Home > タグ > Ring of Honor
Ring of Honor
ケニー・オメガvsサイラス・ヤング/KENNY OMEGA VS SILAS YOUNG @ 07/26/08, DETROIT, MI - ROH
- 2008-07-30 (水)
- Pro Wrestling | Review
マンハッタンドロップ一押しのケニー・オメガがROHに参戦決定と聞いてから、居ても立ってもいられない日々が続いたワタクシ。私の一番好きな団体はROHで、現在一番好きなレスラーはケニー・オメガ。そんな‘一番好き’なコラボが実現するなんて嬉しすぎる!でも会場はカナダのトロント(つまり国外)と中西部のデトロイト。デトロイトは全米屈指の犯罪都市で治安は悪いし、興業が終わるのは真夜中。でもオメガマニアとしては行かねばなるまい!と、意を決してデトロイトまで飛行機に乗ってはるばる遠征することに。
前日のトロント大会では第2試合目だったので、この日も早い出番かと思っていたら休憩明けの第5試合。入場曲が会場に響き渡り、いつものようにロボットダンスをしながらゲートから登場。一通りのロボットダンスを終えた後にいきなり波動拳を繰り出して、観客の度肝を抜くケニー(笑)実際、今回の2連戦がROHデビューだったわけですが、驚いたことに観客からは大歓声!一緒に曲を口ずさむ(というか、歌詞のようにアテンショーーーーン!!と叫ぶと言った方が正確)観客も多数。ああ、いきなりこんなに歓迎されて(涙)とまるで息子を見守る母親のような気持ちになった私。その後対戦相手のサイラス・ヤングの入場を待って試合開始。するとゴングが鳴るや否や客席から「オメガ!オメガ!」とのオメガコールが。それも一部のファンの間からだけではなく、会場全体各ブロックからです。初登場ながら完全にベビー。リングに上がるととても映える選手なんですね、ケニー・オメガというのは。いきなり観客のハートを鷲掴みです。
開始早々いきなりハイスパートな展開になったのですが、例えばロープに向かって行く時のスピード(すごく早い!)、向かってくるヤングをリング中央で開脚ジャンプでかわす時の高さ(すごく高い!)などが今まで見てきたどの試合よりも凄い。それだけ彼の気合も入っていたということなのでしょうが、こういった大舞台できちんと結果を出すところがこれまた凄い。こういった動きの一つ一つに観客からは「Oh!!」や「Wow!!」等の感嘆が漏れ、その後にオメガコールが発生といった状況です。得意技である‘ストップ!延髄斬り’を出した際にも客に大ウケ、そしてオメガコール発生。試合中盤にエレクトリックチェアー式ジャーマンスープレックスを放った際も、会場大興奮。そして大オメガコール。そして私も一緒になってオメガコール。興奮の余り、周りに座ってるアメリカ人達に、「彼、凄いでしょ?私、大のオメガファンなんだ!」と意味もなく伝える始末。でもそこで「彼は最高だよ!!」と言ってもらえ、「これからも応援よろしくお願いします」なんてまた母親のような対応をとる私。実際、この試合は5分程度の短いものだったのですが、8回位オメガコールが起こったのではないでしょうか?とにかく出す技全てが客にウケ、その度にドッカンドッカンと沸く試合となりました。
最後はヤングに3カウントを奪われてしまったものの、すぐさま客が立ち上がり、割れんばかりのスタンディングオベーション。そして続く「プリーズ・カムバック!」コール。これを言ってもらえるのはかなり貴重なのですが、ケニーは2日連続でプリーズ・カムバックコールをもらうことに成功。それだけでも、彼のROHデビュー戦が高評価だったことがわかるかと思います。また最初からハイスパートで飛ばしていましたが、最後までそのスピードは落ちることはなく、かなりテンポの良い試合となりました。どれだけケニーの動きが早かったかというと、デジカメの高速モードで写真を撮影していたにも関わらず、シャッター速度が追いつかずにブレまくって使える写真がほとんどない、といった具合です。
最近、日本では「カナダの路上王」として取り上げられているケニー・オメガですが、オールラウンドに試合をこなせる非常に良いレスラーでもあるのです。私は飯伏選手の大ファンでもありますが、この2人に共通して言えることは、いわゆる通常のレスラーとしての資質にプラスして「可能性」と「未知数」が備わっている所だと思います。飯伏選手と同様に、ケニー・オメガというレスラーは次に何をするかわからない、そして一体どこまでやるのかわからない、という部分が非常に大きな魅力となり、観ている人を虜にする、そんなレスラーなのです。
