4月17日 CHIKARA キング・オブ・トリオス 2011 (準決勝)
@アサイラムアリーナ ペンシルバニア州フィラデルフィア
チーム・みちのくプロレス(ザ・グレート・サスケ&ディック東郷&新崎人生) vs. F.I.S.T. (イカルス&チャック・テイラー&ジョニー・ガルガーノ)
準決勝に進出したチーム・みちのくプロレスは、一昨年の覇者F.I.S.T.と対戦。チーム・みちのくプロレスはディック東郷の入場曲、サイプレス・ヒルの「Insane in the Membrane」で入場。いきなり「ミ!チ!ノ!ク!」チャントが鳴り止まない。F.I.S.T.が入場すると観客は親指を下に向けながら大ブーイング。イカルスがジャージを脱ごうとすると「ノー!止めろー!」という怒号。イカルスの背中に入っているタトゥーがダサすぎて見たくないらしい。
チャック・テイラーとディック東郷で試合がスタート。観客からは「レッツゴー!トーゴー!」チャント。試合を裁くのは悪徳レフェリーのデレク・サバト。テイラーは不敵な笑み。東郷は脚をテイラーの首に挟んでヘッドシザーズ・ホイップ。場外にエスケープしたテイラーにトペをすると見せかけて、ロープの反動でクルッとリングに戻る。
ジョニー・ガルガーノと新崎人生がリングに入る。新崎はガルガーノの肩口にトラースキック。ガルガーノの腕を固めたまま拝み渡り。ロープの反動を使ってガルガーノの脳天に手刀を振りおろす。サスケとイカルスが入ると「サ!ス!ケ! サ!ス!ケ!」の大チャント。ロックアップからサスケのヘッドロック。イカルスがサスケをコーナーに追い込んでトーキック連発。しかしサスケがイカルスの蹴りをキャッチしてサソリ固めを狙いに行くが止める。
東郷にタッチするとイカルスにシルバー・ブレット。イカルスが捕まってしまう。新崎にタッチ。新崎はイカルスにコーナーからのボディプレス。観客の「ワンモアタイム!」の声に再びボディプレスと思いきやフットスタンプ。サスケにタッチ。シビレを切らしたテイラーがカットに入ると、ガルガーノと一緒にサスケを踏みつける。イカルスのサブミッション。サスケのカラダが変な方向へと曲る。
しかしサスケはF.I.S.T.のツープラトン攻撃をかわして、ラムジャムばりのダブルエルボー。新崎にタッチすると、コーナートップからガルガーノに手刀をおとす。ガルガーノが新崎にスピアー。コーナーからダイヴを狙ったガルガーノに新崎が地獄突き。続けて新崎はコーナーから念仏ショルダータックル。観客から「レッツゴー!ジンセー!」チャント。
両チーム全員がリングに上がる。F.I.S.T.がみちのくを三人同時にロープに振る。みちのくは三人同時にショルダースルーをかわすと、回転しながら丸め込む。しかしF.I.S.T.がカウントツーでキックアウト。サスケ以外は場外へ。するとサスケは鉄柱越えのトペコン・ヒーロ!
東郷はイカルスにペディグリーそしてセントーン。場外にエスケープしたイカルスは椅子を持ってリングに戻る。イカルスが東郷へ椅子攻撃をしようと振りかぶると、後ろから新崎がダイビングカット。椅子を奪い取った新崎は、リング中央でイカルスを座らせ、サスケに「飛べ!」と合図。するとサスケは決死のトペコン・ヒーロ!な、な、な、なんと今度は見事にヒット!ノー自爆!飛び跳ねながら喜ぶサスケ。「It’s My Life !!」と叫んでいるようにも見えた。
しかし喜ぶのもつかの間、テイラーがサスケの顔面に白い粉を投げつけ目潰し攻撃。イカルスは待ってましたとばかりにサスケの背後にまわりスモールパッケージホールドでスリーカウント・・・。悪徳レフェリーのサバトは白い粉のことには一切触れず、F.I.S.T.に勝ち名乗りをあげる。ズルしていただきというF.I.S.T.らしい決まり手だった。
東北の英雄ザ・グレート・サスケ、WWF時代にはHAKUSHIとして活躍した新崎人生、そして今年引退を発表したプロレスマスターディック東郷。奇跡ともいえるリヴィングレジェンド・トリオがリングを降りると、「ミ!チ!ノ!ク! ミ!チ!ノ!ク!」の大チャントが鳴り止まなかった。そして観客から大きな拍手が送られた。それは同時に、東北地方太平洋沖地震で被災された方達へのエールであったように思う。






















































































































































































































































