6月3日 Kaiju Big Battel “Leveling Las Vegas!” @プラザホテル&カジノ ネバダ州ラスベガス
ニューヨークから飛行機で約6時間かけてネバダ州ラスベガスへ。遂に怪獣ビッグバトルもラスベガスに進出かっ!と思いきや、単独興行ではなくバーレスクショーのオープニングアクトとして開催されたものだった。会場はラスベガス中心街から車で20分ほどのところにあるダウンタウンのホテル。改装中ということもあって場末感がぷんぷん。通常ならばお客さんがリングを囲むように観戦するのだが、今回は舞台の上にリングが設置されていて、一方向からでしか試合を観ることが出来ない。
さらに、試合前に予定されていた怪獣ビッグバトル紹介スライドショーが、会場にスクリーンが無いというトラブルで急遽中止になってしまった。このスライドショーの為に徹夜で眼を赤くしていた主催者のランド・ボーデン氏は、開場前から茫然自失。しかし、司会者であり怪獣ビッグバトルの中心的人物でもあるラウデン・ノックシャス(チカラプロではギャヴィン・ラウドスピーカー)がそれをうまくリカバリーしていた。その他にも細々とトラブルがあったりしてアウェー感たっぷりな中、ショー・マスト・ゴー・オンてことで試合開始となった。
リング上にはラスベガスの街並みが設置されていた。遠望デッキに絶叫マシーンがあることで有名なストラトスフィアタワーや、UFCを開催しているMGMグランドホテル、それにピラミッド型のルクソールホテルまである。笑えるくらいによく出来ていた。しかし怪獣グルーディンが入場すると、一瞬でストラトスフィアタワーをぶち壊してしまった。呆気無さすぎ。
ダスト・バニー対グルーディンの試合途中に、極悪科学者ドクター・キューブが手下の怪獣を従えてリングイン。ダスト・バニーをボコボコにしてしまう。ラスベガスでもブーイングを食らうドクター・キューブ。惚れ惚れするほどのヒールっぷりだった。ラスベガスといえば(婚姻手続きが簡単というなんともアメリカンな理由)でウエディングが有名ということで、一つ目のヘルモンキーがタキシード姿で登場すると、お客さんとこの場で結婚式をあげようとする。が、そんな馬鹿げたことは許さんとサンバスターが阻止。
ラスベガス限定?の賭博怪獣ギャンブリング・バグとヤースミンコ、そしてサイクロプトパスが登場。そしてこれまた新キャラの宇宙の流れ者フェイデンもリングイン。で、エルビス・プレスリーやランディ・サベージ風のレフェリーまで登場。フェイデンがギャンブリング・バグを押さえこんで勝ったものの、リング上はしっちゃかめっちゃか状態。あえて収集をつけずに、試合をノンストップで続けていくハプニングパフォーマンスみたいな斬新なスタイル。ある程度観続けているとこれがまた癖になる。
そして久々にスーパー・ロングが復帰してスチーム・パワード・テンタクル・ボウルダーと対戦。スーパー・ロングの入場曲が、はっぱ隊の「YATTA!」ってことをどれだけのお客さんが知っているのか。ツッコミどころ満載の対戦はテンタクル・ボールダーの勝利。続けて男前のウチュウチュウ(宇宙虫)とウニボウズが対戦。宇宙虫が圧勝するとマスカラスばりのピースサインで勝ち名乗りをあげた。
メインイベントは、怪獣チャンピオンシップベルト(飯伏が狙っているとかいないとか)をかけて、王者ナンバー13が挑戦者アメリカンピートルと対戦。観客席での乱闘でフラフラになったアメリカンビートルに、またしてもドクター・キューブが介入。しかしそこにカンフー・チキンヌードルが登場!ドクター・キューブ軍を一掃すると、アメリカンビートルがナンバー13から見事に勝利!タイトル移動でショーは終了した。
本来のスタイルとは微妙に違ったショーだったが、怪獣ビッグバトルの魅力は十分に伝わってきた。初めてショーを観たというお客さんから、「ブッ飛んでて楽しかったよ!いつもこんなことやってるの?」という声を聞いた。そうなんです、いつもこんなにブッ飛んでるのが怪獣ビッグバトルなんです。ともあれ、西海岸エリアのファン達にも楽しんでもらえたようで何よりだった。次回はいつどこでブッ飛んだことしてくれるのだろうか。




















