記念すべきROHデビュー戦を観戦し、興奮冷めやらぬ状態で会場を去ろうとした時に、守衛のおじさんに「この辺は女装したオカマの売春婦がいるから気をつけて」とのご忠告を頂き、デトロイトの恐ろしさを再確認しながらも、非常に満足した気分でホテルに向かったのでした。
【文・Shiori】
- Comments (Close): 0
- Trackbacks: 0
ケニー・オメガから飯伏幸太へのメッセージ/Message to Kota Ibushi by Kenny Omega
- 2008-07-28 (月)
- Koneta | Pro Wrestling
26日に行われたROHデトロイト大会で、サイラス・ヤングを相手にトロント大会に続いてまもや「プリーズ・カムバック!」チャントを起こしてしまった北米の路上王ケニー・オメガ。初来日に向けての意気込みを聞きだそうとケニー・オメガの元へたずねると、鼻息あらく「飯伏に伝えたいことがある」と言って動画を撮るように指示してきた。ということで緊急企画として動画インタビューを決行しました。しきりに波動拳を口にするケニー・オメガ。飯伏幸太への思いの丈をぶつけまくりです。
Message to Kota Ibushi by Kenny Omega
(日本語訳)
「飯伏~?飯伏~?飯伏どこにいる~?あー、そこにいた!!まあ聞いてくれよ。DDTで8月6日に、お前と対戦するために日本へ行くよ。一本はリング上で二本目は路上だって?飯伏、お前は本当にこの試合形式で俺に勝てると思ってるのか?俺はこの形式でずっと試合をしてきたんだ。お前はかーなーりー話がわかってないな。なぜなら俺は波動拳の使い手だからな。この手を見てみろ。この手を見てみるんだ!波動拳のパワーで燃えているのが見えるだろ?8月6日はリング上だけじゃなく、路上でも勝ってみせるからな。せいぜい日本のファンの前で恥をかくがいいさ。そしてアメリカには戻って来れなくしてやるからな。俺が次のROHスターなんだ。お前じゃない。8月6日を楽しみに待っていてくれ。」
【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】
- Comments (Close): 0
- Trackbacks: 0
ケニー・オメガのタッグパートナー/Kenny Omega’s tag partner
- 2008-07-26 (土)
- Koneta | Pro Wrestling
きのうデリリアスと対戦したケニー・オメガは試合終了後に会場のファンから「プリーズ・カム・バック!」チャントを受けたそうです。もうすぐ路上で飯伏と対決しようとしているレスラーが、ROHのファンにも認められているというこのよじれた構造は一体何なのか。夜明けか。新しいプロレスの夜明けか。これがニューウェーブプロレスなのか。
してまた、DDT初戦のケニー・オメガのタッグパートナーがケニー・オオカて…。つまり大家健→オオカ・ケン→ケン・オオカ→ケニー・オオカってこと?くだらなすぎて鼻水が出ました。もうファンタジーの枠を越えているので期待せずにはおれない一戦となりそうです。さて、もうそろそろROHデトロイト大会が始まります。ケニー・オオカではなくケニー・オメガのインタビューを予定しています。乞うご期待。
Kenny Omega wrestled at ROH last night against Delirious but he received “Please come back!” call just like Ibushi did.He’s going to wrestle for “off-ring championship” but he’s accepted by ROH fans as well. Everything is so similar to Ibushi!!Now DDT announced his first match but his tag partner is Kenny Ohka…yes, it’s Ohka Ken. Isn’t it funny that Kenny Omega & Kenny Ohka team will wrestle against Hero! & Hero! team?Well, we have ROH Detroit show soon…we’ll get his last interview before going to Japan. Check us back!
