カテゴリー: Review

観戦記

  • ネクロ・ブッチャーvsロドリック・ストロング / Necro Butcher vs Roderick Strong

     

    2008年4月12日 ROHニュージャージー大会

    今日のネクロはトランプ柄のアロハで登場。クラウディオに「ナイスシャツ。」と言われ嬉しそうです。今日も前日同様全くウォームアップする気配無し。各選手がリングの上で試合前の調整をする中、アロハ姿のままポケットをぱんぱん叩き「ケータイが無くなっちゃた、、。」と呟きながら会場内をウロウロしています。

    もうすっかりネクロとも顔なじみになりました。「昨日はありがとう。」とインタビューのお礼を言うと「ノープロブレム。今日も楽しんで行けよ。」とピース。そういえばネクロってオレより2歳年上なだけなんだよなー、、。貫禄あるなー、、。

    さて試合の事書きますか。ネクロの入場と同時にに大ネクロコール発生!さすが!リングインした後は紙テープがそこそこ飛んできます。本日の対戦相手はロドリック・ストロング。ゴングが鳴ったのかどうかも分かんないまま、いきなりの場外戦。おおっ!グッズ売り場が危ない!やる気か?グッズ売り場ぐちゃぐちゃにする気か?うう、しない、、。

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    それにしても今日のロドリックはなーんか殺気立ってる感じがするんですけど気のせいでしょうか?「ドゴッ!ドゴッ!」ってかなりマジナックルをネクロに喰らわしてるし、、。本当に「ドゴッ!ドゴッ!」って音が聞こえてきます。ネクロも負けずにゴミ箱で反撃。しかしすぐにロドリックの倍返しwithパイプイス!「バガンッ!」フルスイングのイス攻撃を脳天に喰らったネクロは流血&昇天。わわわ、、大丈夫かネクロ、、?今のはちょっと凄すぎる、、。てかロドリック目がヤバい、、。「殺らなきゃオレが殺られちまう、、。」てな心境なんでしょうか?ネクロがぶっ倒れてる間にリング下に大量のイスを積み上げるロドリック。ふらっふらのネクロを無理矢理エプロンに引っ張り上げ断崖式の川津掛け!技のチョイスしぶっ!自分も痛い!もちろん会場「どっかん!」

    その後も場外戦が延々と続きます。二人が移動する度に一緒にお客さんも民族大移動(含むオレ)。

    やっとリングに戻り、コーナーにロドリックを追いつめたネクロは天龍ばりにグーパンチ(マジ)と逆水平の乱れ打ち、肩車から前方回転エビ固め、タイガードライバーなどを繰り出しフル回転!会場「どっかん!」&大ネクロコール!コーナーポストにロドリックを座らせてパイプイスで一撃!出るか?出るのか?出ました!雪崩式フランケンシュタイナー!、、、いや失敗してる!グダグダ!

    再びしばしの場外乱闘後、リング下から引っ張り出したテーブルをリング上に設置するロドリック。そこへ突然ロドリックと絶賛抗争中のエリック・スティーブンスが乱入。テーブルに思いっきり叩き付けられるロドリック。もちろんテーブルが真っ二つ!そして「ここぞ!」とばかりにグッタリしているロドリックに覆い被さるネクロ。カウントを入れるレフェリー。「1、2、3!」ネクロ勝利!会場「どっかん!」

    血まみれで客席に向かい投げキッス&ピースをキメるネクロ。かっこいい、、。今日は画鋲も有刺鉄線も無かったけど充分です。お腹いっぱい、、.

    試合後オレンジのアロハに着替えて出て来たネクロ。試合前と試合後の服が違う、、。結構おしゃれなのかも、、。「アロハいくつ持ってるの?」と聞くと「わからん。とにかく一杯持ってる。」との事。更に「そんなに高いモンじゃない。」という追加情報も頂きました。

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    更にその後大事件発生!
    帰ろうとしていたネクロを捕まえ「是非マンハッタンドロップの顧問(スーパーバイザー)になって欲しい。」と無理を承知でお願いした所「あーいいよ。」と快諾!ネクロ顧問、これからもヒトツよろしくおねがいします!「5月のニューヨーク大会終ったら飲みに行こうぜー。」だって。もちろんです、顧問!是非お共させて頂きます!   【文・カズキ】

  • 飯伏幸太ROH最終戦速報 / Ibushi ROH tour – Chicago result

     

