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  • ROH ニューヨーク大会(09年3月21日)

     

    3月21日 ROH@ニューヨーク 7周年記念大会

    ロドリック・ストロング & エリック・スティーブンス VS レット・タイタス & ケニー・キング
    ROHレスリングスクール卒業生の中で一番の出世頭と言っていいレット・タイタス。キャラも定着してきて安心して試合が観られる。モヒカンヘアーに戻したエリック・スティーブンスと減量をして更に逆水平チョップのスピードが速くなったロドリック・ストロングのタッグは技の一つ一つに破壊力があって見ているだけで痛さがこちらまで伝わってくる。最後はレット・タイタスにドクター・ボムを決めたスティーブンス組の勝利。オープニングマッチとしては最適の試合だった。

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    ブレント・オーブライト VS クロウディオ・キャスタニョーリ
    ここ最近何度目の対戦なのか。新鮮味に欠けるカード。お互いにパワー系の共通したスタイルということもあって何度対戦しても結局は同じような印象しか残らない。それはファンにも伝わっているはず。現に「Boring!」チャントも聞こえた。15分時間切れ引き分けから5分延長になったにもかかわらずクロウディオ・キャスタニョーリのローブロー反則負けという終わり方も解せない。一気にヒートダウンの試合。

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    ボビー・デンプシー VS アダム・ピアース
    大人気のボビー・デンプシーがアダム・ピアースをデスバレー・ドライバーで秒殺。正直レスラーとしての優れた資質を持ってるでもなくデブでいじめられキャラというだけでここまできたボビー・デンプシー。これからが本当の勝負どころ。

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    ジェリー・リン VS マイク・クワッケンブッシュ
    両者の無駄のない動きに見とれてしまう。取っては取り返し取られては取り返すという目まぐるしい展開。ジェリー・リンがジャイアントスイングでクワックを場外の鉄板ボードにぶん投げつけるという元ECWチャンプらしいラフファイトも披露。最後はリンがクレイドル・パイルドライバー(ゴッチ式パイルドライバー)でクワックを決めて勝利。

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    ネクロ・ブッチャー & タイラー・ブラック & デリリアス VS ジミー・ジェイコブス & オースティン・エリーズ & ブロディ・リー
    基本イリミネーションルールで退場者がでるたびにルールが変わっていくという題して「レボリューション・ルール」。案の定、ルールが複雑すぎてファンがついていけないといった置いてけぼり感たっぷりの試合だった。で、ネクロさんが青いバンダナで「ウガー!」と叫びながら入場。いきなりブロディ・リーとグーパンチ合戦がはじまる。かなりえぐい角度でネクロさんのグーパンチがブロディ・リーのアゴに炸裂。リーもやりかえすが一歩も引かないネクロさん。ことグーパンチに関してはネクロさんの方が一枚も二枚も上手だった。

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    まずオースティン・エリーズがデリリアスに垂直落下式ブレーンバスターを決めてデリリアス退場。ネクロさんがコーナーポストから場外へトペアトミコ(というか単に下に落っこちた捨て身技)を決めるも左足のかかとをザックリと切ってしまう。かかとから皮膚みたいなものがぷらぷらと…。急遽テーピングで補強してブロディ・リーとネクロさんが場外乱闘になり何故かそのままバックステージへ消えてしまう。そこに「両者失格!」とアナウンスが入ってファンから大ブーイングが飛ぶ。

    残ったジミー・ジェイコブスとオースティン・エリーズは1人になったタイラー・ブラックをタコ殴りにするがすぐに仲間割れ。オースティンのドロップキックがジェイコブスに誤爆。すかさずタイラーがエンド・タイムを決めてオースティン退場。タイラーとジェイコブスの一騎打ちに。最後はタイラーがジェイコブスにゴッズ・ラスト・ギフト(スモールパッケージ・ドライバー)を決めて勝利。ネクロさんの一人舞台といった印象。この大会で一番のがっかり試合。

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    ブライアン・ダニエルソン & “X” VS バイソン・スミス & “X” (with プリンス・ナナ)
    バイソン・スミスのマネージャーでガーナ王子のプリンス・ナナが「X」だった今夜のパートナーを呼び込む。その正体はジミー・レイヴ。ブーイングと歓声がごちゃ混ぜ状態。対するブライアン・ダニエルソンのパートナーとしてグリズリー・レッドウッドが入場してくるとファンは一斉にブーイング。すぐにバイソン・スミスに蹴散らされるレッドウッド。代わりに入場してきたのがコルト・カバーナ。会場が割れんばかりの大歓声。「Welcome Back !!」の大合唱。