【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】
- Comments (Close): 0
- Trackbacks: 0
ケニー・オメガDDT参戦決定 / Kenny Omega is going to DDT
- 2008-07-24 (木)
- Koneta | Pro Wrestling
ケニー・オメガのDDT参戦が決定です。なんでも7月24日発売の東スポにすっぱ抜かれた模様。それを受けて高木三四郎のブログにもその記事について掲載されています。ついにケニー・オメガの野望が現実となるわけで、きっと本人は心の中で破壊王のごとく「時は来た!」と叫んでいるはず。
そして今週末、そのケニー・オメガはROHのトロント大会とデトロイト大会の2連戦に出場します。なんとこれがROH初参戦。初戦の相手はROHレスリングスクールのコーチも務めるデリリアス。果たして波動拳はでてしまうのか?ストップ延髄斬りは炸裂してしまうのか?どう転んでもこのカードは注目なのですが、今回はマンハッタンドロップとしては初の遠征取材を行いたいと思います。と言ってもトロントは無理でして、デトロイト大会の模様をリポートします。乞うご期待。
■「東スポにスッパ抜かれた!」新宿御苑で働く社長レスラーのblog http://blog.livedoor.jp/t346/archives/52086388.html
You know what?! DDT accepted Kenny Omega’s request - now he’s leaving to Japan right after wrestling at ROH this weekend.He’ll wrestle at DDT in August but we still don’t know when and how Omega will wrestle against Ibushi for the “real champion” of the anywhere match.We’ll let you know details once we find out!
【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】
- Comments (Close): 0
- Trackbacks: 0
ROH日本公演詳細・その2 / ROH Japan tour 2008#2
- 2008-06-16 (月)
- Koneta | Pro Wrestling
ROH Returns To Japan
Saturday, June 14, 2008
Ring Of Honor will return to Japan this year for two events in Tokyo at Differ Ariake on September 13th and 14th. The first card will feature Dragon Gate wrestlers. The second show will have cooperation from Pro Wrestling NOAH. There will also be some other independent Japanese wrestlers on the event.
These will be authentic ROH events. Signed to be there on 9/13 & 14 are:
-ROH World Champion Nigel McGuinness
-ROH World Tag Team Champions Jimmy Jacobs & Tyler Black
-FIP World Heavyweight Champion Roderick Strong
-Bryan Danielson
-Jay & Mark Briscoe
-Austin Aries
-Davey Richards & Eddie Edwards from Sweet & Sour Inc.
Last year’s “Live In Tokyo” and “Live In Osaka” events were a success with the live crowd in Japan and DVD buying audience. ROH officials want to thank all the fans for making another tour possible. We will have more news on the Japanese participants in the upcoming months. ROH is set to return to Japan with title bouts, grudge contests and dream matches. This tour will be bigger than ever!!!
ROHは9月13日及び14日の2日間、ディファ有明において日本公演を行います。初日はドラゴンゲートの選手、そして2日目はプロレスリング・ノアの選手を迎えての公演となります。また両日共に日本のインディー団体所属選手の出場も予定されています。
これらの公演はアメリカで行われているものと変わらない従来のROHの公演です。現在決定している参加選手は下記の通りとなっております。
-ROH世界王者、ナイジェル・マッギネス
-ROH世界タッグ王者、ジミー・ジェイコブス & タイラー・ブラック
-FIP世界ヘビー級王者、ロドリック・ストロング
-ブライアン・ダニエルソン
-ジェイ & マーク・ブリスコ
-オースティン・エリーズ
-デイヴィー・リチャーズ & エディ・エドワーズ(スウィート&サワー・インク)
昨年の“ライブ・イン・トーキョー”と“ライブ・イン・オーサカ”公演は、会場に足を運んで頂いたファン、そしてDVDを購入して頂いたファンの皆様のおかげで成功を収めることができました。今回再び日本に戻って来ることができ、ファンの皆様には本当に感謝しております。日本公演の詳細に関しては、今後逐次発表していきますので詳細をお待ち下さい。日本公演ではタイトル戦、遺恨試合、ドリームマッチ等を予定しております。昨年よりもさらにパワーアップしたROH日本公演に是非ご期待下さい!
