シャッター速度が追いつかずにブレまくって使える写真がほとんどない、といった具合です。

    最近、日本では「カナダの路上王」として取り上げられているケニー・オメガですが、オールラウンドに試合をこなせる非常に良いレスラーでもあるのです。私は飯伏選手の大ファンでもありますが、この2人に共通して言えることは、いわゆる通常のレスラーとしての資質にプラスして「可能性」と「未知数」が備わっている所だと思います。飯伏選手と同様に、ケニー・オメガというレスラーは次に何をするかわからない、そして一体どこまでやるのかわからない、という部分が非常に大きな魅力となり、観ている人を虜にする、そんなレスラーなのです。

    記念すべきROHデビュー戦を観戦し、興奮冷めやらぬ状態で会場を去ろうとした時に、守衛のおじさんに「この辺は女装したオカマの売春婦がいるから気をつけて」とのご忠告を頂き、デトロイトの恐ろしさを再確認しながらも、非常に満足した気分でホテルに向かったのでした。

    【文・Shiori】

  • ケニー・オメガvsグリム・リーファー/Kenny Omega vs Grim Reefer

     

    一度見たら忘れられないケニー・オメガの波動拳。パンチでもないチョップでもない得体の知れないファンタジックなパワーで対戦相手を吹き飛ばす必殺技。ROHのカナダ公演に出場が決まっているケニー・オメガは、CMパンクやマット・サイダルやサモア・ジョーも輩出してきたレスリングのできるイメージのROHのリングで、果たして本当に波動拳を使ってしまうのか。ま、もうこの際、使ってしまってもいい。むしろそれを見たファンのリアクションが気になる。ブーなのかホーリーシットなのか。それくらいの技だと思う。

    で、先日その波動拳を見たさに、JAPWというニュージャージーを拠点に活動しているインディー団体へ行ってきた。10年以上も続いているだけあって固定ファンも少なくないが、近所にプロレスが来るから子供連れて来てみました的な親子連れの客が半数を占めていた。なので基本的に会場の雰囲気はぬるい。もう気を抜いたら寝てしまいそうなほどぬるい。たとえばROHなどでレスラーが技を失敗しようものなら、待ってましたとばかりにファンからの「ユー・ファックド・アップ!」という野次が飛びまくるが、ここJAPWではほとんど無い。

    そういったドヨーンとした状況のなか、現JAPWチャンピオンのケニー・オメガがメインイベントに登場。JAPWヘビー級のタイトルマッチで、対戦相手は先日レスラー自らこのマンハッタンドロップにインタビュー要請をしてきたグリム・リーファー。入場時から異常な人気(ケニー・オメガは怪我を負った前チャンピオンのロウキーを奇襲して半ば強引にチャンピオンになっているという経緯があるので、流れとしてはヒールチャンピオンのケニー・オメガ対ベビーのグリム・リーファーという構図)で、対するケニー・オメガへはブーイングやら中指立てたファンもいたりして険悪なムード。

    ゴングが鳴るといきなり逆水平チョップでオメガを攻めたてるリーファー。オメガは同じ技で対抗しようとするが全てかわされ、また逆水平チョップを食らってしまう。何を思ったのかホーガンのマッチョポーズをとるオメガ。またまたチョップを食らってしまう。さらにバックの取り合いへと展開していき、オメガが場外へ投げ出される。そこへリーファーの不格好なドロップキック。流れは完全にリーファー。すると、フレアーばりに参った参った助けてくれーと膝をつきながらお願いポーズをするオメガ。一瞬のすきにリーファーを仰向けに倒し、その場ムーンサルトを決め、そのまま流れるようにSTFに固める。

    しかし、というか残念なのが、この時点でもうリーファーのスタミナが切れてしまって肩で息している状態。そんなリーファーへ気合いを入れるかのように張り手合戦へと持ち込もうとするオメガ。まだまだオメガのスタミナは十分にある。張り手合戦にも負けてしまったリーファーは、オメガをブレーンバスターで場外へ投げるという極道ファイトにでる。さらにコーナーポストから場外で倒れているオメガめがけてトペ。そのまま客席へと雪崩れ込み、オメガを応援していた女性達がキャーキャー言いながら逃げまどう。

    2008_06280005.jpg

    リーファーを客席にダウンさせたオメガは、お返しとばかりに鉄柵越えのトペを敢行。オメガペースへと持ち込む。リーファーをリングへもどしてコーナーポーストからロケットキック。さらにバックを取って二段式のジャーマンスープレックスを決めるもツーでキックアウトするリーファー。スタミナがないわりにしぶとい。すかさずオメガの決め技のひとつ「ストップ!!」からの延髄斬りを狙うもあっさりとかわされてしまう。この「ストップ!!」からの延髄斬りという技もかなりファンタジーな技でして、攻めてこようとする相手に片手を広げて「ストップ!!」と叫び、相手が怯んだすきに延髄斬りを食らわすという、まさにワーオな技。

    そして、ついにでました必殺の波動拳がリーファーに炸裂。吹っ飛ぶリーファーだったが、なんとカウントツーでキックアウト。ありえない。ファンタジー崩しか‥。場の空気を読めない人なのか‥。すかさずオメガがパワーボムでフォールするもまたしてもやツーで返す。ねばるリーファー。しかし最後は足関節を取られたリーファーがタップアウト。オメガが王座防衛を果たした。

    2008_06280007.jpg

    一言でいうと、ものたらない。オメガが一人で頑張ったというか、メインイベントとしては盛り上がりに欠ける試合だった。正直ケニー・オメガは、ヒールチャンプとしてまだまだの感が否めない。どんな対戦相手であろうと、最後はきっちりとしめて、お客さんを納得させてこそチャンピオンだと思う。いつか、ぬるーい会場の雰囲気を熱狂の渦へと変えてくれることを信じて、これからもケニー・オメガを追っかけようと思った。

    【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】