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King of Trios 2010

キング・オブ・トリオス2011 参加選手(Part.2)


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QUACK, JIGSAW, TOYOTA(マイク・クワッケンブッシュ&ジグソー&豊田真奈美)
去年9月のニューヨーク大会に引き続き、チカラプロに再び参戦することが決定した豊田真奈美。
チカラプロの現タッグ王者チーム(カンペオナトス・デ・パレハス)とのトリオという最強の布陣でトーナメントに挑むことになる。

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KIZARNY & THE BATIRI(キザーニー&オバリヨン&コダマ)
元WWEのキザーニーことシン・ボディと、オバリヨン&コダマのザ・バティリが合体してできたチーム。見た目が怪しすぎる。キザーニーとウルトラマンティス・ブラックは現在抗争中で、それがキング・オブ・トリオスまで続きそうな勢い。それを受けて、暗黒カマキリ僧侶ウルトラマンティス・ブラックのトーナメント参戦も十分あり得る。この際、どちらが本当に怪しいのか決めちゃえばいいのである。

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B.D.K.(?&ティム・ドンスト&?)
去年の優勝チームB.D.K.(クロウディオ&アレス&トゥルサス)が再びエントリーかと思いきや、元ヤングライオンズカップ優勝者にしてまさかのB.D.K.入りをしたティム・ドンストが名乗りを挙げた。残りの二人はドンスト本人が選んで後日発表するとのこと。一体誰が加わるのだろうか…。

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AUSTRALIA(パーシーT&カベル&タマ・ウィリアムス)
オーストラリアのローカル団体NHPWからの参戦。見た目はガッカリ感たっぷりなのだけど逆転ホームランもありえるかもしれないオージートリオ。タマ・ウィリアムスだけニュージーランド出身らしいが定かではない。ともあれフタを開けてみないと分からない謎のチームである。


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キング・オブ・トリオス2010 レビュー(Part.2)


3月23・24・25日 チカラプロ キング・オブ・トリオス2010 @フィラデルフィア  The (ECW) Arena

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チカラプロ初参戦ということもあってか初戦は少しぎこちない動きもあったが、2回戦からは素晴らしい活躍を見せてくれた大阪プロレス勢。苦戦が予想された2回戦の“F.I.A.T.”には一進一退の攻防で大接戦の末になんと前年度優勝トリオを撃破。観客からは「オオサカ!オオサカ!」の大チャントが発生。試合後にスタンディングオベーションが起きたのが印象的だった。思うに、大阪プロレスのスタイルはチカラプロと非常に相性が良いのかもしれない。それに小峠のスピードあるロープワークはスタッフや関係者の中からも絶賛の声が聞かれるほど。来年もまたエントリーして欲しい。

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休憩時間にはレスラー自らグッズの販売をしていた。黒カマキリの隣りにコブラのマスクが並んで、そしてその隣りには頭にカレーを乗っけたマスクマンがいるというなんともワクワクする光景が。大日本プロレスの面々も負けじと大声を出していた。子供のファンから腕にマジックでサインをして欲しいと言われたカレーマンは、「いいの?腕にサインしても後で消えちゃうけど、本当にいいの?知らないよ!」とカタコトの英語でやさしく対応していたのが印象的だった。にしても腕にマジックでサインて…。

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優勝候補の“BRUDERSCHAFT DES KREUZES(BDK)”に対抗できるトリオと言えば、このキング・オブ・トリオスまでの一 連の流れから考えても、アリ軍団の“THE COLONY”しかいない。実際に今年の決勝で対戦したが結果はルードス軍団のBDKが優勝。これで、ヤング・ライオンズ・カップを獲得したティム・ドンスト、今年3月にタッグチャンピオン(The Campeonatos de Parejas)になったクロウディオ・キャスタニョーリとアレス、そして今回のキング・オブ・トリオス制覇と、BDKがチカラプロのタイトルを総ナメしてしまったことになる。テクニコスの総大将であるマイク・クワッケンブッシュに、次の打つ手は果たしてあるのだろうか。

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BDKの若手で結成したピンキー・サンチェスとティム・ドンストそれにリンス・ドラドのトリオがこれまた勢いがあって憎らしいほど強かった。BDKの怖さはクロウディオ・キャスタニョーリやトゥルサスなどのトップどころだけでなく、こういった若いチカラも粒ぞろいなところだ。特にピンキー・サンチェスは勢いに乗せると手がつけられないので要注意。それだけに次世代BDKにとってピンキーの動向がカギとなってくるだろう。

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個人的にどうしても生で見てみたかったクイヘが想像を遥かにこえた小ささで驚愕。エントランスから姿を表したときには観客からどよめきが起きるほど。存在からして反則というかミニという分野がいまでも存在しているルチャリブレすごいと思った。対するカレーマンとロス・アイスクリームスもある意味反則。見た目は派手でコミックな路線ではあるが、技の一つ一つがどれも正確でキレがあった。特に試合にはあまり関係のないカレーマンのカレーダンスがダンス甲子園で優勝できるくらいキレキレだった。メロリンQも真っ青だ。恐らく中の人はかなりのテクニシャンでダンスの達人であることは間違いないだろう。