- ROH Returns to Japan (ROH公式サイトより) http://www.rohwrestling.com/news/article.aspx?id=2103
- Comments (Close): 0
- Trackbacks: 0
ネクロ・ブッチャーvsジェイ・ブリスコ
- 2008-06-15 (日)
- Pro Wrestling | Review
2008年6月7日 ROHフィラデルフィア大会
しかしまあ、アメリカのプロレスオタクというのはネクロ・ブッチャーに一体何を求めているのだろうか。いまROHにかぎらず凄い人気なのだけれども、外見だけなら間違いなくプロレス界のワースト3に入る我らがマンハッタンドロップ顧問のネクロさんが、どちらかというと精悍な面構えで雰囲気のあるブリスコ兄弟の兄ジェイとハードコアな試合をすると聞いてフィラデルフィアまで駆けつけた。
このフィラデルフィアのナショナル・ガード・アーモニーというところは、比較的なんでもオーケーな自由度の高い会場で、ハードコアな場外戦もありだし、照明やぐらからダイブしてもいい。してまたオリジナルECWの本拠地がちかいエリアだけに、ダイハードなハードコアファンが多いので、ネクロ対ジェイの試合は盛り上がること必至のはず。ていうことを考えていると、「ウガァー!」という雄叫びとともに、ネクロが裸足で入場してくる。頭はきれいに刈り込んで、もちろんボロボロのジーパン着用。いつものネクロさんだ。
リングインするやいなや、この試合はレフェリーなんていらねーと言わんばかりに、レフェリーのポール・ターナーを場外に投げるネクロ。片手をぐるぐると回しながらリングを徘徊する。つづいてジェイ・ブリスコが入場してくると、いきなり場外戦へと突中。ゴングが遅れて鳴らされる。リングの周りに7~8列ほどのイス席が設置してあり、当日券用の雛段席が一面だけ用意されている。そのリングサイドの客席を殴ったり蹴ったりしながらグッチャグチャにする二人。武器として自分の座っていたイスをジェイに差し出すファンやら、興奮してネクロに中指を立てるおばさんもいたりしてケイオスな状態。
かなり固いと思われるイスでネクロの背中をがんがん殴るジェイ。「行くぞー!」みたいなことを叫んだジェイは、折りたたんだイスを地面に並べて、雛段の真ん中からネクロをパワーボム。ドスンという鈍い音。ファンからは「プリーズ・ドント・ダイ!」コール発生。ネ、ネクロが死んじゃう、と思った。しかし、技の受けなら世界一のネクロはフラフラになりながら立ち上がってくる。ゾンビかっ。というか見た目はかなりゾンビ。
ひととおり場外戦をやり終えると、リング上へと戻る二人。その瞬間、エイジ・オブ・ザ・フォールの二人(タイラー・ブラックとジミー・ジェイコブス)が乱入してくる。するとそこへ怪我で欠場中の弟マーク・ブリスコが兄ジェイを助けにエントランスから走ってくる。タイラー・ブラックを場外へ投げてダウンさせ、捨て身のトペを決める弟マーク。勢いに負けたタイラー・ブラックとジミー・ジェイコブスはマークから逃げまどうばかり。そのままマークが二人をバックステージへと連行して、リング上はネクロとジェイ・ブリスコの二人だけが残る。
ジェイが折りたたみイスを持ってネクロに襲いかかる。そのチカラで叩いたら記憶が飛びますっていうくらいのフルスイングでネクロの頭を椅子で強打。よろけるネクロ。しかし人間では出せないような獣系の周波数で「ウオォー!」と叫びながら、よたよたとジェイへ向かっていくが、再びジェイがバチコ~ンとフルスイング。もう駄目だろと思いきや、ここからがデスマッチジーザスの本領発揮、また「ウオォー!」と雄叫びを発して反撃開始。場外の鉄柵を強引に外してリングへと投げ入れるネクロ。目の色が完璧におかしいことになっている(放送コードぎりぎり)。
で、そのフェンスをリング中央に立てかけ、アトミックドロップのような体勢でジェイを持ち上げてフェンスにまたがられるようにして落とすネクロ。非道すぎる。BADBOY非道よりも非道。さらにネクロは鉄板でもって右に左に悶絶をうちながら倒れるジェイをぶん殴る。フォールに入るがカウント2でキックアウトするジェイ。こんどは固いフェンスをコーナーに立てかけ、おもいっきりジェイを投げつける。すると超人的な底力でもって息を吹き返したジェイは、逆にネクロを鉄柵へと投げつける。カウント2でキックアウトするネクロ。ファンからの声援が一段と大きくなっていく。しかし最後は強引にジェイを持ち上げ、鉄柵の上にタイガードライバーを決め、ネクロがスリーカウントを奪取。ノンPPVマッチだからか、メインイベントにしてはあっけない幕切れだった。