    本日、中澤マイケルより試合のレポートが入っていないので詳細は不明ですが下記結果をお伝えします。19日シカゴで行われた最終戦の相手はドラゴンゲートでも大人気のエル・ジェネリコ。飯伏はトップロープからリーバースのウラカンラナそして最後はフェニックススプラッシュでエル・ジェネリコから勝利を奪った。飯伏は遂に最終戦にしてROH初勝利。   【文・ジュードーチョップ】

  • 飯伏幸太ROH3戦目速報/ Ibushi ROH tour – Detroit result

     

    たった今、現地デトロイトの中澤マイケルから試合速報が入りましたのでお伝えします。セミファイナルで行われた飯伏幸太&オースティン・エリーズ対ブリスコ兄弟の試合は、飯伏のムーンサルトムーンサルトでデトロイトのファンを沸かせものの、最後は兄ジェイ・ブリスコの必殺ジェイドリラーで飯伏を仕留め、ブリスコ兄弟の勝利に終わった。明日は最終日のシカゴでエル・ジェネリコとのシングルマッチが待っている。   【文・ジュードーチョップ】

  • 飯伏幸太vsクラウディオ・カスタニョーリ / Kota Ibushi vs Claudio Castagnoli

     

    2008年4月12日ROHエジソン大会

    飯伏ROH第二戦目の相手はクラウディオ・カスタニョーリ。舌がもつれそうな名前だ。彼はプロレス界ではめずらしいスイス人レスラーで、プロレスの師匠はクリス・ヒーロー。なのでしっかりとしたテクニック、それと強烈なヨーロピアンアッパーカット(エルボー)を得意とするタフなレスラーでもある。と、ここまで書いて思い出したのだが、試合前に対戦相手クラウディオに対する印象を飯伏本人に聞いてみたところ、「でかいですよね、かなり」と一言ポツリ。たしかにクラウディオはでかい。これだけの長身選手との対戦は初めてらしく緊張気味の飯伏。オースティン・エリーズの頭部負傷により急遽決定したこのカード。プロレススタイルが違うし一体全体どういう戦いになるのか、試合前は正直ジャッキー・チェンとジェット・リーが映画で共演するくらい想像つかなかった。

    試合はインターミッション後すぐにはじまった。まずはロックアップから腕の取りあい。静かなスタート。観客もチャントするのも忘れて試合の流れを追っている。するとクラウディオのヨーロピアンエルボーが飯伏の胸板にハードヒット。ものすごい音が場内に響く。負けじと飯伏もキックで応戦。エルボー、キック、エルボー、キックの攻め合い。徐々に観客もヒートアップしていく。

    前半から中盤にかけては試合巧者のクラウディオがほぼ一方的に攻め込んでいった。しかも一発一発が的確で強烈。飯伏のスタミナが徐々に奪われていくのが見て取れる。苦しみながらもその場ムーンサルトで反撃する飯伏だったが、またもやクラウディオのヨーロピアンエルボーでリング中央からコーナーポストまで「少林サッカー」みたくありえない体勢で吹っ飛ばされる。

    しかし、一瞬のすきをついてクラウディオを場外へと追い込み、飯伏得意の三角跳びケブラータを決める。会場がどよめく。さらに場外乱闘はつづき、クラウディオを鉄柵(ROHの鉄看板)に叩きつけ地面にダウンさせたところへ、何を思ったのか鉄柵に飛び乗り、そこからフェニックススプラッシュを決める飯伏。え、あの、予測不能すぎるよねえ。もう凄すぎてこれには言葉を失った。あそこでフェニックススプラッシュを試みようとする発想がすごい。で、しかも完璧に決めてしまうという勝負強さ。ROHの掲示板では「Insane Phoenix Splash」という表現がされていて、まったくもって同感。実にクレイジー(もちろんいい意味で)だと思った。

    両者リングに戻ると、すかさず飯伏の足をとってクラウディオの得意技ジャイアントスイングをしかける。10回以上ぐーるぐるぐーるぐる回される飯伏。試合後あの場面を振り返ってどうだったのか聞いてみると「回されている途中で腹筋がつりました」と、かなりのダメージだったことを証言。さらにフラフラの飯伏をコーナーポストに乗せようとするクラウディオ。しかしここからゴールデンスターの反撃開始。フラフラになりながらもムーンサルトムーンサルトをばっちりのタイミングで決める飯伏。ぴんと伸びた足、空中での姿勢、無駄のない動き、正確な着地、すべてが絵になる。