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    序盤はコルトとダニエルソンの小刻みなタッチワークでレイヴを孤立させていく。変形のボーアンドアローでタップ寸前のレイヴ。復帰戦でいきなり手厚い洗礼を受ける。やっと交代したバイソン・スミスはパワーレスリングで押しまくる。ダニエルソンがバイソンを客席へと投げ捨ててそのままニューヨーク恒例のトペ・スイシーダを決める。

    スミスとダニエルソンが場外でやりあっているすきにレイヴがヒール・フックを狙いにいくがコルトがそれをかわしてレイヴを丸め込んでピン。コルト&ダニエルソン組の勝利。試合後マイクを取ったコルトは「もう俺の入場曲はかかったから残ってるのはー」とダニエルソンを指さす。すると場内にヨーロッパの「ファイナル・カウントダウン」がかかりファンが大合唱。この日一番の盛り上がり。

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    ジェイ・ブリスコ VS ディーロ・ブラウン
    小さな子供が「Let’s Go D-Lo !!」と声援している。彼はそうとうマニアックなファンだ。ちらほらと「Boring!」チャントがあるなかジェイがコーナーポストからギロチンを狙うもディーロにかわされ自爆。それをすかさず丸め込んでディーロの勝利。一瞬なにが起きたのか狐に摘まれたようなフィニッシュだった。

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    (C)ケヴィン・スティーン & エル・ジェネリコ VS デイヴィー・リチャーズ & エディ・エドワーズ(with サラ・デル・レイ & シェイン・ハガドーン)
    セミファイナルはROH世界タッグ王座戦。椅子をリングに投げ込んだエル・ジェネリコがいつも以上にヒートアップしている。No DQだけに椅子を使ってかなりのラフファイト。アメリカン・ウルヴスは痛めていたスティーンの膝に集中攻撃をはじめる。

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    スティーンがラダーを持ち込んで反撃にでる。アメリカン・ウルヴスをコーナーに座らせスティーンの飛び込み式セントーン。ノックアウトしているウルヴスにラダーを持たせエル・ジェネリコがコーナーポストからサマーソルト・ドロップを決めるがカウントツーでキックアウト。スティーンがエドワーズを椅子めがけてフィッシャーマンス・バスターで投げつけるもまたカウントツーでキックアウト。椅子がぐんにゃり。

    最後はスティーンがシャープシューターを決めてリチャーズがタップアウト。スティーン&ジェネリコ組が王座防衛。しかし試合後も気が収まらないアメリカン・ウルヴスはスティーンをロープに貼り付けにして椅子で膝を殴り続ける。負けたはずのアメリカン・ウルヴスが王座ベルトを持ってバックステージへと帰っていく。技を受けるだけ受けつつも気迫のこもった攻撃を見せたエディ・エドワーズが一番輝いていた試合だった。

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    (C)ナイジェル・マッギネス VS KENTA
    ナイジェルは左肩と腕にがっちりとテーピングをしている。KENTAはそこを容赦なく攻撃。キック主体のKENTAに対してナイジェルはロープに逃げて防戦一方。序盤は膠着した場面もみられたせいか会場からは「Boring!」チャントもちらほら。

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    ナイジェルがタワー・オブ・ロンドンでKENTAをノックダウンさせると反撃開始。しかしまた腕責めを食らってしまいKENTAペースに。ナイジェルが場外の鉄板ボードにKENTAを投げようとするとKENTAが切り返して逆に叩きつけられてしまう。すかさずKENTAがコーナーから場外へニードロップ。カウント19で両者同時にリングイン。またも腕へ容赦ないキックを浴びせるKENTA。フィッシャーマンズ・バスターを決めるがナイジェルがカウントツーでキックアウト。

    KENTAがフライング・ラリアットを決めるがまたしてもナイジェルがカウントツーでキックアウト。フォールの取り合いからナイジェルの固め技ロンドン・ダンジョン。ロープに逃げるKENTA。更にトップロープにKENTAを担ぎ上げタワー・オブ・ロンドンを決めるがこれもカウントツーでキックアウト。場内プチカオス状態に。