試合後、顧問に挨拶するためバックステージへ向かうと、足を引きずりながら顧問自ら私たちの元へやってくる。すると、試合でやってしまった傷口を手で開いて見せようとする顧問。なにやら白いものがこんにちはしていて、パックリすぎるくらいパックリと切れている。うあー見たくないみたいな仕草をすると、「ほれ、ほれ、見てみー」とまた開いて見せようとする。普段、私たちが朝起きたら顔を洗うみたいなのと同じように、試合したら全身傷だらけという状況がデフォなんだなと思うと、顧問のいる世界ってとんでもないところで、しかも、笑顔でピースサインというね。顧問の魅力はきっとこれなんだなと思った。
【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】
- Comments (Close): 0
- Trackbacks: 0
ROH日本公演詳細・その1 / ROH Japan tour 2008#1
- 2008-06-14 (土)
- Koneta | Pro Wrestling
日時 : 9月13日(土)18:00~ & 9月14日(日)16:00~
会場 : ディファ有明
チケット価格 : 7000円、6000円、5000円
参加予定レスラー : ナイジェル・マッギネス、タイラー・ブラック、ジミー・ジェイコブス、オースティン・エリーズ、ジェイ & マーク・ブリスコ、エディ・エドワーズ、ブライアン・ダニエルソン、ロドリック・ストロング、デイヴィー・リチャーズ
- Comments (Close): 0
- Trackbacks: 0
ROH日本公演決定! / ROH Japan tour 2008
- 2008-06-14 (土)
- Koneta | Pro Wrestling
遂に正式発表となりました。
今年もROHの日本公演 が開催されます!
9月13日(土)及び14日(日)の二日間、場所はディファ有明です。
詳細については順次発表となりますので、情報解禁になり次第追ってご案内します。
お楽しみに!
- Comments (Close): 0
- Trackbacks: 0
ナイジェル・マッギネス インタビュー/Nigel McGuinness Interview
- 2008-06-11 (水)
- Interview | Pro Wrestling
2008年6月7日 ROHフィラデルフィア大会
見事、潮崎選手を相手に王座防衛を果たしたナイジェル・マッギネス選手のインタビューです。
――まずはじめにあなたのプロレス歴を教えてください。
(ナイジェル・マッギネス) 7~8年だね。
――もっと長いかと思っていましたが。
(ナイジェル) それだけ俺が素晴らしいレスラーだってことだね。
――では、プロレスは誰に師事していのですか?
(ナイジェル) オハイオ州シンシナティにある当時WWE傘下のHWA(Heartland Wrestling Association)という団体の創設者レス・サッチャーにレスリングを習って、それからイギリスに戻ったんだ。
――試合中いつも気をつけていることはありますか?
(ナイジェル) ファンの反応はあまり気にしていない。アメリカのファンの野次にいちいち反応していたら試合なんて出来なくなるからね。とにかく自分の持っているチカラを100%発揮することをいつも心がけている。
――いままで様々は国で試合をしていますが、日本独特だと思うところは?
(ナイジェル) なによりも先ず一番違うのは食事だね。日本の食事は世界のどこの国とも違うし、炭水化物中心で糖分が少ない。欧米の食事はもっとタンパク質が豊富だからね。とにかく食事が違う。
――もしかして日本食は苦手?
(ナイジェル) 全てとは言わないけれど、苦手なものもあるね。その国々によって違いがあるのはわかっているから、チャレンジはするんだけど‥。んー、日本人は素晴らしいね。とても礼儀正しいし、丁寧だし、レスリングに対する造詣も深い。
――では、食べられない日本食は?
(ナイジェル) 寿司のイクラとか、エビ、タコだね(不味そうな顔をしながら)。
――逆に好きな日本食は?
(ナイジェル) 知ってるかなあ。ステーキハウスのリベラ!(即答で)。あとはファミリーレストランのコーンスープとか大好物だね。
――イギリス出身ということでサッカーは好きですか?
(ナイジェル) イギリスに住んでいた頃は好きでよく見ていたけれど、いまはアメリカに住んでいてサッカーを見る機会も少なくなってしまったんだ。イギリスにいたころはマンチェスター・ユナイテッドのファンだった。俺の出身地ロンドンでは一番嫌われているチームなんだけどね。マンチェスターではマンチェスター・シティが嫌われていて、マンチェスター・ユナイテッドが一番人気なんだよ。
――あなたが好きなレスラーは?