それに比べてアレブリヘが太り過ぎで動けなさすぎ。同じくオリエンタルも動きは鈍かった。やはりクイヘの一人舞台となった。クイヘが小さすぎて試合がやりづらそうにするカレーマン。ロス・アイスクリームスと一緒にクイヘだけを集中攻撃すると観客からはブーイングが。クイヘを見慣れていない観客も多かったはずだが予備知識は一切不要な気がした。最後はアレブ リヘがクイヘを空高く投げてそのままアイスクリームスをボディプレスで沈めた。観客からは「ルーチャーリブレー!ルーチャーリブレー!」の大合唱。こういったミニの試合が楽しめるのもキング・オブ・トリオスならではだろう。

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末っ子マラカイ・ ジャクソンが加入したことでジャクソン兄弟揃い踏みとなったが期待はずれだった。ジェネレーション・ミーとしてTNAで活躍しているマットとニックが凄 すぎるのか、末っ子マラカイがまだまだなのか、かなり微妙なトリオだった。そして素顔のリコシェとしてEVOLVEにも参戦しているヘリオスが相変わ らず無茶なダイブを見せていた。最後はヘリオスが630スプラッシュでマラカイ・ジャクソンをピン。


今年もバラエティに飛んだメンバーが集結したキング・オブ・トリオスだったが、試合内容もさることながら会場の雰囲気がとても良かったの印象的だった。チカラプロの一大イベントだということをお客さんもちゃんと理解して選手と一緒になって盛上げていた。こういったインディーの特徴でもあるファン同士の心地よい一体感というのがキング・オブ・トリオスのシリーズを通して感じられたし、これはかなり癖になる、と思った。あまりプロレスを知らない人から、マスクマンの中の人の名前を全部言い当ててしまえるほどのコアな人まで、みんなが楽しめるキング・オブ・トリオス。来年は一体どんなレスラーが出場するのか、もういまから楽しみである。


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キング・オブ・トリオス2010 レビュー(Part.1)


3月23・24・25日 チカラプロ キング・オブ・トリオス2010 @フィラデルフィア The (ECW) Arena

キング・オブ・トリオスはバラエティにとんだ人選と斬新なマッチメイクでも知られるチカラプロ主催の6人タッグトーナメントである。メキシコ、日本、古代エジプトといったワールドワイドなチカラプロきっての一大イベント。そして今年の注目選手といえば、いにしえのレスラーが現代に蘇ったマット・クラシック、ホット&スパイシーでおなじみのカレー・マン、そしてびっくりするほど小さいメキシコの英雄クイヘの3人が挙げられる。いずれもチカラプロ所属選手ではないが、年に一度のお祭りイベントには必要不可欠な選手たちばかり。

更に日本からは大日本プロレスと大阪プロレスが出場するとあって、チカラプロのみならずコアなインディーファンも注目するイベントとなっている。そこで今回は印象に残った選手を中心に会場の雰囲気なども含めレビューしてみたいと思う。

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チーム先祖返りとして出場したマット・クラシックがオールドスクールてんこ盛りな動きで期待を裏切らなかった。入場するなりライオンプッシュアップとヒンズースクワット(しかも深く速く)でウォーミングアップしはじめるクラシック。肌つやが良すぎ。すっぽりとヘソを隠した長めのタイツがこれまた渋い。意外だったのが子供から大人まで幅広いファン層に大人気だったこと。どう考えてもマニア向けレスラーのはずなのに「クラシック!クラシック!」と割れんばかりの大合唱ていう異常なノリ。それを聞いてああキング・オブ・トリオスはお祭りなんだと実感した。

長めのタイツを引き上げながら相手との距離を詰めていくクラシック。技らしい技を一つも出していないのに観客からは大声援。得意のエアプレーンスピンが決まると完全にクラシックのペースに。勢い余ってコーナーのトップロープに上がるが途中で怖くなったのか一番下まで降りてそこからボディアタック。完璧な無駄ムーブ。観客からは「Holy Poo !!」の大合唱。ベアハッグ、相手をコーナにつめてヒッププッシュとゆるく攻め立てるが、最後はあっさりとイカルスにフォール負けしてしまう。このあっさり加減がまた堪らなくオールドスクールだった。勝ち負けを超越したマット・クラシックの一人舞台。また来年も出場して欲しい。

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そしてチカラプロの常連外人となりつつある大日本プロレス勢が今年もエントリー。マイク・クワッケンブッシュ率いるチーム・フライトニング相手にパワー対スピード&テクニックの大熱戦に。関本大介がクワッケンブッシュとフライトメアを二人同時にバックドロップで投げる荒業を披露すると、観客からは「オーー!」とどよめきが起きる。恐らくチカラプロの観客にとって大日本プロレスはパワー系レスラーがいる団体という印象なのだろう。それに大日本のレスラーがとんでもない力技をみせてくれるという観客からの期待値が以前よりも高まっているようにも感じられた。