    終盤に入って怒濤の反撃ラッシュをかけるクラウディオ。まだまだクラウディオのスタミナは切れない。最後はクラウディオのリコラ・ボムでピン。惜しくも飯伏は二連敗。しかしここで、ボストン大会の再現とばかりに観客からは「ROH!ROH!ROH!」、「プリーズカムバック!プリーズカムバック!」、「コータ!コータ!」チャントの嵐。声援に応えるようにリングの周りを一周しながら客とハイタッチをする飯伏。その背中がまた一段と大きく見えた。   【文・ジュードーチョップ】

     

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    (写真撮影:中澤原マイケル)

  • ネクロ・ブッチャーvsケビン・スティーン / Necro Butcher vs Kevin Steen

     

    2008年4月11日ROHボストン大会

    日本でも名の売れているブリスコ兄弟VSジャック・エバンス組の試合を休憩前に押しやり、飯伏選手のアメリカデビュー戦もROH世界ヘビー級のタイトルマッチさえもセミ扱い!じゃあ今夜を締めるメインは誰なんだ?

    おまっとさんです!ネクロ・ブッチャー登場!会場「どっかん!」

    大ネクロコールを受けリングを一周。リングに上がりいきなりレフリーに蹴りを一発!会場「いきなりレフリー暴行かよ!」って感じで「どかーん!」

    そんなネクロの背後から奇襲を掛けるケビン。いきなりイスで殴り殴られ、イスをぶん投げぶん投げられそのまま場外へ。

    ぶはは!ネクロ、ビニール袋を頭から被らされゴングで尻をぶっ叩かれてます。その後お互い顔面を掻きむしり掻きむしられされ。おおっ!出た!出て来た、さっき隠してたアルミのゴミバケツ!ご想像の通りがっこんがっこん!そのゴミバケツで殴り殴られ。ネクロ頑張れ!

    もう全然リングに戻りません。花道でスタンピートを喰らうネクロ。さらに続く場外戦。あー、、あっち行っちゃった、、ダメだもう見えない、、。二人を取り囲む人だかりの上の方からたまに見えるパイプイス。「ドーン!」とか「ガシャーン!」とか痛い音と観客の「どわーっ!」って声が聞こえてきます。

    ケビン、ぶっ倒れているネクロに対して鉄柵の上からスプラッシュ。ネクロ虫の息!大丈夫か!?さらにリング下から取り出したテーブルにネクロを寝かせエプロンからの攻撃を狙っている様子。しかしここでネクロ復活。エプロンのケビンを追いかけグーパンチ(マジ)。そのまま場外の机へネックブリーカードロップ!ネクロが飛んだよ!会場「どっかん!」

    机の破片でケビンをぶん殴るネクロ。やっとリングに戻る二人。ひたすらグーパンチ(マジ)を喰らわせるも一瞬の隙を付かれ自分で設置したイスの上にフェースクラッシャーを喰らい、さらにゴミバケツを頭から被せられイスでバッコン。ネクロ再び虫の息、、。それでもネクロは反撃するんです!コーナーに昇ったケビンをイスで一撃(マジ)。

    そしてココで遂に画鋲をリングにばらまくネクロ。もちろん本人裸足!イスを喰らってコーナーでぐったりしているケビンに対し、何とまさかの雪崩式フランケンシュタイナー・オン・ザ・画鋲!続けてタイガードライバー・オン・ザ・画鋲!本人も痛い!会場もちろん「どっかん、どっかん!」

    リング下から最終兵器、有刺鉄線ボード登場。ケビンがパワーボムを狙い「あーやっぱりネクロ叩き付けられちゃうんだ、、。」的な雰囲気の中リバースでケビンを有刺鉄線地獄にたたき落とすネクロ。「どっかん!」&大「ホーリーシット!」コール。凄い、、。二人とも画鋲が、、。

    しかしネクロの頑張りもココまで。結局パワーボムで有刺鉄線ボードに叩き付けられ、そのままボードの上でサソリ固め。いいんだよ、ネクロ、、。ココでタップしたアンタを誰も責めやしないのさ、、。

    試合後、リング中央に座り込む血まみれのネクロを包む大「ネクロ」コール。やばい、、めっちゃかっこいい、、。花道を戻り、最後に振り向いて客席に向かいピース。

    やっぱりネクロすげーや、、。   【文・カズキ】

     

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