(ナイジェル) ナイジェル・マッギネス(ニヤッと笑いながら)。見てて好きなのは、ウィリアム・リーガルとかフィンリーかな。
――では最後に、今後の目標を教えてください。
(ナイジェル) このROHヘビー級のベルトをできる限り長く防衛して、ROH史上最高のチャンピオンになることさ。
ROH史上最高のヒールチャンプ、今後も王座として君臨を宣言!王座を取るまではファンの間で大人気だったのですが、取った瞬間に見事なヒールに変身。これもナイジェルの上手さ所以でしょう。今後はどこまでブーイングされていくのか、ちょっと気になるところでもあります。
【文・Shiori】
- Comments (Close): 0
- Trackbacks: 0
ナイジェル・マッギネスvs潮崎豪 (ROHヘビー級王座戦)
- 2008-06-09 (月)
- Pro Wrestling | Review
2008年6月7日 ROHフィラデルフィア大会
入場してくる潮崎豪のカラダが大きく見えるのは気のせいなのか。もちっとした感じで日本人特有のゴツさ。もちゴツ。ヒールチャンピオンのナイジェル・マッギネスに観客からの容赦ないブーイングが飛ぶ。あそこまでブーイングされるとヒール冥利に尽きるなと思った。とても柄の良いとはいえないフィラデルフィアの観客を見事にコントロールしているナイジェルはさすがだなと。
しかし、ナイジェルを応援するファンもいるので、両方のファンから「レッツゴー・ナイジェル!」と「レッツゴー・ゴー!」コールが交互に大合唱される。ここで注目して欲しいのは、「レッツゴー」と「ゴー(豪)!」がかぶっていること。かぶっているというか偶然か。にしても「豪」という名前は英語圏では呼びやすくていいなと思った。
序盤から飛ばしぎみの潮崎にたいして、冷静にヒール的なムーブをくりかえすナイジェルは、ファンからのブーイングを浴びてさらに煽る。徐々にヒートアップしていく。起き上がり小坊師式の逆水平チョップの音が「ビシッ!ビシッ!」と場内にひびく。ナイジェルの胸板が真っ赤。一度あの逆水平チョップをマジパワーで受けてみたいのだけれども、あの内出血した真っ赤な胸板を見ると萎える。痛みがわかりやすいという点において逆水平チョップは最強な技だと思った。
中盤、ナイジェルが場外へのタワーオブロンドンを仕掛けるがタイミングが合わずに失敗。その後は潮崎の左腕を執拗に攻めまくる。ガクッと膝をついて左腕をかばう潮崎。すかさず流れるようなナイジェルのキャッチレスリングで休む暇を与えない。緩急がついた動きが見ていて飽きないし、こういったヨーロピアンレスリングもハイフライヤー主体のアメリカインディー団体にも必要なスタイルなんだなと思った。
相変わらずブーイングを浴びまくるナイジェルはヨーロピアンエルボーで潮崎をさらに追い込む。それに対し逆水平チョップで反撃する潮崎。エルボー対逆水平チョップの乱打戦がはじまる。乱打戦を制したナイジェルが潮崎をコーナーポストに乗せ雪崩式のブレーンバスターを決める。しかし「ブワァー!」と叫びながら立ち上がる潮崎はトラースキックを放ちナイジェルをコーナーポストにバックドロップ。逆にナイジェルをコーナーから雪崩式ブレーンバスターで投げつけラッシュをかける。
終盤、潮崎の豪腕ラリアットが決まるがツーでキックアウト。続けて逆水平チョップでフォールするがツーでキックアウト。さらにムーンサルトプレスを放つがまたしてもツーでキックアウト。場内は「ゴー!ゴー!ゴー!」コール一色。休むことなくノーザンライトボムを決めるがツーでかえすナイジェル。張り手合戦で盛り上がる会場内。最後は、潮崎のトラースキックを食らったナイジェルがジョー・ブレーカー・ラリアットを決め、ナイジェルのロンドンダンジョン(キャメルクラッチの体勢でうつ伏せになっている相手の片腕を後方ににそり曲げて固める固め技)で潮崎がタップアウト。
どうしてもナイジェルの巧さが印象に残ってしまうけれども、潮崎の持ち味も十分発揮できたし、痛みが伝わってくるいい試合だった。試合後にナイジェル緊急インタビューしましたので後日掲載します。お楽しみに。
【文・ジュードーチョップ aka Yama-chan】
- Comments (Close): 0
- Trackbacks: 0
Home > Tags > Ring of Honor