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    もう一度タワー・オブ・ロンドンを狙いにいくがKENTAがかわして雪崩式ファルコンアローを決める。またもカウントツー。更にKENTAがジャーマンスープレックス・ホールドを決めるがこれも駄目。決めにかかるKENTAはGo 2 sleepをぶち込むもナイジェルがロープブレイク。息を吹き返したマッギネスは場外へタワー・オブ・ロンドンを決める。

    リングに戻ってジョーブレイカー・ラリアットを狙うがKENTAにかわされる。またまたGo 2 sleepを狙うKENTAだったがうまくかわしたナイジェルが逆にGo 2 sleepを決める。KENTAがツーでキックアウト。たため込むようにナイジェルがロンドン・ダンジョンを決めると堪らずKENTAがタップアウト。ナイジェル・マッギネスが王座防衛。

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    いままで観てきたニューヨークのショーの中では一番盛り上がりに欠ける大会となった。新体制になってテレビ放送などで新しいファンを開拓しているように見えるがニューヨークという比較的ヒートアップしやすい場所でこのような内容ではすこし不安が残るといった印象。もしジミー・レイヴとコルト・カバーナの復帰がなければどうなっていたか…。ディーロ・ブラウンやバイソン・スミスのようなレスリングスタイルというのは今までのROHには無かったものでこれをどうやってストーリーラインに乗せていくのかブッカーであるアダム・ピアースの腕の見せどころだろう。8年目を迎えたROHにとっていまが一番の転換期。いま言えることはファンのニーズにもっと耳を傾けて欲しい、それだけだ。

     

    【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

  • 月刊 ネクロ・ブッチャー vol.3

     

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    アカデミー賞授賞式にちらっと出演した(『ザ・レスラー』のワンシーンが流れた)マンハッタンドロップの顧問ネクロ・ブッチャー(何度も書きますが本人はボンヤリと顧問であることを容認)がまた一段とだらしないカラダになってまいりました。3月1日のROHフィラデルフィア大会では巨大ホッチキスを片手に裸足で大暴れ。ビール腹なのに大人気です。

    さてそのネクロさん、去年ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞した『ザ・レスラー』を自分が出演しているにも関わらず、ほとんど内容を知らない(というか映画自体を観てない)ありさま。まさかまだ…とおもい尋ねてみると…。

    ――おひさしぶりです。
    ネクロ: (何故かピースサインで)ハーイ!

    ――なんかまた腹が出てきたような気がするんですが。
    ネクロ: (腹をさすりながら)ガハハッ。全部ビールだよ。

    ――さすがムービースターは違いますねえ。貫禄が出てきたっていうか…。
    ネクロ: やめてくれよムービースターだなんて。

    ――ところで、『ザ・レスラー』はまだ観てないんですか?
    ネクロ: あー観た観た。DVDで観たよ。

    ――はあ?映画館じゃなくて?
    ネクロ: ああ。友達がくれたDVDでね。映画だと金がかかるだろ。あとほらうちは田舎だからさ、映画館まで遠いんだ。

    ということで今ごろ観たそうですが惜しくも感想は聞けずじまい。試合後だったので早くビールが飲みたいらしく急いでいたのが原因という…。どんだけビールが好きなのかと。ちなみに『ザ・レスラー』のDVD発売は4月21日予定です。

     

    【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

  • キング・オブ・トリオスにDDT勢が参戦

     

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    先日もお伝えしました、チカラプロ主催によるキング・オブ・トリオス(6人タッグマッチトーナメント)に、飯伏幸太・KUDO・中澤マイケルからなる『TEAM DDT』の参戦が決定した模様です。開催日は3月27~29日の3日間。場所はいずれもフィラデルフィア(旧ECWアリーナ)。

    ということで全ての出場トリオが決定しました。統一感のない人選がかえって妄想の入った想像力をかき立てられてしまいまう。もしかしたら、今年の日本人枠として選ばれた『TEAM DDT』が、デスマッチやさぐれ三人組ことネクロ・ブッチャー、トビー・クライン、ブレイン・ダメージの『THE DEATH MATCH KINGS』と対戦してしまうかもしれない。飯伏とネクロが同じリングに立ってしまうというこの不条理な空間。 時空が歪んでしまう可能性大です。