ルチャ主体のチカラプロには大日本のパワーに対向できる選手は数えるほどしかいない。ハロウウィキッドもその一人だがさすがに分が悪いようだった。フライトメアの奇抜な空中殺法も歯が立たず仕舞い。最後は岡林裕二がフライトメアを担ぎ上げ、アルゼンチンバックブリーカーで締め上げてタップアウト。完璧な勝利でチーム大日本が一回戦を突破した。

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ホルヘ・リベラ率いるチーム・メキシコの不参加により急遽エントリーすることになったオシリアン・ポータル。何故か敵対しているサラ・デル・レイとトリオを組まされることに。古代エジプトから来たのにブレイクダンスを踊るのがアマシス。「シーシー!」と不気味な音を出しながらくねくねとリングインするコブラのマスクがオフィーディアン。見た目のインパクトと古代から来たエジプシャンキャラという一風変わったタッグ屋の彼らは、いまやチカラプロで絶大なる人気を誇っている。

対する“BRUDERSCHAFT DES KREUZES”は、チカラプロのタイトルを総ナメ中のルードストリオ。入場して来るなり観客からブーイングの雨あられ。リングインしてもブー!場外に下りてもブー!何をするにもブー!チカラプロの観客はそういう部分で徹底している。謎の巨漢マスクマンにぼこぼこにされながらも諦めずに立ち向かっていくアマシス。オフィーディアンも連携技で対抗していこうとするがサラ・デル・レイに邪魔されてしまう。クロウディオ・キャスタニョーリをあと一歩まで追い詰めながらも、最後はサラ・デル・レイの裏切りで負けてしまうオシリアン・ポータル。コミカルな動きだけでなく、気持ちを前面にだしたファイトもできる。そんな彼らはZERO1(5月5日と8日に初来日が決定している。生のオシリアン・ポータル、絶対に見逃せない。

つづく


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本日のカレー・マン


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「サンキュー!アリガトゴザイマス!」と、カタコトの英語で接客をするカレー・マン。ホットでスパイシーなハイテンションぶりで頭の上のカレーがこぼれそうな勢い。カレーパワー恐るべし。写真はキング・オブ・トリオス2010の物販コーナーで原田大輔(大阪プロレス)とツーショット。


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キング・オブ・トリオス2010 参加選手(Part.4)


4月23日、24日、25日の三日間で開催されるチカラプロ主催のキング・オブ・トリオス2010。Part.1Part.2Part.3、に 引き続いき、選手紹介のラストはこの4チーム。


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大日本プロレスから、関本大介、星野勘九郎、岡林裕二らが“TEAM BIG JAPAN WRESTLING”としてKOT初エントリー。星野はチカラプロ初参戦、関本と岡林は2008年10月の“Chikara Global Gauntlet”以来2度目の参戦となる。大会屈指のパワー系トリオとあって、軽量級が中心のチカラプロ勢にとってはかなりの苦戦をしいられると予想。順当に行けば、決勝で“BRUDERSCHAFT DES KREUZES”(アレス、トゥルサス、ク ロウディオ)とのヘビー級のぶつかり合いが実現する。日本人離れした関本のぶっこ抜きジャーマンがいつ炸裂するのか。アメリカのインディーファンも注目している。


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アイスクリーム・ジュニア、カレー・マン、エル・イホ・デ・アイスクリームからなる“TEAM DELICIOSO”は、カサンドロの欠場によりしばらく行方不明だったカレー・マンが急遽加入してできたフード系マスクマントリオ。頭にアイスコーンが乗っているのがアイスクリーム・ジュニア、アイスコーンがアゴに引っ付いているのがエル・イホ・デ・アイスクーム。この二人はロス・アイスクリームスとして現在チカラプロで活躍中。そしてカレーライス(福神漬け付き)のマスクでお馴染みのカレー・マン。この反則とも言えるエッジ立ちすぎなキャラクターと、コアなファンも唸らせるほどの実力を兼ね備えたフード系トリオが、果たしてどのように対戦相手を料理するのか。美味しいとこ取り確実。


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“TEAM OSAKA PRO”は、小峠篤司、原田大輔、タダスケの急造トリオ。チカラプロには今回が初参戦。既に1回戦の対戦相手にルードストリオの“THE UNSTABLE”が決まっており、かなりの苦戦が予想される。アメリカでの知名度はゼロに近いが、大阪プロレスの看板を背負っているだけに負けられない。袂を分けたパートナー通しがアメリカ行きのためだけに結成した急造チームだけあって仲間割れが心配される。


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EVOLVEに参戦中のジョニー・ガルガノ、同じくEVOLVEのタッグチームディヴィジョンにアエロフォームとして参戦中のフリップ・ケンドリックとルイス・リンドンで結成した“GARGANO + AEROFORM”。若さを武器にやりたい放題のジョニー・ガルガノと、新世代ハイフライヤーの中でもトップクラスのフリップ・ケンドリック、そしてエセ東洋人キャラなら全米一のルイス・リンドンという個性的すぎるトリオ。なかでもルイス・リンドンの胡散臭さは一見の価値はある。一度波に乗ったら手がつけられない爆発力を秘めているだけに大物食いの可能性も。


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