怪獣ビッグバトル “The Halls Of Danger”


「何かが起こる!」と噂されていた今回の怪獣ビッグバトル。一体何が起こるのかこの目で確かめなければ!ということでフィラデルフィアまでGO!

6月12日 Kaiju Big Battel @トロカデロシアター ペンシルバニア州フィラデルフィア

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なんと今回のリングは金網!始まる前から何かが起こりそう…という雰囲気。と思いきや、スケルターのカラオケショーが前座として始まり、3曲をノリノリで歌って観客を温めました。そしていよいよショウが開始。すると観客から「We want monsters!」コールが…。「今回のショウは怪獣ビッグバトル殿堂セレモニーなので、試合は一切行いません」と告知していたにも関わらず、実況のラウデン・ノクシャスとジュニアレフェリーのニクマンがリングに上がるや否やコール・ミー・ケビンがリングへ乱入。それを追って正義の味方サンバスターが慌ててリングへやってくる。怪獣の乱入を予想していなかったサンバスターはシャワーを浴びていた最中らしく、腰にバスタオルを巻いたままケビンと大格闘。バスタオルが邪魔だと感じたサンバスターは、金網トップに登るとバスタオルをはがし、そのままケビン目がけてサンバスター・スプラッシュ。パートナーのパワ・ランジュルの援護もあって、見事サンバスターが勝利。

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これで無事にセレモニーが始められるかと思いきや、悪の親玉ドクター・キューブの登場。ありとあらゆる罵詈雑言を浴びせた後「今日は怪獣ビッグバトルのセレモニーじゃない。俺のモンスター達のセレモニーだ」と意味深な言葉を残してリングから去るキューブ。ここで気を取り直し、いよいよ殿堂セレモニーの開始。まずはスチーム・パワード・テンタクル・ボウルダーが受賞。そして観客に大人気のロス・プラタノスも受賞。と、ここでゾンビ・プランテイン達ヒール組が乱入。大乱闘に発展するものの、途中でゾンビ・プランテインの記憶が蘇り、ロス・プラタノスがかつての仲間と認識して、めでたくプランテイン・トリオとして試合に勝利。ゾンビ・プランテインが良心を取り戻したとあって、観客は大喜び。

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次のセレモニー受賞者はスーパー・ロング。今まで一度も試合に勝ったことのないこの男、ダンスが得意ではっぱ隊の『YATTA!』が入場曲。リング上で踊りまくっていたところに、ドクター・キューブがやってきてお祝いだと言って祝杯を一緒にあげる。観客は皆「飲むなー!」と叫んでいたにも関わらず、素直に飲んでしまうスーパー・ロング。と、キューブが「今のはもちろん毒入りだ。お前に残された時間はあと僅か」とリングを去ってしまう。ここでキューブの新しいモンスター、スーパー・ドゥーパー・ミニオン・13が登場。今まで決まらなかった技もガンガン決まり、自分が強くなったと感じたロングは大喜び!その度に観客からは「時間がない!急げ!」と急かされるものの、次々と技を繰り出し、ミニオン・13相手に好勝負を繰り広げるロング。金網トップに上り、世紀のスーパーダイブを敢行しようとしたところで運悪く毒が回ってしまい、そのままリング状に倒れるように落ちる。運良くそこはミニオン・13の上。レフェリー・ニクマンが3カウントを叩き、この試合ロングの勝利!ロングは初勝利と引換にその命を落としてしまった…。

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ロングの亡骸を死体袋に入れ、リングから引き上げるスタッフ。そしてスーパー・ロングを弔うためのレクイエムを歌うラウデン。歌い終わったら「いつまでもクヨクヨはしてられません」と言い、次のセレモニーに移るラウデン(笑)再びキューブがやってきて、相変わらずの俺様スピーチをしだすと怪獣達が次々とリングに上がり、もはやロイヤルランブル状態。グルーディンやD.W.サイクロプトパスⅢといったヒール達に真のヒーロー、ネオ・テッペンが立ち向かうも苦戦を強いられる。

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アメリカン・ビートルが助太刀に来るも、ギー・ザ・スペース・パイレートの圧倒的な強さには手こずるばかり。その間フレンチ・トーストやダイ・ハチ・ハチ、ダイノ・カング・ジュニアといった(どちらかと言えば)なごみ系の怪獣達も乱入。

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試合の決着が付くと、自分の怪獣達の不甲斐なさに怒るキューブが登場。観客に向かって文句を言っているその時、背後からパワ・ランジュルがキューブに襲いかかる。キューブのマスクが外れ、醜い顔をさらけ出したキューブはリング上のビルの中に倒れこむが、倒れた箇所に誰かが置き忘れたトロフィーが…。そのトロフィーが下腹部に刺さり、血を流すキューブ。口からも吐血。そこでランジュルのトドメの一発が入り、リング上に横たわるキューブ…。レフェリーのニクマンが確認すると、すでに脈はなし。「キューブは死んだ!キューブは死んだ!」と絶叫するラウデン。すると観客大喜び!「えー?!」「そんな?!」という声は全く聞こえず、全員が「イエーイ!」「やったー!」と大興奮。皆から嫌われるヒールの中の大ヒール。これぞドクター・キューブ…。


さてさて普通であれば死亡間違いないのだけれど、何しろあのドクター・キューブだから、本当に死んだのかいまいち信用できない。でもお腹にトロフィー刺さってるし、出血もしてるし、口から血も吐いてるし、しかもニクマンが脈が止まってるのも確認してるし…。やっぱりどう考えても死んでるでしょ?ドクター・キューブ死亡?本当に死亡?という謎を残しつつ、フィラデルフィアを後にしたのでした。