    他にもジョニー・セイント、アル・スノー、デリリアス、オシリアン・ポータルズ、エル・ジェネリコ、オースティン・エリーズ、ブロディ・リー、といったキーとなるレスラーが数多く出場するこのトーナメント、目が離せません。マンハッタン・ドロップではこのキング・オブ・トリオスの模様を、現地からリポートする予定です。どうかお楽しみに。

     

    – CHIKARA “King of Trios 2009″
    March 27, 28 & 29, 2009 ~ The Arena, Philadelphia, PA

    FEATURING:
    1. The Masters of a Thousand Holds (Mike Quackenbush, Jorge “Skayde” Rivera & Johnny Saint)
    2. The Osirian Portal (Ophidian, Amasis & Escorpion Egipcio)
    3. Incoherence (Hallowicked, Delirious & Frightmare)
    4. Team PWG (El Generico, Matt Jackson & Nick Jackson)
    5. The Future Is Now (Lince Dorado, Helios & Jimmy “Equinox” Olsen)
    6. The Death Match Kings (Necro Butcher, Toby Klein & Brain Damage)
    7. The F1RST Family (Arik Cannon, Darin Corbin & Ryan Cruz)
    8. Da Soul Touchaz (Willie Richardson, Trauma & Marshe Rockett)
    9. Team CZW (Beef Wellington, Pinkie Sanchez & Greg Excellent)
    10. The Cold Front (Al Snow, Iceberg & Glacier)
    11. F.I.S.T. (Gran Akuma, Chuck Taylor & Icarus)
    12. The Roughnecks (Brodie Lee, Eddie Kingston & Grizzly Redwood)
    13. Team Uppercut (Claudio Castagnoli, Dave Taylor & X)
    14. Team EPIC WAR (Austin Aries, Tony Kozina & Ryan Drago)
    15. The UnStable (Vin Gerard, STIGMA & Colin Delaney)
    16. Team DDT (Kota Ibushi, KUDO & Michael Nakazawa)

     

    【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

  • ROH フィラデルフィア大会(3月1日)

     

    3月1日 ROH@フィラデルフィア大会 TVテーピング2回目

    クロウディオ・キャスタニョーリ VS ブレント・オーブライト
    TVテーピングということで客の盛り上がりが普段の二倍強。酔っぱらい客多め。クロウディオへのブーイングが鳴りやまないまま試合開始のゴング。クロウディオが得意のヨーロピアンエルボーで仕掛けるとオーブライトが強烈な逆水平チョップで反撃。力と力の接戦は見応えあり。最後はロープを掴んだまま押さえ込んでクロウディオの勝利。

    ケニー・オメガ VS オースティン・エリーズ
    垂直落下式ブレーンバスターでオースティン・エリーズの勝利。この試合は後日また詳しくレビューします。

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    アーニー・オサイラス VS デリリアス
    アーニー・オサイラスはROHレスリングスクールの出身でコスチュームがボロボロの乞食キャラ。客からは「臭せー!」というそのまんまの罵声が飛ぶ。以前よりカラダを絞ったデリリアス。TVテーピング用か。最後はシャドウズ・オーバー・ヘル(トップロープからのフライングボディーアタック)でデリリアスの勝利。

    サラ・デル・レイ & ニヴェア VS デイジー・ヘイズ & サッシー・シュテフィ
    サラのセコンドについたスウィーニーが目立ちすぎ(もちろん良い意味で)。最後はマインド・トリップでデイジー・ヘイズの勝利。

    ジェリー・リン VS ブロディ・リー
    ジェリー・リンと比べるとブロディ・リーの大きさがやけに目立つ。白のランニングにボロボロになったジーンズの後ろポケットからは紺のバンダナが見え隠れする。小粋なおしゃれ心か。序盤のスローな展開から徐々にペースアップ。試合巧者のジェリー・リンがスピード・技のキレ・髪の毛のサラサラ具合、全てにおいて圧倒していた。最後はスモール・パッケージでジェリー・リンの勝利。

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    レット・タイタス & ケニー・キング VS チーチ & クラウディ
    ROHレスリングスクール出身のレット・タイタスが良い動きを見せる。最後はブロックバスターとパワーボムの合体技でレット・タイタス&ケニー・キングの勝利。

    エディ・キングストン VS サミ・カラハン
    土地柄なのかエディ・キングストンの人気は異常。にしてもあのだらしないカラダはネクロさんとかなり良い勝負。最後はスピニング・バックフィストでエディ・キングストンの勝利。

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    ボビー・デンプシー VS オレンジ・キャシディ
    団体に一人はいるデブキャラ。ボビー・デンプシーの勝利。

    ネクロ・ブッチャー VS ジミー・ジェイコブス
    だらしないカラダに拍車がかかってTシャツの上からでもビール腹が目立つようになったネクロさん。意地でも練習はしない主義の成果が見て取れる。最後はジミー・ジェイコブスの反則によりネクロ・ブッチャーの勝利。この試合は後日また詳しくレビューします。

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    ザ・ダークシティ・ファイトクラブ VS グリズリー・レッドウッド & アンディ・リッジ
    パワーボムとネックブリーカーの合体技でザ・ダークシティ・ファイトクラブの勝利。

    ナイジェル・マッギネス VS アレックス・ペイン
    アレックス・ペインは中澤マイケルとも対戦したことのあるROHレスリングスクール出身の新人レスラー。受けて立つナイジェルは試合前にマイクを取って「オレのこの努力もかえりみず、お前らはまだ俺に対するリスペクトがないのか?」と客を煽り始める。ファンからは大ブーイング。続けて「だがなあ、お前らのリスペクトなんていらねえよ!」と更に煽る。またファンから大ブーイング発生。がむしゃらに向かっていくペインだったがとても歯が立つ相手ではなかった。最後はタワー・オブ・ロンドンでナイジェル・マッギネスの勝利。

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    ケビン・スティーン & ジェイ・ブリスコ VS クリス・ヒーロー & エディ・エドワーズ
    ROHタッグタイトルマッチ。ヒーローのショートタイツ姿が意外と似合う。ラリー・スウィーニーの介入によりバックステージからマーク・ブリスコが乱入。スウィートンサワーを蹴散らす。二日前のコネチカット大会よりも気迫が伝わってくる素晴らしい内容。最後はスティーンがエディをパッケージ・ドライバーでしとめてスティーン&ジェイの勝利。

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    ブライアン・ダニエルソン VS タイラー・ブラック
    はじめに書いてしまうと新体制になって一番の試合だった。文句なし。かつてはこれほどの内容の試合を毎回のように連発していたかと思うと感慨深い。そしてついにブライアン・ダニエルソンの入場曲が「ファイナル・カウントダウン」ではなくなったことに驚いた。もちろんTVテーピングということで著作権が発生するための配慮だろうけれども、これはどうも味気なさすぎる。「エンター・サンドマン」で入場できなかったサンドマンのように肩すかしを食らった感じ。序盤は静かなスタート。五分五分だったが徐々にダニエルソンのペースに。ヨーロピアンエルボーがタイラー・ブラックのアゴ付近に炸裂。えげつない角度の吊り天井。ドラゴンスリーパーで締め上げる。タイラーも蹴りや飛び技で活路を見いだそうとするがなかなかダニエルソンのペースは崩れない。ダニエルソンが場外へのトペを決めて更に勢いづく。タイラーの足を取りトライアングルチョークを決めるがそこでゴング。20分時間切れ引き分け。客席からは「5分延長!」の大合唱が鳴りやまない。そこにマイクを持ったオースティン・エリーズが現れリング上の二人を罵る。するとブロディ・リーとジミー・ジェイコブスが乱入してきてダニエルソンとタイラーに襲いかかる。しかしなんとそこにネクロ・ブッチャーが駆けつけて3人を蹴散らす。場内は大ネクロコール。息を吹き返したダニエルソンとタイラーが場外にいたエイジ・オブ・フォールめがけてダブルトペ。場外にテーブルをセットしてブロディの寝かせると、ネクロが勢いよくセントーンを決める。また大ネクロコール。リング上でネクロとダニエルソン、タイラーが一緒に手を挙げて終了。

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    【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】

  • ROH コネチカット大会(2月27日)

     

    2月27日 ROH@コネチカット大会

    ボビー・フィッシュ VS パパドン
    ボビー・フィッシュの勝利

    ケニー・キング & レット・タイタス VS エリック・スティーブンス & ボビー・デンプシー
    この4人の中で、唯一キャリアがあるのがエリック・スティーブンスのため、彼を中心に試合を展開。レット・タイタスとボビー・デンプシーはコミックタイプのレスラー(ROHレスリングスクール出身)。ケニー・キングはずる賢いことをするレスラー。そのため試合内容はややコミック気味。ケニー・キングが、スティーブンスのドクターボムを切り返し、ロープ下段に足をかけて3カウント奪取。

    クロウディオ・キャスタニョーリ VS ブレント・オーブライト
    入場してきたオーブライトを見て、今までよりも随分と体を絞ったと感じていたら、次に出てきたクロウディオの体も今までよりも絞られていた。試合はオーブライトが大技連発。実力のある二人なだけにもっと噛み合った試合ができるはずなのに、サブミッションをし掛けているオーブライトの両肩がマットについているためレフェリーが3カウントを取ったと同時に、クロウディオがタップアウトをしてドローという何とも不透明な結果に。オーブライトが5分の延長を要求するもクロウディオは無視してバックステージへ退散。ブッカーが変わってからこのような不透明な決着→後日再戦という流れが多いのは気のせいか?

    クリス・ヒーロー & エディ・エドワーズ VS ケヴィン・スティーン & ジェイ・ブリスコ
    ヒーロー&エドワーズは、ご存じラリー・スウィーニー率いるスウィート&サワー・インクのメンバーなのだが、なぜか今日は肝心のスウィーニーが不在。試合は場外乱闘から始まり、途中でスティーンが集中攻撃に遭ったりジェイが鼻血を出すも、ジェイがヒーローを肩車をし、スティーンがダブルインパクトで3カウント奪取。試合終了後、スウィート&サワー・インクが総出でジェイ&スティーンを攻撃するも、怪我で欠場中のマークが救出に入り終了。

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    ~休憩~

    デリリアス VS ブライアン・ダニエルソン
    先日もお伝えしたようにテレビ放送が決定したため、よくある権利の問題のために入場曲を変更せざるを得なくなったROH。ここまで出てきた選手は全員新しい曲で入場してきたにもかかわらず、ブライアン・ダニエルソンだけは今までと同じファイナル・カウントダウンで登場。アメリカン・ドラゴン=ファイナル・カウントダウンという図式が出来上がっているため、変更することはできないとROHが考えたらしい。試合中にはリング下からジミー・ジェイコブスが常にデリリアスに指示を出すも、スモールパッケージホールドでブライアンの勝利。試合終了後にはジミーとデリリアスが口論をし、仲間割れしそうになるも最後には仲直り。

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    オースティン・エリーズ VS サミ・カラハン
    サミ・カラハンはここ最近あちこちで名前が聞かれるようになった注目株。客席からはCZWコールも。オースティンは、年末に行われた“ファイナル・バトル”でヒールターンしたため、それに合わせてレスリングスタイルも変わった印象。ヒールと言っても完全悪なヒールではなく、ちょっと笑われるヒールという感じで、試合運びものらりくらり戦法といった感じ。正直、オースティンには合っていない。垂直落下式ブレーンバスターからの体固めでオースティンの勝利。

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    ネクロ・ブッチャー VS ブロディ・リー
    ブロディ・リーもここ最近色んな団体で注目を浴びるレスラーの一人。体もとても大きく、ランニングにジーンズ姿なところも我らの顧問とちょっと被る。試合はキャリアの差を見せつけ我らがネクロの勝利。

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    ジミー・ジェイコブス VS ジェリー・リン VS タイラー・ブラック VS ナイジェル・マッギネス
    ナイジェルの持つROH世界王座のベルトを巡っての4ウェイ戦。試合開始早々はタッチしてばかりでなかなかスタートメンバーが決まらず、ようやくジェリー・リンとタイラー・ブラックの二人に落ち着く。最初からずっとジェリー・リンが出っぱなしで、どう考えても不利な状態。まずはナイジェルがリンをフォールして、リン脱落。すかさずブラックがリングインし、なんとかナイジェルを仕留めようとするも、場外乱闘から場外カウントアウトで脱落(カウント18でリングに戻ろうとしたところでジミーに足を引っ張られ戻ることができず)。その後すぐにナイジェルがジョウブレイカーからジミーをフォールし、3カウント奪取で王座防衛。

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    【文・Shiori